2026.10.27

ライフスタイル / 札幌

クレジットカードで現金が欲しい人の「現金化のリスク」“違法じゃないけれど規約違反”ブランド品や回数券の転売は要注意!クレカ個人情報流出の被害を防ぐ方法!

札幌のファイナンシャルプランナー大川真理子です。
新作の冬物アウターが出回り、11月下旬にはブラックフライデー、理由を付けて色々とお買い物をしてしまいそうな季節がやってきました。

みなさん「お給料日まであと少しなのに、現金がない」といった経験はありませんか。

そんなとき、ネットやSNSで「特別な審査なしでクレジットカードが現金化できる」と見たら、気になりますよね。
 

「クレカの現金化」ってどういうこと?

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。

普段お買い物をするときに使っているのはショッピング枠なのですが、このショッピング枠を現金化する専門業者が存在します。
 

手に入るのは一部だけ…?「キャッシュバック方式」に潜む落とし穴

たとえば、Aさんがクレジットカードのショッピング枠50万円分を現金にしたい場合、ショッピング枠を現金化している業者B社の販売する商品を購入します。

B社が販売している商品は、価値の低い品物や情報商材などのケースが多いです。

そして、B社は購入特典として、Aさんにキャッシュバック(口座に現金を入金)します。

もちろん、50万円全額キャッシュバックされることはなく、いくら口座に入金されるかは、B社の決めた換金率次第です。Aさんは希望通り、いくらかの現金を手にすることはできますが、50万円分のクレジットカードの支払いは手元に残ります。

これはキャッシュバック方式と呼ばれる手法です。そしてもう一つ、買い取り方式という手法があります。

ブランド品や回数券の転売も要注意!

Aさんがブランドバッグや新幹線の回数券などをクレジットカードで購入し、それを即座に買い取り業者C社に買い取らせて、現金を手に入れる方法が買い取り方式です。

一見すると「自分で買ったものを売っているだけから問題ないのでは」と思われがちですが、実はそうでもありません。

普段の生活パターンと全く違った不自然な高額商品の購入や、換金性の高い商品の連続購入といった動きはカード会社でチェックされています。
 

ピンチの時ほど冷静に!「規約違反」で失う代償の大きさ

クレジットカードの現金化は違法ではありませんが、ほとんどのカード会社において規約違反となっています。
現金化目的で商品を購入していることが判明すると、カードの利用停止や、解約などの事態に発展します。

また、クレジットカードで買い物をした際の返済は残り、その上、業者側に支払う手数料が発生しますので、いったん現金を手にすることはできるとはいえ、支払う総額は増える結果となります。

規約違反をした上に、支払い額が増えるといったリスクを負うのがクレジットカードの現金化です。

焦っているときほど判断力は鈍るものですので、「今すぐ現金を手にしたい」と思っている方ほど注意が必要です。
 

「使ってないのに引き落とされた!」万が一の時にまずやるべきこと

ここ最近、個人情報の漏洩が話題となっていますが、クレジットカードが不正利用された場合の対処方法を最後に付け加えたいと思います。

身に覚えのない利用明細が届いたときは、まず、カード会社へ連絡をして、クレジットカードの利用停止をします。

勝手に使用された額については、多くのクレジットカードには「不正利用補償」がついていますので、その規定に沿っての対応となります。

なお、いったん利用停止をしたカードは、不正利用の原因が解決した場合であっても再利用できませんので、新規でカードを発行することになります。
 

今日からすぐできる!自分でできるセキュリティ対策

クレジットカード会社によっては、カードを使った瞬間に利用明細をスマホなどへ通知する設定ができます。
多くのカード会社で採用されていますので、通知は必ずオンにしておきましょう。

また、クレジットカードに限らずですが、パスワードの使い回しは避けることが基本です。

キャッシュレス決済がすっかり日常に入り込んだ現在、情報漏洩や災害などの予期せぬ事態がゼロになることはありません。

これらに備えるには、まず、メインのクレジットカードとサブのカードを分けてリスク分散を図る、そして災害に備えて、小銭や千円札を含めた現金を数万円程度は常に手元に置いておくことが大切です。
 

「クレカの現金化」ってどういうこと?

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。

普段お買い物をするときに使っているのはショッピング枠なのですが、このショッピング枠を現金化する専門業者が存在します。
 

手に入るのは一部だけ…?「キャッシュバック方式」に潜む落とし穴

たとえば、Aさんがクレジットカードのショッピング枠50万円分を現金にしたい場合、ショッピング枠を現金化している業者B社の販売する商品を購入します。

B社が販売している商品は、価値の低い品物や情報商材などのケースが多いです。

そして、B社は購入特典として、Aさんにキャッシュバック(口座に現金を入金)します。

もちろん、50万円全額キャッシュバックされることはなく、いくら口座に入金されるかは、B社の決めた換金率次第です。Aさんは希望通り、いくらかの現金を手にすることはできますが、50万円分のクレジットカードの支払いは手元に残ります。

これはキャッシュバック方式と呼ばれる手法です。そしてもう一つ、買い取り方式という手法があります。

ブランド品や回数券の転売も要注意!

Aさんがブランドバッグや新幹線の回数券などをクレジットカードで購入し、それを即座に買い取り業者C社に買い取らせて、現金を手に入れる方法が買い取り方式です。

一見すると「自分で買ったものを売っているだけから問題ないのでは」と思われがちですが、実はそうでもありません。

普段の生活パターンと全く違った不自然な高額商品の購入や、換金性の高い商品の連続購入といった動きはカード会社でチェックされています。
 

ピンチの時ほど冷静に!「規約違反」で失う代償の大きさ

クレジットカードの現金化は違法ではありませんが、ほとんどのカード会社において規約違反となっています。
現金化目的で商品を購入していることが判明すると、カードの利用停止や、解約などの事態に発展します。

また、クレジットカードで買い物をした際の返済は残り、その上、業者側に支払う手数料が発生しますので、いったん現金を手にすることはできるとはいえ、支払う総額は増える結果となります。

規約違反をした上に、支払い額が増えるといったリスクを負うのがクレジットカードの現金化です。

焦っているときほど判断力は鈍るものですので、「今すぐ現金を手にしたい」と思っている方ほど注意が必要です。
 

「使ってないのに引き落とされた!」万が一の時にまずやるべきこと

ここ最近、個人情報の漏洩が話題となっていますが、クレジットカードが不正利用された場合の対処方法を最後に付け加えたいと思います。

身に覚えのない利用明細が届いたときは、まず、カード会社へ連絡をして、クレジットカードの利用停止をします。

勝手に使用された額については、多くのクレジットカードには「不正利用補償」がついていますので、その規定に沿っての対応となります。

なお、いったん利用停止をしたカードは、不正利用の原因が解決した場合であっても再利用できませんので、新規でカードを発行することになります。
 

今日からすぐできる!自分でできるセキュリティ対策

クレジットカード会社によっては、カードを使った瞬間に利用明細をスマホなどへ通知する設定ができます。
多くのカード会社で採用されていますので、通知は必ずオンにしておきましょう。

また、クレジットカードに限らずですが、パスワードの使い回しは避けることが基本です。

キャッシュレス決済がすっかり日常に入り込んだ現在、情報漏洩や災害などの予期せぬ事態がゼロになることはありません。

これらに備えるには、まず、メインのクレジットカードとサブのカードを分けてリスク分散を図る、そして災害に備えて、小銭や千円札を含めた現金を数万円程度は常に手元に置いておくことが大切です。
 

大川真理子

ファイナンシャルプランナー

グッドライフプランニング代表。 関西出身、札幌在住。テニスと犬が好き。 J-FLEC認定アドバイザー、北海道新聞主催資産運用フェア相談員。 道立高校などで投資の授業も担当し、 金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の向上に力を入れています。 保険や金融商品の紹介はせず、皆さんの生活に役立つ情報を発信します。

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