2026.6.11

グルメ / 札幌

日替わり定食700円「安くてびっくり」新鮮魚料理とほっこり小鉢…家族で守るおふくろの味

 札幌市中央区にある創業38年の「くいしんぼうの店 おおみや」。おいしいお酒と手作りの魚料理を味わえる家庭的な居酒屋ですが、ランチタイムの日替わり定食はなんと700円! 通い詰めても飽きることがない、コスパ最強ランチです。

日替わり定食は3種類

 日替わり定食は魚定食2種類、肉定食1種類の計3種類を提供。取材した日は紅鮭、身欠きニシン、とんかつの3種類でした。
 副菜の小鉢にも手間ひまを惜しまず、毎日変えています。
 午前11時30分のオープンとともに、常連客が次々と訪れます。
 2年ほど毎日通っているという男性は「あちこち食べ歩きして、ここにたどり着いた」とお気に入りの様子。この日は、国産豚肉を130グラム使用した「日替わり定食(とんかつ)」(700円)を注文していました。

家族5人で切り盛り

 この店は店主の大宮義文さん(73)と妻の恵里子さん(69)、和食料理店で修業した長男の勇太さん(46)、次男の力さん(43)、恵里子さんの妹の熊谷美雪さん(66)の5人で切り盛りしています。
 1人でぷらっと入っても、家でくつろいでいるような心地よい空間。男性客の一人が「家庭料理的な感じがいいですね」と話す通り、雰囲気も料理の味もアットホームです。

母から息子へ受け継ぐ味

 定食の小鉢は力さんの担当。恵里子さんから習った味を守って作っています。まさしく“おふくろの味”を、力さんが引き継いでいるのです。
 この日の定食の副菜だった「ナスのしょう油炒め」もその一つ。味の染み具合が絶妙です。
 恵里子さんは「料理は習ったことがなく、素人から始めました。家族に食べさせる物をお客さんにも食べさせたいと思って作っています」と笑顔で教えてくれました。

愛情たっぷりメニュー「たこ焼玉子」

 一品料理の「たこ焼玉子」(380円)は元々、タコと卵焼きが好きだった義文さんの晩酌のために、恵里子さんが作っていたものだそう。愛情いっぱいのメニューです。

格安700円ランチのこだわりとは

 おいしさはもちろん、700円という定食の価格も魅力的。
 「定食が好きなんですけど、1000円超えが普通だと思うので、この店は安くてびっくりしました」と話す女性客も。
 価格は10年近く変えていないのだそう。
 義文さんは「毎日食べている人のことを考えたら、なるべく値上げしたくないよね。長年やってきて、意地もある。簡単に上げればいいってもんじゃない」と力を込めます。
 価格を維持できる秘密は、食材の仕入れにあります。
 仕入れには、悪天候の日でもほぼ毎日、義文さんが出かけます。「食材が自分のイメージと違っちゃうのが嫌なんだよね。その日にしかない掘り出し物とか、目玉商品みたいな物もあるからね」と、自分の目でしっかり確認した物を買い付け。
 また、長年培った業者との信頼関係で、良い物を安く仕入れることができるのです。
 義文さんは長年、飲食業界で経営や営業の仕事を主にしてきました。独立して1988年にこの店を構え、料理の腕を振るうようになり、地元で愛される名店に育て上げました。
 客から愛されている証拠が店内にたくさんあります。
 野球が大好きな義文さんへ、常連客がプレゼントしてくれる高校野球グッズがずらり。

壁にお菓子の箱が…

 壁にはお菓子の空き箱が!「お客さんがおみやげで買ってきてくれたお菓子は、食べて中身はなくなってしまうけれど、箱がかわいくて飾るようになりました」(恵里子さん)
 「『このおみやげはあのお客さんにいただいたな』と思い出にもなる。ちょこちょこっと飾っているうちに、どんどん増えていっちゃいましたね」(熊谷さん)

つやのある紅鮭がごはんによく合う

 義文さんは「家族でやってきたので、チームワークがいいですね。良いお客さんにも恵まれました。後継者がいなくて店を辞める人が多い中、息子たちも一緒にやってくれているのはありがたいです」と振り返ります。
 家族で守るほっこり定食。末永く作り続けてほしいですね。
くいしんぼうの店 おおみや
住所:北海道札幌市中央区大通西19丁目1-29
営業時間:午前11時30分~午後1時30分(平日のみ)、午後5時~午後10時
定休日:日曜、祝日

みんテレ4月28日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

日替わり定食は3種類

 日替わり定食は魚定食2種類、肉定食1種類の計3種類を提供。取材した日は紅鮭、身欠きニシン、とんかつの3種類でした。
 副菜の小鉢にも手間ひまを惜しまず、毎日変えています。
 午前11時30分のオープンとともに、常連客が次々と訪れます。
 2年ほど毎日通っているという男性は「あちこち食べ歩きして、ここにたどり着いた」とお気に入りの様子。この日は、国産豚肉を130グラム使用した「日替わり定食(とんかつ)」(700円)を注文していました。

家族5人で切り盛り

 この店は店主の大宮義文さん(73)と妻の恵里子さん(69)、和食料理店で修業した長男の勇太さん(46)、次男の力さん(43)、恵里子さんの妹の熊谷美雪さん(66)の5人で切り盛りしています。
 1人でぷらっと入っても、家でくつろいでいるような心地よい空間。男性客の一人が「家庭料理的な感じがいいですね」と話す通り、雰囲気も料理の味もアットホームです。

母から息子へ受け継ぐ味

 定食の小鉢は力さんの担当。恵里子さんから習った味を守って作っています。まさしく“おふくろの味”を、力さんが引き継いでいるのです。
 この日の定食の副菜だった「ナスのしょう油炒め」もその一つ。味の染み具合が絶妙です。
 恵里子さんは「料理は習ったことがなく、素人から始めました。家族に食べさせる物をお客さんにも食べさせたいと思って作っています」と笑顔で教えてくれました。

愛情たっぷりメニュー「たこ焼玉子」

 一品料理の「たこ焼玉子」(380円)は元々、タコと卵焼きが好きだった義文さんの晩酌のために、恵里子さんが作っていたものだそう。愛情いっぱいのメニューです。

格安700円ランチのこだわりとは

 おいしさはもちろん、700円という定食の価格も魅力的。
 「定食が好きなんですけど、1000円超えが普通だと思うので、この店は安くてびっくりしました」と話す女性客も。
 価格は10年近く変えていないのだそう。
 義文さんは「毎日食べている人のことを考えたら、なるべく値上げしたくないよね。長年やってきて、意地もある。簡単に上げればいいってもんじゃない」と力を込めます。
 価格を維持できる秘密は、食材の仕入れにあります。
 仕入れには、悪天候の日でもほぼ毎日、義文さんが出かけます。「食材が自分のイメージと違っちゃうのが嫌なんだよね。その日にしかない掘り出し物とか、目玉商品みたいな物もあるからね」と、自分の目でしっかり確認した物を買い付け。
 また、長年培った業者との信頼関係で、良い物を安く仕入れることができるのです。
 義文さんは長年、飲食業界で経営や営業の仕事を主にしてきました。独立して1988年にこの店を構え、料理の腕を振るうようになり、地元で愛される名店に育て上げました。
 客から愛されている証拠が店内にたくさんあります。
 野球が大好きな義文さんへ、常連客がプレゼントしてくれる高校野球グッズがずらり。

壁にお菓子の箱が…

 壁にはお菓子の空き箱が!「お客さんがおみやげで買ってきてくれたお菓子は、食べて中身はなくなってしまうけれど、箱がかわいくて飾るようになりました」(恵里子さん)
 「『このおみやげはあのお客さんにいただいたな』と思い出にもなる。ちょこちょこっと飾っているうちに、どんどん増えていっちゃいましたね」(熊谷さん)

つやのある紅鮭がごはんによく合う

 義文さんは「家族でやってきたので、チームワークがいいですね。良いお客さんにも恵まれました。後継者がいなくて店を辞める人が多い中、息子たちも一緒にやってくれているのはありがたいです」と振り返ります。
 家族で守るほっこり定食。末永く作り続けてほしいですね。
くいしんぼうの店 おおみや
住所:北海道札幌市中央区大通西19丁目1-29
営業時間:午前11時30分~午後1時30分(平日のみ)、午後5時~午後10時
定休日:日曜、祝日

みんテレ4月28日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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