「買って大正解」コストコの生ハム…濃厚な旨味たっぷり！気になる保存方法は？

ずっと気になりつつも購入する決心がつかなくて、後ろ髪をひかれながらも通り過ぎていた憧れの存在がついにわが家にやってきました！

冷蔵コーナーに定期的にお目見えする生ハムの原木。箱は大きいし内容量は2㎏もあるし。生ハムの原木がある暮らしには憧れるけれど、やはりつきまとうのはいくつかの不安。

・要冷蔵となっているけれど、冷蔵庫に入れられるスペースがない
・2㎏もの生ハムを食べきる自信がない
・高価なものだから無駄にしたくない

気になりつつも購入する勇気が持てなかった生ハムでしたが、買ってみて大正解！
むしろもっと早くから生ハムの原木がある暮らしを楽しんでおけばよかった、とさえ思っています。

組み立て式の台座とナイフが同梱されているので、説明書のとおり組み立てて、早速薄くスライス。慣れるまでは少しコツがいるけれど、憧れの原木を前にこんな時間さえも楽しめます。

地中海の塩を使用してピレネー山脈で12か月熟成されたというハモンセラーノは、濃厚な旨味とコクがあってとても美味しいです！なんといってもスライスしたては香りの高さが違いますね。

グルテンフリー、ラクトースフリー、着色料不使用とのことで、原材料の欄には『豚もも肉』と『塩』とだけ表示されているシンプルさ。

味と香りそのものを楽しむには、ビールやワインのおつまみとしてそのまま食べるのが一番のおすすめです。

今が旬の桃を使ったわが家特製の桃の冷製パスタにも使ってみましたが、コクのある生ハムがアクセントになってグッとグレードがアップした感じでした。

多くの人が躊躇していると思われる保存について、箱には要冷蔵と書かれてありますが、常温保存で大丈夫。私自身もここが一番気になっていましたが、20℃前後の暗いところで保管できればいいようです。

保管の際は切り口が乾燥しないよう、オリーブオイルをしみ込ませたキッチンペーパーで覆ってラップをかけた上からキッチンタオルをかぶせています。数日たつと表面に白カビがつきますが、キッチンペーパーにオリーブオイルをつけて拭き取れば問題なく、チーズが熟成する時の白カビ同様、熟成には欠かせないものだとか。

数日おきに状態を確認しながら白カビを取り除き、乾燥してかたくならいように見守ってあげながら、生ハムの原木のある暮らしをお楽しみくださいね。