2026.9.28

おでかけ / 函館・松前・江差

観光前に知っておきたい!「函館五稜郭」なぜ星形?理由と幕末のドラマ

函館を代表する観光スポットの一つ、「五稜郭」。星形の堀に囲まれた特徴的な姿は、五稜郭タワーの展望台から眺めると、その形がよく分かります。でも、「そもそも五稜郭は何のために造られたの?」と思ったことはありませんか?

実は五稜郭は、ただ珍しい形をした城郭ではありません。江戸時代の終わり、幕府の役所である「箱館奉行所」を置くために造られた場所です。
今回は、五稜郭の中心にある「箱館奉行所」を訪ね、五稜郭が造られた理由や、幕末の函館の歴史をたどります。

五稜郭は「箱館奉行所」を守るために造られた

五稜郭が完成したのは、元治元年(1864年)。
江戸幕府は、外国船の来航や箱館の開港に対応するため、箱館に奉行所を設置しました。その役所として建てられたのが「箱館奉行所」です。

そして、箱館奉行所を守るために造られたのが五稜郭でした。五稜郭は、当時ヨーロッパで発達していた築城技術を取り入れた洋式城郭。星形になっているのは、敵からの攻撃に備えるためです。
五稜郭公園の中心部に建つのが、箱館奉行所です。箱館奉行所は、箱館の行政や外交などを担った江戸幕府の役所。幕末の箱館にとって重要な場所でした。

現在の建物は、発掘調査や古写真、文献などをもとに復元されたもの。2010年に一般公開されました。館内では、奉行所の建物や当時の人々の仕事、幕末の箱館について知ることができます。

実際に建物の中を歩いてみると、五稜郭の中心に、なぜこの場所が造られたのかをより身近に感じられます。
五稜郭は、完成からわずか数年後、箱館戦争の舞台となります。
明治元年(1868年)に始まった箱館戦争では、旧幕府軍が五稜郭を拠点としました。幕末から明治へと時代が大きく変わる中で、五稜郭と箱館奉行所は、函館の歴史を語る上で重要な場所となっています。

現在は穏やかな公園として親しまれている五稜郭ですが、ここで日本の大きな時代の転換が起きていたことを知ると、景色の見え方も変わってきます。
函館を訪れたら、ぜひ箱館奉行所にも足を運んでみてください。五稜郭の「形」だけでなく、その場所に込められた幕末の歴史を、実際に歩いて感じてみてはいかがでしょうか。
箱館奉行所
住所:北海道函館市五稜郭町44-3
開館時間:4~10月 午前9時~午後6時、11~3月 午前9時~午後5時
入館料:一般500円、学生・生徒・児童250円
休館日:12月31日~1月3日、ほか臨時休館あり。

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)


 

五稜郭は「箱館奉行所」を守るために造られた

五稜郭が完成したのは、元治元年(1864年)。
江戸幕府は、外国船の来航や箱館の開港に対応するため、箱館に奉行所を設置しました。その役所として建てられたのが「箱館奉行所」です。

そして、箱館奉行所を守るために造られたのが五稜郭でした。五稜郭は、当時ヨーロッパで発達していた築城技術を取り入れた洋式城郭。星形になっているのは、敵からの攻撃に備えるためです。
五稜郭公園の中心部に建つのが、箱館奉行所です。箱館奉行所は、箱館の行政や外交などを担った江戸幕府の役所。幕末の箱館にとって重要な場所でした。

現在の建物は、発掘調査や古写真、文献などをもとに復元されたもの。2010年に一般公開されました。館内では、奉行所の建物や当時の人々の仕事、幕末の箱館について知ることができます。

実際に建物の中を歩いてみると、五稜郭の中心に、なぜこの場所が造られたのかをより身近に感じられます。
五稜郭は、完成からわずか数年後、箱館戦争の舞台となります。
明治元年(1868年)に始まった箱館戦争では、旧幕府軍が五稜郭を拠点としました。幕末から明治へと時代が大きく変わる中で、五稜郭と箱館奉行所は、函館の歴史を語る上で重要な場所となっています。

現在は穏やかな公園として親しまれている五稜郭ですが、ここで日本の大きな時代の転換が起きていたことを知ると、景色の見え方も変わってきます。
函館を訪れたら、ぜひ箱館奉行所にも足を運んでみてください。五稜郭の「形」だけでなく、その場所に込められた幕末の歴史を、実際に歩いて感じてみてはいかがでしょうか。
箱館奉行所
住所:北海道函館市五稜郭町44-3
開館時間:4~10月 午前9時~午後6時、11~3月 午前9時~午後5時
入館料:一般500円、学生・生徒・児童250円
休館日:12月31日~1月3日、ほか臨時休館あり。

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)


 

樋口葵

ライター

関西出身。札幌・苫小牧での暮らしを経て、現在は函館を拠点に活動中。観光学修士を取得し、記者・ライターとしての経験を生かしながら大学講師としても活動しています。カフェ巡りや街歩き、素敵な場所探しが大好き。猫好きでもあります。私が見つけた北海道の“ときめき”を、皆さんに届けていきます!

Official SNS 公式SNS

フォローして最新情報を受け取る