前回の記事でお知らせした、2026年4月分から始まる子ども・子育て支援金の徴収。
少子化対策のための新しい制度とはいえ、気になるのはやっぱり、実際の負担感ですよね。今回は収入別のシミュレーションを通して、さらに詳しくご紹介していきます。
※前回記事【2026年子育て世代の「財布と働き方」はどう変わる?知っておきたい「3つの新常識」】はこちら!
https://sasaru.media/article/money/20260204_005
子ども・子育て支援金はどうやって徴収される?
子ども・子育て支援金は、医療保険の仕組みを通じて徴収されます。
会社員であれば社会保険(以下、社保)の健康保険料(給与から天引き)、自営業などの方は国民健康保険の保険料にそれぞれ上乗せされる形です。
そのため、保険料は収入(社保の場合は標準報酬月額(等級))に応じて決まります。
会社員であれば社会保険(以下、社保)の健康保険料(給与から天引き)、自営業などの方は国民健康保険の保険料にそれぞれ上乗せされる形です。
そのため、保険料は収入(社保の場合は標準報酬月額(等級))に応じて決まります。
収入別に見る負担額の目安
ではここで、会社員の方のケースを見ていきましょう。
年収別に3つのパターンをご紹介します。
①年収300万円(月収目安:25万円・標準報酬20等級)の場合
本人負担額:月額299円・年額3,588円
②年収400万円(月収目安:約33万3000円・標準報酬24等級)の場合
本人負担額:月額391円・年額4,692円
③年収500万円(月収目安:約41万6000円・標準報酬27等級)の場合
本人負担額:月額471.5円・年額5,652円(471円で計算)
これは、被保険者一人あたりの金額なので、夫婦共働きでそれぞれが社会保険に加入している場合は別々に徴収(給与から天引き)されます。
また、国民健康保険の場合は自治体によって異なるため、一概に試算はできませんが、こども家庭庁によると、夫婦と子どもで構成される年収300万円の世帯の場合、月額650円ほどとされています。(年額7,800円)
【参考】協会けんぽ|令和8年度保険料額表 北海道
こども家庭庁|医療保険制度ごとの年収別試算はこちら(P2)
年収別に3つのパターンをご紹介します。
①年収300万円(月収目安:25万円・標準報酬20等級)の場合
本人負担額:月額299円・年額3,588円
②年収400万円(月収目安:約33万3000円・標準報酬24等級)の場合
本人負担額:月額391円・年額4,692円
③年収500万円(月収目安:約41万6000円・標準報酬27等級)の場合
本人負担額:月額471.5円・年額5,652円(471円で計算)
これは、被保険者一人あたりの金額なので、夫婦共働きでそれぞれが社会保険に加入している場合は別々に徴収(給与から天引き)されます。
また、国民健康保険の場合は自治体によって異なるため、一概に試算はできませんが、こども家庭庁によると、夫婦と子どもで構成される年収300万円の世帯の場合、月額650円ほどとされています。(年額7,800円)
【参考】協会けんぽ|令和8年度保険料額表 北海道
こども家庭庁|医療保険制度ごとの年収別試算はこちら(P2)
家計への影響は”じわっと”
今回のシミュレーション、負担は月数百円程度からスタートしていますが、実はこの徴収額は、2028年度まで段階的に引き上げられる予定となっています。
具体的な数字は未定ですが、現在の料率0.23%(事業主と労働者合計の負担率)から0.4%まで上がることが想定されているため、約1.7倍の負担増になる可能性があります。
月数百円と考えるとわずかに思えますが、徐々に負担が増えるとなるとちょっと気がかりですよね。
具体的な数字は未定ですが、現在の料率0.23%(事業主と労働者合計の負担率)から0.4%まで上がることが想定されているため、約1.7倍の負担増になる可能性があります。
月数百円と考えるとわずかに思えますが、徐々に負担が増えるとなるとちょっと気がかりですよね。
「知らないうちに増えてる?」給与明細で見るチェックポイント
少額のため負担が見えづらい子ども子育て支援金。給与明細ではどこを見ればいいのでしょうか。
ポイントはいたってシンプル。給与明細の「健康保険料」の部分です。
“子ども・子育て支援金”として内訳を明記する会社も想定されますが、一般的には健康保険料の中に含まれるため、新しい項目として表示されるわけではありません。
そのため、単月で見ても変化には気づきにくいのです。
そこでおすすめなのが、天引き開始時点(5月)と前月(4月)とを比べるという見方。
北海道を例にあげて言うと、実はけんぽ協会の健康保険料は3月分(4月天引き)から金額が変わっています。そのため4月以前の明細と比較しても、何による変化なのかわかりにくい可能性が。
今回の子ども子育て支援金の徴収が始まるのは4月分(5月天引き)からです。
保険料が同じはずの4月と5月の給与明細を見比べて、等級の変化がないのに、健康保険料の控除額が変わっているとしたら、それは子ども子育て支援金の徴収のためと言えるのです。
ポイントはいたってシンプル。給与明細の「健康保険料」の部分です。
“子ども・子育て支援金”として内訳を明記する会社も想定されますが、一般的には健康保険料の中に含まれるため、新しい項目として表示されるわけではありません。
そのため、単月で見ても変化には気づきにくいのです。
そこでおすすめなのが、天引き開始時点(5月)と前月(4月)とを比べるという見方。
北海道を例にあげて言うと、実はけんぽ協会の健康保険料は3月分(4月天引き)から金額が変わっています。そのため4月以前の明細と比較しても、何による変化なのかわかりにくい可能性が。
今回の子ども子育て支援金の徴収が始まるのは4月分(5月天引き)からです。
保険料が同じはずの4月と5月の給与明細を見比べて、等級の変化がないのに、健康保険料の控除額が変わっているとしたら、それは子ども子育て支援金の徴収のためと言えるのです。
まとめ
子ども・子育て支援金は
・2026年4月分から健康保険料に上乗せ
・年収により月200円~700円程度の負担
・今後負担が増える見込み
単体では小さく見えても、社会保険料の上昇や物価高と重なることで、「なんとなく手取りが減っている」感覚に陥りやすいかもしれません。
だからこそ、「自分はいくら負担するのか」を知ることが大切です。
気になる方は、ぜひ給与明細をチェックしてみてくださいね。
・2026年4月分から健康保険料に上乗せ
・年収により月200円~700円程度の負担
・今後負担が増える見込み
単体では小さく見えても、社会保険料の上昇や物価高と重なることで、「なんとなく手取りが減っている」感覚に陥りやすいかもしれません。
だからこそ、「自分はいくら負担するのか」を知ることが大切です。
気になる方は、ぜひ給与明細をチェックしてみてくださいね。
子ども・子育て支援金はどうやって徴収される?
子ども・子育て支援金は、医療保険の仕組みを通じて徴収されます。
会社員であれば社会保険(以下、社保)の健康保険料(給与から天引き)、自営業などの方は国民健康保険の保険料にそれぞれ上乗せされる形です。
そのため、保険料は収入(社保の場合は標準報酬月額(等級))に応じて決まります。
会社員であれば社会保険(以下、社保)の健康保険料(給与から天引き)、自営業などの方は国民健康保険の保険料にそれぞれ上乗せされる形です。
そのため、保険料は収入(社保の場合は標準報酬月額(等級))に応じて決まります。
収入別に見る負担額の目安
ではここで、会社員の方のケースを見ていきましょう。
年収別に3つのパターンをご紹介します。
①年収300万円(月収目安:25万円・標準報酬20等級)の場合
本人負担額:月額299円・年額3,588円
②年収400万円(月収目安:約33万3000円・標準報酬24等級)の場合
本人負担額:月額391円・年額4,692円
③年収500万円(月収目安:約41万6000円・標準報酬27等級)の場合
本人負担額:月額471.5円・年額5,652円(471円で計算)
これは、被保険者一人あたりの金額なので、夫婦共働きでそれぞれが社会保険に加入している場合は別々に徴収(給与から天引き)されます。
また、国民健康保険の場合は自治体によって異なるため、一概に試算はできませんが、こども家庭庁によると、夫婦と子どもで構成される年収300万円の世帯の場合、月額650円ほどとされています。(年額7,800円)
【参考】協会けんぽ|令和8年度保険料額表 北海道
こども家庭庁|医療保険制度ごとの年収別試算はこちら(P2)
年収別に3つのパターンをご紹介します。
①年収300万円(月収目安:25万円・標準報酬20等級)の場合
本人負担額:月額299円・年額3,588円
②年収400万円(月収目安:約33万3000円・標準報酬24等級)の場合
本人負担額:月額391円・年額4,692円
③年収500万円(月収目安:約41万6000円・標準報酬27等級)の場合
本人負担額:月額471.5円・年額5,652円(471円で計算)
これは、被保険者一人あたりの金額なので、夫婦共働きでそれぞれが社会保険に加入している場合は別々に徴収(給与から天引き)されます。
また、国民健康保険の場合は自治体によって異なるため、一概に試算はできませんが、こども家庭庁によると、夫婦と子どもで構成される年収300万円の世帯の場合、月額650円ほどとされています。(年額7,800円)
【参考】協会けんぽ|令和8年度保険料額表 北海道
こども家庭庁|医療保険制度ごとの年収別試算はこちら(P2)
家計への影響は”じわっと”
今回のシミュレーション、負担は月数百円程度からスタートしていますが、実はこの徴収額は、2028年度まで段階的に引き上げられる予定となっています。
具体的な数字は未定ですが、現在の料率0.23%(事業主と労働者合計の負担率)から0.4%まで上がることが想定されているため、約1.7倍の負担増になる可能性があります。
月数百円と考えるとわずかに思えますが、徐々に負担が増えるとなるとちょっと気がかりですよね。
具体的な数字は未定ですが、現在の料率0.23%(事業主と労働者合計の負担率)から0.4%まで上がることが想定されているため、約1.7倍の負担増になる可能性があります。
月数百円と考えるとわずかに思えますが、徐々に負担が増えるとなるとちょっと気がかりですよね。
「知らないうちに増えてる?」給与明細で見るチェックポイント
少額のため負担が見えづらい子ども子育て支援金。給与明細ではどこを見ればいいのでしょうか。
ポイントはいたってシンプル。給与明細の「健康保険料」の部分です。
“子ども・子育て支援金”として内訳を明記する会社も想定されますが、一般的には健康保険料の中に含まれるため、新しい項目として表示されるわけではありません。
そのため、単月で見ても変化には気づきにくいのです。
そこでおすすめなのが、天引き開始時点(5月)と前月(4月)とを比べるという見方。
北海道を例にあげて言うと、実はけんぽ協会の健康保険料は3月分(4月天引き)から金額が変わっています。そのため4月以前の明細と比較しても、何による変化なのかわかりにくい可能性が。
今回の子ども子育て支援金の徴収が始まるのは4月分(5月天引き)からです。
保険料が同じはずの4月と5月の給与明細を見比べて、等級の変化がないのに、健康保険料の控除額が変わっているとしたら、それは子ども子育て支援金の徴収のためと言えるのです。
ポイントはいたってシンプル。給与明細の「健康保険料」の部分です。
“子ども・子育て支援金”として内訳を明記する会社も想定されますが、一般的には健康保険料の中に含まれるため、新しい項目として表示されるわけではありません。
そのため、単月で見ても変化には気づきにくいのです。
そこでおすすめなのが、天引き開始時点(5月)と前月(4月)とを比べるという見方。
北海道を例にあげて言うと、実はけんぽ協会の健康保険料は3月分(4月天引き)から金額が変わっています。そのため4月以前の明細と比較しても、何による変化なのかわかりにくい可能性が。
今回の子ども子育て支援金の徴収が始まるのは4月分(5月天引き)からです。
保険料が同じはずの4月と5月の給与明細を見比べて、等級の変化がないのに、健康保険料の控除額が変わっているとしたら、それは子ども子育て支援金の徴収のためと言えるのです。
まとめ
子ども・子育て支援金は
・2026年4月分から健康保険料に上乗せ
・年収により月200円~700円程度の負担
・今後負担が増える見込み
単体では小さく見えても、社会保険料の上昇や物価高と重なることで、「なんとなく手取りが減っている」感覚に陥りやすいかもしれません。
だからこそ、「自分はいくら負担するのか」を知ることが大切です。
気になる方は、ぜひ給与明細をチェックしてみてくださいね。
・2026年4月分から健康保険料に上乗せ
・年収により月200円~700円程度の負担
・今後負担が増える見込み
単体では小さく見えても、社会保険料の上昇や物価高と重なることで、「なんとなく手取りが減っている」感覚に陥りやすいかもしれません。
だからこそ、「自分はいくら負担するのか」を知ることが大切です。
気になる方は、ぜひ給与明細をチェックしてみてくださいね。
川西菜都美
社会保険労務士
結喜(ゆき)社会保険労務士事務所 代表 人と人とを喜びでつなげられるような活動をしたいという思いを込めた事務所名です。私自身も3人の子を持つ母親なので、特に働くママや子育て家庭に役立つ情報を届けることに力を入れています。SASARUでも、人事労務やお金のことなど、暮らしに役立つ情報を発信。 自分の足で景色や空気が変わっていく瞬間が好きで、マラソンが趣味です。