2021.9.9

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誰でもできる時短テクニック!一晩寝かせるだけの"下味冷凍"でおいしさアップ

まとめ買いしたお肉やお魚に調味料で味をつけ、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存する「下味冷凍」。

料理の時短に役立つだけでなく、食材がより柔らかくなったり、味がぎゅっと濃縮されたりといったメリットもあるんですよ~。

そこで今回は、料理研究家「ラク家事アドバイザー」の島本美由紀さんから、誰でも簡単にできる下味冷凍のテクニックを3つ教わりました!

家庭的なハンバーグに変身「合いびき肉洋風ミートだね」

はじめに紹介するのが、「合いびき肉洋風ミートだね」です。

1. パン粉に牛乳を入れて混ぜる
2. 合いびき肉に塩を入れてねばりが出るまでこねる
3. こねた合いびき肉に、溶き卵、みじん切りの玉ねぎ、こしょう、ハーブなどのスパイス、先ほどの牛乳に浸したパン粉を入れて、ねばりが出るまで混ぜる

上記の工程が完了したら、あとはジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いたら完成!

通常であれば約3週間しか冷凍保存できないひき肉も、調味料を付けた合いびきのミートだねのようにすると1~2か月長持ちするんですよ~。
保存袋に入れた後は、冷蔵庫で1~2時間寝かせてから冷凍庫へ入れましょう。朝に冷凍庫から冷蔵庫へ移しておけば、夕方頃にはちょうど解凍しています。

解凍したミートだねは、丸めて焼いてハンバーグにするのもおすすめ。下味をつけて寝かせている分、手間暇かけた温かみのある味を堪能できますよ。

*2人前 合いびき肉400g パン粉1カップ 牛乳100ml 卵1個 玉ねぎ(みじん切り)2分の1個 塩小さじ1 こしょう少々 好みのスパイスやハーブ

抜群のやわらかさがクセになる「鶏肉のスパイスヨーグルト漬け」

次に島本さんから教えてもらったのが、「鶏肉のスパイスヨーグルト漬け」です。

1. フォークを鶏の皮に刺し切れ目を入れる
2. お肉を半分に切る
3. ジッパー付き保存袋にヨーグルト、にんにく(すりおろし)、玉ねぎ、調味料を入れて、鶏もも肉と一緒にもむ

鶏もも肉といえば、柔らかさが命。上記のように下味をつけて冷凍することでお肉の繊維が壊れ、通常よりも柔らかい仕上がりになるんですって。
保存した鶏もも肉をシンプルに味わうなら、フライパンに専用のホイルを敷いて、片面5~6分ずつ焼くだけでOK。

さらにアレンジを加えたい人は、炊飯器にお米2合、水300ml、小さじ1、バター10g、そして先ほどの鶏もも肉を入れて炊くのがおすすめです。

ほかほかのご飯と柔らかい鶏もも肉がコラボした結果、レストランで出てくるような本格的なチキンライスができちゃうんです!

寝る前に炊飯器のスイッチをセットして、朝から豪華なチキンライスを堪能するのも贅沢ですよね~。

*2人前 鶏もも肉1枚 ヨーグルト(無糖)3分の1カップ にんにく(すりおろし)小さじ1 玉ねぎ(すりおろし)大さじ1 パプリカ(パウダー)小さじ2 チリパウダー小さじ1 塩小さじ2分の1 こしょう少々 カレー粉小さじ1

家庭料理の代表格「和風しょうが味のサバ」

最後は、家庭料理の代表ともいえる「和風しょうが味のサバ」です!

1. 不要な水分を抜くため、サバに塩をかけて20分ほど放置
2. しょうゆ、酒、みりん、千切りのしょうが、サバをジッパー付き保存袋に入れてよくなじませる

この2つのステップだけで、しょうがの味がしっかりとしみ込んだ和風のサバができるんです。

特別な調味料が不要で洗い物がほとんど出ないので、買い物や料理の手間を大幅に省けそうですね!
和風しょうが味のサバはさまざまな調理方法があり、片栗粉をつけて揚げた「竜田揚げ」や、みそで煮込んだ「サバのみそ煮込み」などにアレンジできます。

少し多めに冷凍保存しておいて、そのときの気分に合わせながらアレンジ方法を考えてもよさそうですね。

料理の時短につながるだけでなく、食材を柔らかくしたり、味わい深くしたりする「下味冷凍」。普段の料理に一工夫加えたい人は、今回紹介した3つのテクニックをぜひ実践してみてくださいね~!

*みんテレ9月1日OAのものです

家庭的なハンバーグに変身「合いびき肉洋風ミートだね」

はじめに紹介するのが、「合いびき肉洋風ミートだね」です。

1. パン粉に牛乳を入れて混ぜる
2. 合いびき肉に塩を入れてねばりが出るまでこねる
3. こねた合いびき肉に、溶き卵、みじん切りの玉ねぎ、こしょう、ハーブなどのスパイス、先ほどの牛乳に浸したパン粉を入れて、ねばりが出るまで混ぜる

上記の工程が完了したら、あとはジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いたら完成!

通常であれば約3週間しか冷凍保存できないひき肉も、調味料を付けた合いびきのミートだねのようにすると1~2か月長持ちするんですよ~。
保存袋に入れた後は、冷蔵庫で1~2時間寝かせてから冷凍庫へ入れましょう。朝に冷凍庫から冷蔵庫へ移しておけば、夕方頃にはちょうど解凍しています。

解凍したミートだねは、丸めて焼いてハンバーグにするのもおすすめ。下味をつけて寝かせている分、手間暇かけた温かみのある味を堪能できますよ。

*2人前 合いびき肉400g パン粉1カップ 牛乳100ml 卵1個 玉ねぎ(みじん切り)2分の1個 塩小さじ1 こしょう少々 好みのスパイスやハーブ

抜群のやわらかさがクセになる「鶏肉のスパイスヨーグルト漬け」

次に島本さんから教えてもらったのが、「鶏肉のスパイスヨーグルト漬け」です。

1. フォークを鶏の皮に刺し切れ目を入れる
2. お肉を半分に切る
3. ジッパー付き保存袋にヨーグルト、にんにく(すりおろし)、玉ねぎ、調味料を入れて、鶏もも肉と一緒にもむ

鶏もも肉といえば、柔らかさが命。上記のように下味をつけて冷凍することでお肉の繊維が壊れ、通常よりも柔らかい仕上がりになるんですって。
保存した鶏もも肉をシンプルに味わうなら、フライパンに専用のホイルを敷いて、片面5~6分ずつ焼くだけでOK。

さらにアレンジを加えたい人は、炊飯器にお米2合、水300ml、小さじ1、バター10g、そして先ほどの鶏もも肉を入れて炊くのがおすすめです。

ほかほかのご飯と柔らかい鶏もも肉がコラボした結果、レストランで出てくるような本格的なチキンライスができちゃうんです!

寝る前に炊飯器のスイッチをセットして、朝から豪華なチキンライスを堪能するのも贅沢ですよね~。

*2人前 鶏もも肉1枚 ヨーグルト(無糖)3分の1カップ にんにく(すりおろし)小さじ1 玉ねぎ(すりおろし)大さじ1 パプリカ(パウダー)小さじ2 チリパウダー小さじ1 塩小さじ2分の1 こしょう少々 カレー粉小さじ1

家庭料理の代表格「和風しょうが味のサバ」

最後は、家庭料理の代表ともいえる「和風しょうが味のサバ」です!

1. 不要な水分を抜くため、サバに塩をかけて20分ほど放置
2. しょうゆ、酒、みりん、千切りのしょうが、サバをジッパー付き保存袋に入れてよくなじませる

この2つのステップだけで、しょうがの味がしっかりとしみ込んだ和風のサバができるんです。

特別な調味料が不要で洗い物がほとんど出ないので、買い物や料理の手間を大幅に省けそうですね!
和風しょうが味のサバはさまざまな調理方法があり、片栗粉をつけて揚げた「竜田揚げ」や、みそで煮込んだ「サバのみそ煮込み」などにアレンジできます。

少し多めに冷凍保存しておいて、そのときの気分に合わせながらアレンジ方法を考えてもよさそうですね。

料理の時短につながるだけでなく、食材を柔らかくしたり、味わい深くしたりする「下味冷凍」。普段の料理に一工夫加えたい人は、今回紹介した3つのテクニックをぜひ実践してみてくださいね~!

*みんテレ9月1日OAのものです

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