2021.3.19

ニュース

「ペットと避難できる?」進化する防災グッズで備えよう

コロナ禍でお家時間が増えるなか、ペットを家族として迎えいれる人が増えています。

東日本大震災では、一緒に避難することができず置き去りにされたり、避難所でもペットの鳴き声や臭いが問題となりました。当時は、ペットの受け入れに関する取り決めのない自治体も多くあったようです。

もし今、災害が起きたら、みなさんはペットと避難する備えはできていますか?

避難所でペットと同居できる?札幌市の場合…

もし札幌で大規模な災害が起きた場合、ペットと避難所に避難してもよいのでしょうか?

札幌市危機管理対策室の松坂 彰さんによると「札幌市ではすべての小学校・中学校といった基幹となる避難所に、ペットと同行して避難ができる」とのこと。

ただ、衛生面の配慮や、動物が苦手な方もいるので、同じ場所で(ペットと一緒に)過ごすことはできないといいます。ペットは、屋根のある別の専用スペースで過ごすことになります。
札幌市では各区役所に30個ずつ合計300個のケージが備蓄されています。

また、ペットフードは、民間企業との間で数日で調達できるよう協定を結んでいるんです。

ただ数には限りがあるため、飼い主が責任をもって備蓄やしつけをするのが原則です。

ペット用の防災グッズも年々進化!QRコードの迷子札も!

ペット用の防災グッズも年々進化を続けています。

ひとつで2役になるのがこちらのキャリーバッグ! 

一見普通のキャリーですが、バッグの両側のチャックと内側の仕切りを開けるだけで、簡単にケージに早変わりします。6キロまでのワンちゃんが入ることができます。

ターポリン生地といって防炎と防水の丈夫な生地で、災害時を想定して作られたキャリーなんですって。
また、QRコードを読み取ることで飼い主の情報がみられる迷子札や、臭いが漏れないエチケットパックなども災害時の備えとして大切です。

そして、災害時に不安でストレスを感じるのはペットも同じです。

ペットハウステン・テン本店の玉井萌美さんによると「災害時にいきなり(新しいペット用品を)使うとなると、ただでさえパニックになっているなかで、よりストレスになってしまうおそれがあるので、普段から使っていてコンパクトにできるようなものがあるといい」とのこと。


ペットが頼れるのは飼い主です。いざという時の備えを見直しておきましょう。

必要なものは"チェックリスト"で確認を!

札幌市では、災害への備えや被災した時の行動するための情報をまとめた「犬と猫の防災手帳」を作成しています。日頃の備えなども記載してあるので、ぜひ活用してくださいね。

【配布場所】

・各区役所
・動物管理センター
・市内の動物病院など
※札幌市のホームページからダウンロードも可能


【掲載されている必要なものチェックリスト】

・5日分以上のフード、水、食器
・療法食、薬(必要な場合)
・予備の首輪、リード(短めまたは伸びないもの)
・トイレ、ブラッシング用品
・新聞紙、タオル、毛布、おもちゃなど
 

避難所でペットと同居できる?札幌市の場合…

もし札幌で大規模な災害が起きた場合、ペットと避難所に避難してもよいのでしょうか?

札幌市危機管理対策室の松坂 彰さんによると「札幌市ではすべての小学校・中学校といった基幹となる避難所に、ペットと同行して避難ができる」とのこと。

ただ、衛生面の配慮や、動物が苦手な方もいるので、同じ場所で(ペットと一緒に)過ごすことはできないといいます。ペットは、屋根のある別の専用スペースで過ごすことになります。
札幌市では各区役所に30個ずつ合計300個のケージが備蓄されています。

また、ペットフードは、民間企業との間で数日で調達できるよう協定を結んでいるんです。

ただ数には限りがあるため、飼い主が責任をもって備蓄やしつけをするのが原則です。

ペット用の防災グッズも年々進化!QRコードの迷子札も!

ペット用の防災グッズも年々進化を続けています。

ひとつで2役になるのがこちらのキャリーバッグ! 

一見普通のキャリーですが、バッグの両側のチャックと内側の仕切りを開けるだけで、簡単にケージに早変わりします。6キロまでのワンちゃんが入ることができます。

ターポリン生地といって防炎と防水の丈夫な生地で、災害時を想定して作られたキャリーなんですって。
また、QRコードを読み取ることで飼い主の情報がみられる迷子札や、臭いが漏れないエチケットパックなども災害時の備えとして大切です。

そして、災害時に不安でストレスを感じるのはペットも同じです。

ペットハウステン・テン本店の玉井萌美さんによると「災害時にいきなり(新しいペット用品を)使うとなると、ただでさえパニックになっているなかで、よりストレスになってしまうおそれがあるので、普段から使っていてコンパクトにできるようなものがあるといい」とのこと。


ペットが頼れるのは飼い主です。いざという時の備えを見直しておきましょう。

必要なものは"チェックリスト"で確認を!

札幌市では、災害への備えや被災した時の行動するための情報をまとめた「犬と猫の防災手帳」を作成しています。日頃の備えなども記載してあるので、ぜひ活用してくださいね。

【配布場所】

・各区役所
・動物管理センター
・市内の動物病院など
※札幌市のホームページからダウンロードも可能


【掲載されている必要なものチェックリスト】

・5日分以上のフード、水、食器
・療法食、薬(必要な場合)
・予備の首輪、リード(短めまたは伸びないもの)
・トイレ、ブラッシング用品
・新聞紙、タオル、毛布、おもちゃなど
 

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