2023.11.10

グルメ / 札幌駅

【札幌】行列必至の人気店「カリーハウスコロンボ」創業50年!みんな大好き「愛される理由」

11月1日、札幌で人気のカレー店『カリーハウスコロンボ』が創業50周年を迎えました。

札幌駅前の地下という飲食店の激戦区で、半世紀にわたり支持されてきた同店。

愛され続ける理由を番組で取材しました。

札幌オリンピック翌年に創業

『カリーハウスコロンボ』は、札幌オリンピック翌年の1973年、札幌駅直結の「札幌国際ビル」の地下1階に開業しました。

元々喫茶店を営んでいた先代の藤井一子さんは、カレー専門店が少なかったことに目をつけて出店したといいます。
現在は、娘の亜生子さんが母の味を受け継いでいます。

「私が3歳のときに母がこの店を始めたんですよ」と亜生子さん。

「コロンボとともに生きてきた」と笑います。

タマネギが溶けこんだ「サラサラのルー」

『カリーハウスコロンボ』のカレーは、サラサラとした癖になるルーが特徴。
 
玉ねぎ20kgを6~7時間かけてじっくり炒め、ニンニクやスパイス、トマトピューレで酸味とうまみを加えて煮込みます。

さらに隠し味に一味唐辛子を加え、あとを引くような辛さを引き出しているんだそう。
「木べらから伝わるルーの粘度が一番変化を感じる大事な作業」と亜生子さんは話します。

一番人気は「煮込みハンバーグカレー」

毎週水曜日は、行列が一段と長くなります。

その理由は、日替わりメニューの「煮込みハンバーグカレー」

お茶碗2杯半のご飯の上には、250gの自家製ハンバーグがのっています。
合いびき肉20kgに同じ量の玉ねぎを加え、200個分を毎週仕込みます。

手のひらより大きなハンバーグは、ラードで揚げ焼きしてからスープで煮込むことで味わい深くなるといいます。

ルーの継ぎ足しが無料!

「ルーもう少し入れましょうか?」

食べているカレーのルーが少なくなってくるとかけられるこの言葉。

『カリーハウスコロンボ』では、ルーの継ぎ足しが無料なんです。
「最初は母が常連客に声をかけられて答えるときに『ルーが足りないなら入れようか?』と家のような感覚で言ったところ、他の常連客がうらやましそうに見ていた」と亜生子さん。

「かけましょうか?」「いいんですか?」から始まったといいます。

多い人は3~4杯継ぎ足し、中にはルーを飲んでしまう人もいるんだとか。
このサービスは今後も続けるのか伺ってみると、「やめないです」と亜生子さん。

「自分の家に帰ってきたときのように、ここでルーを継ぎ足してほっとしてもらいたい」と話します。

愛され続けて50年

「振り返るといろいろなことを思い出して、心が熱くなる」と亜生子さん。

無事に50周年を迎えられ、感謝の気持ちでいっぱいだといいます。
「母が一番思っていたことは、アットホームな雰囲気。実家に帰ってきたようにこの場所で皆さんをお迎えしたい」と話します。

*みんテレ11月1日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

札幌オリンピック翌年に創業

『カリーハウスコロンボ』は、札幌オリンピック翌年の1973年、札幌駅直結の「札幌国際ビル」の地下1階に開業しました。

元々喫茶店を営んでいた先代の藤井一子さんは、カレー専門店が少なかったことに目をつけて出店したといいます。
現在は、娘の亜生子さんが母の味を受け継いでいます。

「私が3歳のときに母がこの店を始めたんですよ」と亜生子さん。

「コロンボとともに生きてきた」と笑います。

タマネギが溶けこんだ「サラサラのルー」

『カリーハウスコロンボ』のカレーは、サラサラとした癖になるルーが特徴。
 
玉ねぎ20kgを6~7時間かけてじっくり炒め、ニンニクやスパイス、トマトピューレで酸味とうまみを加えて煮込みます。

さらに隠し味に一味唐辛子を加え、あとを引くような辛さを引き出しているんだそう。
「木べらから伝わるルーの粘度が一番変化を感じる大事な作業」と亜生子さんは話します。

一番人気は「煮込みハンバーグカレー」

毎週水曜日は、行列が一段と長くなります。

その理由は、日替わりメニューの「煮込みハンバーグカレー」

お茶碗2杯半のご飯の上には、250gの自家製ハンバーグがのっています。
合いびき肉20kgに同じ量の玉ねぎを加え、200個分を毎週仕込みます。

手のひらより大きなハンバーグは、ラードで揚げ焼きしてからスープで煮込むことで味わい深くなるといいます。

ルーの継ぎ足しが無料!

「ルーもう少し入れましょうか?」

食べているカレーのルーが少なくなってくるとかけられるこの言葉。

『カリーハウスコロンボ』では、ルーの継ぎ足しが無料なんです。
「最初は母が常連客に声をかけられて答えるときに『ルーが足りないなら入れようか?』と家のような感覚で言ったところ、他の常連客がうらやましそうに見ていた」と亜生子さん。

「かけましょうか?」「いいんですか?」から始まったといいます。

多い人は3~4杯継ぎ足し、中にはルーを飲んでしまう人もいるんだとか。
このサービスは今後も続けるのか伺ってみると、「やめないです」と亜生子さん。

「自分の家に帰ってきたときのように、ここでルーを継ぎ足してほっとしてもらいたい」と話します。

愛され続けて50年

「振り返るといろいろなことを思い出して、心が熱くなる」と亜生子さん。

無事に50周年を迎えられ、感謝の気持ちでいっぱいだといいます。
「母が一番思っていたことは、アットホームな雰囲気。実家に帰ってきたようにこの場所で皆さんをお迎えしたい」と話します。

*みんテレ11月1日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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