2023.7.13

グルメ / 旭川・層雲峡・空知

レトロ純喫茶のふわふわパンケーキ…小説『氷点』ファン大満足「旭川最古」

旭川  三浦綾子 氷点 喫茶店

前回の記事、
連日多くの人が訪れる"小説『氷点』の舞台 "…「三浦綾子記念文学館」で本の世界に浸る【旭川】では、
三浦文学の聖地とも呼べる「三浦綾子記念文学館」の魅力や見どころについてご紹介しました。
そんな「三浦綾子記念文学館」を見学の際には、ぜひ訪れてほしい喫茶店があるんです!

それが『珈琲亭ちろる』。『氷点』にも登場する、今年で84年目を迎える旭川最古の喫茶店です。

絶品スイーツに舌鼓!

今年で84年目を迎える『珈琲亭ちろる』。
オーナーの高齢化で一度は幕を閉ざしますが、2012年にリニューアルオープン。

その際メニューも一新し、今風に変更を行ったそうです。
旭川 パンケーキ 三浦綾子 氷点 

「ふわふわリコッタパンケーキドリンクセット(1,300円 税込)」

旭川 パンケーキ
多くの媒体で取り上げられ、お客様人気も高いのが
「ふわふわリコッタパンケーキ (ドリンクセット 1,300円・単品 1,000円 ※ともに税込)」
※パンケーキのラストオーダーは午後4時

メープルシロップをかけていただきます。

ローストした胡桃が入った添え付けのハニーナッツバターは自家製。
ほんのり塩味が感じられ、シロップとよく合います。

オーダーしてから約20分かけて焼き上げるパンケーキは、しっかりと焼けているのに今どきの軽い口当たり感もあって絶品。
見た目はボリューミーですが、ペロッと完食してしまいました。

鮮度にこだわった「スペシャルティコーヒー」

『珈琲亭ちろる』で提供されるコーヒーは、特定の生産国の小地域、区画内においてもたらされ、その土地の気候、土壌、人の3要素によって構成される魅力のある風味特性を持つ「スペシャルティコーヒー」。
鮮度を大切にしており、コーヒー豆ならではのさわやかな酸味を感じられます。

フルーティーな酸味を感じられる浅煎り、香ばしい苦味とコクのある深煎り、またその中間の中煎りからチョイスできます。

私は中煎りをオーダーしましたが、中煎りでもしっかりとした苦味を感じられ、ミルクを垂らして飲むのもオススメです。
旭川  コーヒー 三浦綾子 氷点 喫茶店
旭川 パンケーキ 小説 コーヒー 三浦綾子 氷点 喫茶店
『氷点』の作中では、夏枝が美容院帰り、数日後に控えた父への訪問に浮足立つ気持ちを抑えきれず、同店に立ち寄ります。
注文したコーヒーにミルクを垂らそうとしたとき、耳鼻科医の村井が現れます。
この時の村井は、夏枝の眼に再び魅力的に映り、数日後の来訪を打診された夏枝は、啓造との旅行をキャンセルするのでした。

ミルクをたらそうとした夏枝を再現してみます。村井の登場にハッとする夏枝の心情を想像してみました(笑)

空間までもがプレゼント

煉瓦造りの壁や木の床から、昔懐かしく落ち着いた雰囲気を感じられる『珈琲亭ちろる』。
三浦綾子さんの夫、光世さんもたびたび訪れていたそうです。

歴史を感じられる純喫茶で、こだわりのコーヒーと絶品スイーツを楽しみながら、『氷点』の世界を感じてみてはいかがでしょうか。
旭川 氷点 喫茶店
珈琲亭ちろる 外観
珈琲亭ちろる
住所:北海道旭川市3条通8丁目左7 (3・4仲通)
電話番号:0166-26-7788
営業時間:午前8時30分~午後6時(現在は時短営業中で午前10時~午後5時)
定休日:日曜日
Webサイト:http://cafe-tirol.com/index.html

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

絶品スイーツに舌鼓!

旭川 パンケーキ 三浦綾子 氷点 

「ふわふわリコッタパンケーキドリンクセット(1,300円 税込)」

今年で84年目を迎える『珈琲亭ちろる』。
オーナーの高齢化で一度は幕を閉ざしますが、2012年にリニューアルオープン。

その際メニューも一新し、今風に変更を行ったそうです。
旭川 パンケーキ
多くの媒体で取り上げられ、お客様人気も高いのが
「ふわふわリコッタパンケーキ (ドリンクセット 1,300円・単品 1,000円 ※ともに税込)」
※パンケーキのラストオーダーは午後4時

メープルシロップをかけていただきます。

ローストした胡桃が入った添え付けのハニーナッツバターは自家製。
ほんのり塩味が感じられ、シロップとよく合います。

オーダーしてから約20分かけて焼き上げるパンケーキは、しっかりと焼けているのに今どきの軽い口当たり感もあって絶品。
見た目はボリューミーですが、ペロッと完食してしまいました。

鮮度にこだわった「スペシャルティコーヒー」

旭川  コーヒー 三浦綾子 氷点 喫茶店
『珈琲亭ちろる』で提供されるコーヒーは、特定の生産国の小地域、区画内においてもたらされ、その土地の気候、土壌、人の3要素によって構成される魅力のある風味特性を持つ「スペシャルティコーヒー」。
鮮度を大切にしており、コーヒー豆ならではのさわやかな酸味を感じられます。

フルーティーな酸味を感じられる浅煎り、香ばしい苦味とコクのある深煎り、またその中間の中煎りからチョイスできます。

私は中煎りをオーダーしましたが、中煎りでもしっかりとした苦味を感じられ、ミルクを垂らして飲むのもオススメです。
旭川 パンケーキ 小説 コーヒー 三浦綾子 氷点 喫茶店
『氷点』の作中では、夏枝が美容院帰り、数日後に控えた父への訪問に浮足立つ気持ちを抑えきれず、同店に立ち寄ります。
注文したコーヒーにミルクを垂らそうとしたとき、耳鼻科医の村井が現れます。
この時の村井は、夏枝の眼に再び魅力的に映り、数日後の来訪を打診された夏枝は、啓造との旅行をキャンセルするのでした。

ミルクをたらそうとした夏枝を再現してみます。村井の登場にハッとする夏枝の心情を想像してみました(笑)

空間までもがプレゼント

旭川 氷点 喫茶店
煉瓦造りの壁や木の床から、昔懐かしく落ち着いた雰囲気を感じられる『珈琲亭ちろる』。
三浦綾子さんの夫、光世さんもたびたび訪れていたそうです。

歴史を感じられる純喫茶で、こだわりのコーヒーと絶品スイーツを楽しみながら、『氷点』の世界を感じてみてはいかがでしょうか。
珈琲亭ちろる 外観
珈琲亭ちろる
住所:北海道旭川市3条通8丁目左7 (3・4仲通)
電話番号:0166-26-7788
営業時間:午前8時30分~午後6時(現在は時短営業中で午前10時~午後5時)
定休日:日曜日
Webサイト:http://cafe-tirol.com/index.html

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

土屋玲奈

学生ライター

千葉県出身。進学を機に札幌に移住してきました。学生生活の傍ら、札幌ライフを楽しむことに邁進中。 食べることが大好きなので、毎日の食事が何よりの楽しみです! 流行りのお店も好きですが、地元の人しか知らないような穴場スポットを見つけるのも大好き。 札幌ライフを楽しむ方へ、お手伝いができるような情報を提供していきたいです。

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