2022.3.31

グルメ

1日400杯売れる「正油ラーメン」… 丸2日炊く“鶏ガラ&豚骨ダシ”が濃厚!らーめんや天金【旭川】

 真っ赤なのれんの奥にある扉を開けると「いらっしゃいませ~!」と活気の良い声が聞こえてきた。
北海道の旭川市に店を構える人気店「らーめんや 天金」。看板メニューの「正油ラーメン (800円 税込)」は多い時で1日400杯もでる。

鶏と豚を2日間炊く"濃厚スープ"


2日炊いただし(手前)は、1日炊いたもの(奥)より色が濃い。

 スープのベースは鶏ガラと豚骨のみ。とろ火で丸2日間じっくりと煮込む。ブタやトリのうま味をダイレクトに感じてもらうため、香味野菜は入れない。
 そのだしにチャーシューの煮汁が入った醤油ダレを合わせる。ほんのり香るニンニクが食欲をかきたて、レンゲを持つ手が止まらない。弱火で長時間だしをとっているため濃厚な口当たりだ。

 できるだけ熱を逃がさないように、表面をラードで覆うのが旭川ラーメンの特徴の1つ。同店は鶏の脂も加えており、 ブタの脂のみより後味はさっぱりとしている。

スープを吸収する「低加水ちぢれ麺」


藤原製麺の中太縮れ麺

 濃厚なスープと合わせるのが中太縮れ麺。仕入れ先は、70年以上の歴史をもつ旭川の「藤原製麺」だ。麺に含まれる水分量が少なく、スープを吸収しやすいのが特徴。正油の味が染みこみ、スープとの一体感を感じる。
 具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。国産豚の内モモ肉でつくるチャーシューは脂身が少ない。生正油のみで40〜50分煮て、薄切りにする。肉自体にしっかり味が染みているので、ライス(200円 税込)とも好相性だ。
らーめんや天金 ラーメン村店
住所:北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間:午前11時〜午後8時30分 (L.O. 午後8時)
定休日:火曜日

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)

鶏と豚を2日間炊く"濃厚スープ"


2日炊いただし(手前)は、1日炊いたもの(奥)より色が濃い。

 スープのベースは鶏ガラと豚骨のみ。とろ火で丸2日間じっくりと煮込む。ブタやトリのうま味をダイレクトに感じてもらうため、香味野菜は入れない。
 そのだしにチャーシューの煮汁が入った醤油ダレを合わせる。ほんのり香るニンニクが食欲をかきたて、レンゲを持つ手が止まらない。弱火で長時間だしをとっているため濃厚な口当たりだ。

 できるだけ熱を逃がさないように、表面をラードで覆うのが旭川ラーメンの特徴の1つ。同店は鶏の脂も加えており、 ブタの脂のみより後味はさっぱりとしている。

スープを吸収する「低加水ちぢれ麺」


藤原製麺の中太縮れ麺

 濃厚なスープと合わせるのが中太縮れ麺。仕入れ先は、70年以上の歴史をもつ旭川の「藤原製麺」だ。麺に含まれる水分量が少なく、スープを吸収しやすいのが特徴。正油の味が染みこみ、スープとの一体感を感じる。
 具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。国産豚の内モモ肉でつくるチャーシューは脂身が少ない。生正油のみで40〜50分煮て、薄切りにする。肉自体にしっかり味が染みているので、ライス(200円 税込)とも好相性だ。
らーめんや天金 ラーメン村店
住所:北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間:午前11時〜午後8時30分 (L.O. 午後8時)
定休日:火曜日

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)

宮森健太朗

グルメライター

食べることが大好きで、北海道の「なまらうまいグルメ」をメインに発信します!アメリカ・ポートランドへ留学中に北海道の魅力に気付き、帰国後インスタグラムにて北海道グルメの発信を開始。ラーメンと中華を中心に縦横無尽に食べ歩いています。SASARUを通して「こんな場所あったんだ!」「これこれ!」というような、北海道の情報をお伝えします!

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