全国で大人気の展覧会「『木梨憲武展-TOUCH』SERENDIPITYー意味ある偶然」が、札幌でも始まりました。札幌を訪れた木梨憲武さん(64)本人に取材し、話題の展覧会の見どころをたっぷり教えてもらいました。
122万人を動員!大人気の美術展
(C)NORITAKE KINASHI
木梨憲武展は、過去2回の展覧会ツアーで122万人を動員した大人気の巡回展。北海道では初開催です。
自由な表現と鮮やかな色彩で見る人を幸せにする木梨さんの作品、約260点が展示されています。
自由な表現と鮮やかな色彩で見る人を幸せにする木梨さんの作品、約260点が展示されています。
「REACH OUT get!」(2018年)は、筆やペンを使わず、お好み焼きのソースやケチャップの容器などを使い、「一回勝負で」(木梨さん)描いているのだそう。ダイナミックな雰囲気にあふれています。
(C)NORITAKE KINASHI
段ボールにバミリ用テープ…何でもアートに!
「REACH OUT LOVE」(2018年)は、モノトーンの中に赤が映える一作です。
この赤はなんと、舞台やテレビ番組などで出演者の立ち位置の目印として使う「バミリ用テープ」を貼っているのです。身近な素材も、木梨さんの手にかかるとアートに昇華していきます。
この赤はなんと、舞台やテレビ番組などで出演者の立ち位置の目印として使う「バミリ用テープ」を貼っているのです。身近な素材も、木梨さんの手にかかるとアートに昇華していきます。
「フェアリーズ」(2015年)は、段ボールで妖精のキャラクターを1000体も作ったという大型の作品。はさみとのりを使って一つずつこつこつと作り上げていき、「1000にするまで大変でした」と木梨さん。
それぞれのキャラクターが生き生きとしていて、木梨さんの飾らない人柄もにじみ出ているようです。
それぞれのキャラクターが生き生きとしていて、木梨さんの飾らない人柄もにじみ出ているようです。
芸術活動の原点「セーヌ川」
画家・木梨憲武の原点ともいえる思い出の作品「セーヌ川」(1994年)も展示されています。
細かな部分までマジックで描いているというから驚きです。
さらに、「30年以上、マジックが落ちない。俺の絵じゃなくて、マジックがすごい! 日本のマジック業界は素晴らしいです」と、笑いも交えながら作品を紹介するのもさすがの話術です。
細かな部分までマジックで描いているというから驚きです。
さらに、「30年以上、マジックが落ちない。俺の絵じゃなくて、マジックがすごい! 日本のマジック業界は素晴らしいです」と、笑いも交えながら作品を紹介するのもさすがの話術です。
同じセーヌ川を数年後に訪れて色付けした作品は、絵の中の人々が笑顔にあふれているのが印象的です。木梨さんらしいポップな作風が感じられる中、空や川の輝きもとても美しく描かれています。
(C)NORITAKE KINASHI
「感謝」(2013年)というタイトルの作品は、今でも色を足すなど手を加えており、未だ完成していないといいます。進化を続けているんですね。
こちらの新作は、木梨さんらしいユーモアあふれる作品。
木梨さんが描いた絵の情報を生成AIに読み込ませたところ、元の絵をモチーフにした新たな絵を作成したのだそう。「俺の絵より良くて悔しかったので、『AI戻し』と言ってもう1回ぶっ壊しにかかっています。AIと闘っています」と木梨さん。AIからヒントを得て、新しい作品作りに役立てているようです。
木梨さんが描いた絵の情報を生成AIに読み込ませたところ、元の絵をモチーフにした新たな絵を作成したのだそう。「俺の絵より良くて悔しかったので、『AI戻し』と言ってもう1回ぶっ壊しにかかっています。AIと闘っています」と木梨さん。AIからヒントを得て、新しい作品作りに役立てているようです。
(C)NORITAKE KINASHI
さまざまなアーティストとのコラボも
全国各地のアーティストたちとのコラボにも力を入れています。
富山県のガラス工房のアーティストや、滋賀県の福祉施設「やまなみ工房」とのコラボ作品など、木梨さんの才能と全国の芸術家たちの共同作品も魅力の一つです。
富山県のガラス工房のアーティストや、滋賀県の福祉施設「やまなみ工房」とのコラボ作品など、木梨さんの才能と全国の芸術家たちの共同作品も魅力の一つです。
妻・安田成美さんの作品も
木梨さんの妻、安田成美さんの作品も展示されていますよ。「しまってあった作品を、そーっと持って来て勝手に飾りました」(木梨さん)
「TOUCH」できる作品がいっぱい
(C)NORITAKE KINASHI
今回の展覧会の重要なテーマの一つが「TOUCH」。実際に触れることのできる作品が多数展示されています。ファンにはうれしいですよね。
最後の作品がこちら。「僕とほとんど同じ手」(木梨さん)にタッチできますよ。
(C)NORITAKE KINASHI
会場ではグッズも販売されています。
かわいい形の「フラワークッション」は、手触りがとても良く、作品の色鮮やかさも伝わってきます。
かわいい形の「フラワークッション」は、手触りがとても良く、作品の色鮮やかさも伝わってきます。
クスッと笑ってしまうようなユニークなポーチや、カラフルなビーチサンダル、鍋つかみもあります。
「30年以上どういうことをやってきたのかが、この展覧会を見てもらえるとだいたい分かります。ぜひ遊びに来ていただきたいですね」と木梨さん。
見て、触れて、“芸術家・木梨憲武”の世界を堪能しませんか。世代を問わず、だれもが幸せで明るい気持ちになれるはずです。
見て、触れて、“芸術家・木梨憲武”の世界を堪能しませんか。世代を問わず、だれもが幸せで明るい気持ちになれるはずです。
122万人を動員!大人気の美術展
(C)NORITAKE KINASHI
木梨憲武展は、過去2回の展覧会ツアーで122万人を動員した大人気の巡回展。北海道では初開催です。
自由な表現と鮮やかな色彩で見る人を幸せにする木梨さんの作品、約260点が展示されています。
自由な表現と鮮やかな色彩で見る人を幸せにする木梨さんの作品、約260点が展示されています。
(C)NORITAKE KINASHI
「REACH OUT get!」(2018年)は、筆やペンを使わず、お好み焼きのソースやケチャップの容器などを使い、「一回勝負で」(木梨さん)描いているのだそう。ダイナミックな雰囲気にあふれています。
段ボールにバミリ用テープ…何でもアートに!
「REACH OUT LOVE」(2018年)は、モノトーンの中に赤が映える一作です。
この赤はなんと、舞台やテレビ番組などで出演者の立ち位置の目印として使う「バミリ用テープ」を貼っているのです。身近な素材も、木梨さんの手にかかるとアートに昇華していきます。
この赤はなんと、舞台やテレビ番組などで出演者の立ち位置の目印として使う「バミリ用テープ」を貼っているのです。身近な素材も、木梨さんの手にかかるとアートに昇華していきます。
「フェアリーズ」(2015年)は、段ボールで妖精のキャラクターを1000体も作ったという大型の作品。はさみとのりを使って一つずつこつこつと作り上げていき、「1000にするまで大変でした」と木梨さん。
それぞれのキャラクターが生き生きとしていて、木梨さんの飾らない人柄もにじみ出ているようです。
それぞれのキャラクターが生き生きとしていて、木梨さんの飾らない人柄もにじみ出ているようです。
芸術活動の原点「セーヌ川」
画家・木梨憲武の原点ともいえる思い出の作品「セーヌ川」(1994年)も展示されています。
細かな部分までマジックで描いているというから驚きです。
さらに、「30年以上、マジックが落ちない。俺の絵じゃなくて、マジックがすごい! 日本のマジック業界は素晴らしいです」と、笑いも交えながら作品を紹介するのもさすがの話術です。
細かな部分までマジックで描いているというから驚きです。
さらに、「30年以上、マジックが落ちない。俺の絵じゃなくて、マジックがすごい! 日本のマジック業界は素晴らしいです」と、笑いも交えながら作品を紹介するのもさすがの話術です。
(C)NORITAKE KINASHI
同じセーヌ川を数年後に訪れて色付けした作品は、絵の中の人々が笑顔にあふれているのが印象的です。木梨さんらしいポップな作風が感じられる中、空や川の輝きもとても美しく描かれています。
「感謝」(2013年)というタイトルの作品は、今でも色を足すなど手を加えており、未だ完成していないといいます。進化を続けているんですね。
(C)NORITAKE KINASHI
こちらの新作は、木梨さんらしいユーモアあふれる作品。
木梨さんが描いた絵の情報を生成AIに読み込ませたところ、元の絵をモチーフにした新たな絵を作成したのだそう。「俺の絵より良くて悔しかったので、『AI戻し』と言ってもう1回ぶっ壊しにかかっています。AIと闘っています」と木梨さん。AIからヒントを得て、新しい作品作りに役立てているようです。
木梨さんが描いた絵の情報を生成AIに読み込ませたところ、元の絵をモチーフにした新たな絵を作成したのだそう。「俺の絵より良くて悔しかったので、『AI戻し』と言ってもう1回ぶっ壊しにかかっています。AIと闘っています」と木梨さん。AIからヒントを得て、新しい作品作りに役立てているようです。
さまざまなアーティストとのコラボも
全国各地のアーティストたちとのコラボにも力を入れています。
富山県のガラス工房のアーティストや、滋賀県の福祉施設「やまなみ工房」とのコラボ作品など、木梨さんの才能と全国の芸術家たちの共同作品も魅力の一つです。
富山県のガラス工房のアーティストや、滋賀県の福祉施設「やまなみ工房」とのコラボ作品など、木梨さんの才能と全国の芸術家たちの共同作品も魅力の一つです。
妻・安田成美さんの作品も
木梨さんの妻、安田成美さんの作品も展示されていますよ。「しまってあった作品を、そーっと持って来て勝手に飾りました」(木梨さん)
「TOUCH」できる作品がいっぱい
(C)NORITAKE KINASHI
今回の展覧会の重要なテーマの一つが「TOUCH」。実際に触れることのできる作品が多数展示されています。ファンにはうれしいですよね。
(C)NORITAKE KINASHI
最後の作品がこちら。「僕とほとんど同じ手」(木梨さん)にタッチできますよ。
会場ではグッズも販売されています。
かわいい形の「フラワークッション」は、手触りがとても良く、作品の色鮮やかさも伝わってきます。
かわいい形の「フラワークッション」は、手触りがとても良く、作品の色鮮やかさも伝わってきます。
クスッと笑ってしまうようなユニークなポーチや、カラフルなビーチサンダル、鍋つかみもあります。
「30年以上どういうことをやってきたのかが、この展覧会を見てもらえるとだいたい分かります。ぜひ遊びに来ていただきたいですね」と木梨さん。
見て、触れて、“芸術家・木梨憲武”の世界を堪能しませんか。世代を問わず、だれもが幸せで明るい気持ちになれるはずです。
見て、触れて、“芸術家・木梨憲武”の世界を堪能しませんか。世代を問わず、だれもが幸せで明るい気持ちになれるはずです。
2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。