2023.1.6

おでかけ

ススキノ隠れ家空間…"絶品ビーフシチュー"童話みたいな「煉瓦の蔵カフェ」【札幌】

“流行りを追うだけじゃ満足できない”

そんな自分だけの“好き”を探している人にぴったりのお店が、セレクトショップとカフェを営業する『Lákura(ラクラ)』です。

こだわりの服にグルメ、音楽など…。今回は、店主でありピアノ演奏家の鳥居 はゆきさんが作る「好きなものだけを集めた空間」へ足を運びました。

メルヘンな煉瓦の蔵は「3匹の子豚」がきっかけ…好きなものだけを集めた空間

市電・資生館小学校駅から徒歩5分、地下鉄南北線・すすきの駅から徒歩10分。『Lákura』到着後、真っ先に目を奪われるのが童話のような煉瓦の建物です。

お店に煉瓦の蔵を選んだのは、店主の鳥居さんが幼少期に3匹の子豚の絵本を読んで「煉瓦の家でカフェを始めてみたい」とずっと憧れていたのが理由だそう。

幼い頃の夢を叶える形で2010年、100年以上前に建てられた煉瓦の蔵を改装し『Lákura』を開業しました。
セレクトショップやカフェの運営、お弁当の提供、イベント開催など、一つの業態にしばられず多岐にわたるサービスを展開しているのが『Lákura』の魅力です。

「好きなものを集めていたら、いつの間にか今の形態のお店になっていました」と話す鳥居さん。

クラシックな雰囲気の店内はまるで絵本の世界のようですが、これも鳥居さんが自分好みのインテリアをチョイスして作り上げたんだとか。

流行を取り入れつつも、高品質で個性が光る服

2階のセレクトショップでは、神戸で仕入れた天然素材の服や、忍路の窯元で焼かれた食器などを販売。

洋服やバッグ、靴などは、その年の流行などを意識しながらも、大衆的で安っぽくない点が特徴的です。

自分らしいファッションを模索して訪れる方もいれば、歳を重ねても着れる服を探している方、高品質で着心地のよさを求める方など客層はさまざま。

服の回転が早いので、訪れるたびに違う服に出会えるのが面白いポイントです。イベント時には、『Lákura』のオリジナルブランド商品が並ぶこともあります。

冬にぴったり!新ひだか町の国産和牛「こぶ黒」を使ったビーフシチュー

2階のセレクトショップで買い物をした後、1階のカフェでまったりと過ごす人も少なくありません。

カフェで一番の人気メニューが、特に冬にぴったりな「ビーフシチュー」です。

お肉には、新ひだか町の松本牧場で育った「こぶ黒」を使用しています。この「こぶ黒」、日高産昆布を食べて育った上質な国産和牛なんだとか…。
実際に味わってみると、弾力があるのに柔らかいお肉の食感がかなり贅沢でした…!

シチューは、ハーブと塩、ブラックペッパーのみのシンプルな味付けが基本。お肉の旨味を引き立たせる、あっさりとした味わいが印象的です。

ビーフシチューは通年で提供していますが、冬になると売り切れる日もあるほど。日によっては、寒い日にうれしいポタージュスープも味わえますよ。
ほかにも、お弁当やイベントを通してさまざまなグルメを提供しています。

旅しながら食材を調達…全国のグルメを味わえるイベントも開催

過去には、金沢の食材を使った料理を提供する「旅するダイニング」というイベントを開催したこともあります。

イベントでは、鳥居さんが全国を巡ってシェフと仲良くなり、現地で仕入れた食材を使った料理を提供。

今後は金沢だけでなく、全国各地の料理をテーマにしたイベントを開催予定なんですって。
「人と人とのつながりを大切にしたい」という想いから、インターネット販売は行わず、服もグルメもお客さんと対話しながら販売・提供しているそう。

訪れる人のほとんどがリピーターで、新規のお客さんも口コミがほとんどなんです。

隠れ家のように落ち着く『Lákura』では、ほかのお店にはないこだわりの洋服やグルメに出会えるかも?
Lákura
住所:北海道札幌市南4条西9丁目1009-3 
営業時間
セレクトショップ:金・土曜日の午後1時~午後6時
カフェ:月・火曜日の午後6時~午後10時、日曜日の午後12時~午後8時
定休日:水・木曜日
電話番号:090-1642-0329
Instagram:@lakura.sapporo
提供画像:Lákura
※現在、コロナ禍の影響で来店前に事前予約が必須

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

メルヘンな煉瓦の蔵は「3匹の子豚」がきっかけ…好きなものだけを集めた空間

市電・資生館小学校駅から徒歩5分、地下鉄南北線・すすきの駅から徒歩10分。『Lákura』到着後、真っ先に目を奪われるのが童話のような煉瓦の建物です。

お店に煉瓦の蔵を選んだのは、店主の鳥居さんが幼少期に3匹の子豚の絵本を読んで「煉瓦の家でカフェを始めてみたい」とずっと憧れていたのが理由だそう。

幼い頃の夢を叶える形で2010年、100年以上前に建てられた煉瓦の蔵を改装し『Lákura』を開業しました。
セレクトショップやカフェの運営、お弁当の提供、イベント開催など、一つの業態にしばられず多岐にわたるサービスを展開しているのが『Lákura』の魅力です。

「好きなものを集めていたら、いつの間にか今の形態のお店になっていました」と話す鳥居さん。

クラシックな雰囲気の店内はまるで絵本の世界のようですが、これも鳥居さんが自分好みのインテリアをチョイスして作り上げたんだとか。

流行を取り入れつつも、高品質で個性が光る服

2階のセレクトショップでは、神戸で仕入れた天然素材の服や、忍路の窯元で焼かれた食器などを販売。

洋服やバッグ、靴などは、その年の流行などを意識しながらも、大衆的で安っぽくない点が特徴的です。

自分らしいファッションを模索して訪れる方もいれば、歳を重ねても着れる服を探している方、高品質で着心地のよさを求める方など客層はさまざま。

服の回転が早いので、訪れるたびに違う服に出会えるのが面白いポイントです。イベント時には、『Lákura』のオリジナルブランド商品が並ぶこともあります。

冬にぴったり!新ひだか町の国産和牛「こぶ黒」を使ったビーフシチュー

2階のセレクトショップで買い物をした後、1階のカフェでまったりと過ごす人も少なくありません。

カフェで一番の人気メニューが、特に冬にぴったりな「ビーフシチュー」です。

お肉には、新ひだか町の松本牧場で育った「こぶ黒」を使用しています。この「こぶ黒」、日高産昆布を食べて育った上質な国産和牛なんだとか…。
実際に味わってみると、弾力があるのに柔らかいお肉の食感がかなり贅沢でした…!

シチューは、ハーブと塩、ブラックペッパーのみのシンプルな味付けが基本。お肉の旨味を引き立たせる、あっさりとした味わいが印象的です。

ビーフシチューは通年で提供していますが、冬になると売り切れる日もあるほど。日によっては、寒い日にうれしいポタージュスープも味わえますよ。
ほかにも、お弁当やイベントを通してさまざまなグルメを提供しています。

旅しながら食材を調達…全国のグルメを味わえるイベントも開催

過去には、金沢の食材を使った料理を提供する「旅するダイニング」というイベントを開催したこともあります。

イベントでは、鳥居さんが全国を巡ってシェフと仲良くなり、現地で仕入れた食材を使った料理を提供。

今後は金沢だけでなく、全国各地の料理をテーマにしたイベントを開催予定なんですって。
「人と人とのつながりを大切にしたい」という想いから、インターネット販売は行わず、服もグルメもお客さんと対話しながら販売・提供しているそう。

訪れる人のほとんどがリピーターで、新規のお客さんも口コミがほとんどなんです。

隠れ家のように落ち着く『Lákura』では、ほかのお店にはないこだわりの洋服やグルメに出会えるかも?
Lákura
住所:北海道札幌市南4条西9丁目1009-3 
営業時間
セレクトショップ:金・土曜日の午後1時~午後6時
カフェ:月・火曜日の午後6時~午後10時、日曜日の午後12時~午後8時
定休日:水・木曜日
電話番号:090-1642-0329
Instagram:@lakura.sapporo
提供画像:Lákura
※現在、コロナ禍の影響で来店前に事前予約が必須

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

佐藤 日和

フリーライター

札幌在住のフリーライター。進学就職を機に北海道を離れ首都圏へ。その後フリーライターとして独立し、東南アジアと日本を行き来するノマド生活を送る。国内外各地を旅するなかで「やっぱり地元北海道が最高!」と気づき札幌へ。現在、執筆や編集、翻訳業をメインに活動しています。趣味は旅行とカフェ巡り。特技はインドネシア語。SASARUでは、各地を旅してきたからこそわかる"北海道ならではの魅力"を発信していきます。

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