「忘年会」みんなどうする？札幌の街で100人に調査…5類移行後"初めての年末"

コロナ禍でめっきり少なくなった忘年会。

まもなく新型コロナウイルスが5類に移行してから初めての年末を迎えますが、みなさん今年はどうするのでしょうか。

忘年会復活の兆し！

「忘年会の予約は金・土曜日はありがたいことに満席」と話すのは、すすきのの居酒屋『野暮天』の高橋憲理店長。

200人以上の宴会にも対応できるホテルでも、去年と比べ200％の予約が入っているといいます。

『札幌プリンスホテル』の元起一さんは、「新型コロナ流行時は感染リスクが高いということでビュッフェスタイルの宴会は自粛する傾向にあったが、今はコロナ禍以前に戻りつつある」と話します。

民間の調査会社によると、コロナ禍の2020年から去年までの3年間、忘年会を行った会社は3割以下でしたが、今年は5割以上が行うとしています。

『みんテレ』では、札幌で100人に忘年会に参加したいか・したくないかをきいてみました。

参加したいと回答した人は、8割以上の83人。

「いっぱい忘れたいので3回やる」という人や、「朝までやる」という人もいましたよ。

一方で、100人中17人が参加したくないと回答。

「大人数の場所が好きではない」、「どうしてもと言われたら行くかもしれないが、自由参加だったら行かない」という声もありました。

背景には、対面でのコミュニケーションが減ったことがありそうです。

忘年会事情を調べた民間の調査会社『ライボ Job総研』の堀雅一さんは、「対面でコミュニケーションをしたい人たちと対面でコミュニケーションしなくても仕事は回ると考えた人が二分化した」と話します。

復活の兆しをみせる忘年会ですが、それを取り巻く環境は様変わりしているよう。

あなたは忘年会に参加しますか？

＊みんテレ12月7日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです）

「忘年会の予約は金・土曜日はありがたいことに満席」と話すのは、すすきのの居酒屋『野暮天』の高橋憲理店長。

民間の調査会社によると、コロナ禍の2020年から去年までの3年間、忘年会を行った会社は3割以下でしたが、今年は5割以上が行うとしています。

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