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2023.2.17

ライフスタイル

今の高校生は授業で「お金を学ぶ」大人びっくり“投資のはなし”損しないが鉄則


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2021年4月から、高校家庭科にて「資産形成」の授業が始まりました。高校生活が過去のものになっている大人にとっては、空白の科目でもあります。

新・大人のたしなみとして、「投資」の世界を覗いてみませんか。

そもそも「投資」をする必要ってあるの?

2022年は食品をはじめ、日用品や電気代といった生活必需品の価格が上がりました。
帝国データバンクによると、大手飲料食品メーカーの商品値上がり率は、平均14%になっています。

同じ商品を購入するのに、支払い額が増えたということは、お金の価値が下がっていることを意味します。

また、現在、銀行の普通預金金利はメガバンクでは、0,002%が主流です。100万円預けていても、1年後の利息は20円という低金利です。

お金の価値が下がり、低金利の中、現金をそのままにしておいても価値は目減りする一方です。
将来のために少しずつでも「お金に働いてもらう」感覚を身に着けることが大切です。

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でも、投資ってリスクがあって怖い…。


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「リスク」は一般的に、「危険」とか「損害」という意味で使われますが、投資の世界では「収益の振れ幅」を意味します。

イメージ的には、時計の振り子や、遊園地の空中ブランコのような遊具が分かりやすいかもしれません。

時計の振り子のように、振れ幅が小さく動きの予測がつく場合は安心ですが、
空中ブランコのように、振れ幅が大きく動きの予測がつかない場合は、ドキドキします。

投資を実際にやってみて、どのくらいの収益の振れ幅が許容範囲なのか、自分の中で線引きを持つことが必要です。

また、日常生活に影響が出たり、ローン返済等にあてるお金を使って投資をすることは避けましょう。
 

投資のリスクはできるだけ小さくしたい

投資の基本は、「長期・積立・分散」です。この3つを揃えることによって、リスクの低減が期待できます。

「長期」は投資の期間を長くすること、「積立」は一度にまとまった額を投資するのではなく、少しずつ投資していくこと、「分散」は投資する金融商品や、投資する時期や、投資対象の国を分散することです。

長期・積立・分散投資を支援する制度として、2018年から「つみたてNISA」が始まっています。積立額も100円から可能ですので、リスク(収益の振れ幅)をできるだけ小さくしたい方にはおすすめです。

新・大人のたしなみの一つとして、押さえてみるのもいいかもしれません。

(ファイナンシャルプランナー 大川真理子)

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そもそも「投資」をする必要ってあるの?


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2022年は食品をはじめ、日用品や電気代といった生活必需品の価格が上がりました。
帝国データバンクによると、大手飲料食品メーカーの商品値上がり率は、平均14%になっています。

同じ商品を購入するのに、支払い額が増えたということは、お金の価値が下がっていることを意味します。

また、現在、銀行の普通預金金利はメガバンクでは、0,002%が主流です。100万円預けていても、1年後の利息は20円という低金利です。

お金の価値が下がり、低金利の中、現金をそのままにしておいても価値は目減りする一方です。
将来のために少しずつでも「お金に働いてもらう」感覚を身に着けることが大切です。

でも、投資ってリスクがあって怖い…。


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「リスク」は一般的に、「危険」とか「損害」という意味で使われますが、投資の世界では「収益の振れ幅」を意味します。

イメージ的には、時計の振り子や、遊園地の空中ブランコのような遊具が分かりやすいかもしれません。

時計の振り子のように、振れ幅が小さく動きの予測がつく場合は安心ですが、
空中ブランコのように、振れ幅が大きく動きの予測がつかない場合は、ドキドキします。

投資を実際にやってみて、どのくらいの収益の振れ幅が許容範囲なのか、自分の中で線引きを持つことが必要です。

また、日常生活に影響が出たり、ローン返済等にあてるお金を使って投資をすることは避けましょう。
 

投資のリスクはできるだけ小さくしたい


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投資の基本は、「長期・積立・分散」です。この3つを揃えることによって、リスクの低減が期待できます。

「長期」は投資の期間を長くすること、「積立」は一度にまとまった額を投資するのではなく、少しずつ投資していくこと、「分散」は投資する金融商品や、投資する時期や、投資対象の国を分散することです。

長期・積立・分散投資を支援する制度として、2018年から「つみたてNISA」が始まっています。積立額も100円から可能ですので、リスク(収益の振れ幅)をできるだけ小さくしたい方にはおすすめです。

新・大人のたしなみの一つとして、押さえてみるのもいいかもしれません。

(ファイナンシャルプランナー 大川真理子)

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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