2023.12.19

ニュース / 釧路・阿寒・根室

1パック980円…ウニを安くたべるなら今!厚岸町のウニ漁が復活【北海道】

2年前に赤潮の被害を受けた厚岸町のウニ漁。

今年は好調で、復活の兆しを見せています。

年末年始に向け、値段はどうなっているのでしょうか。

厚岸町のウニ漁に復活の兆し!

12月1日からウニ漁が始まった厚岸町。

12日には800kgを水揚げしました。

状態も良く、今年の漁獲量はすでに3トンほどに上っています。
一昨年、道東沿岸を襲った赤潮。

海底のウニの8割が死に、被害額は厚岸町だけで約10億円に上りました
厚岸町では、"稚ウニ"と呼ばれる小さなウニを放流して育て、4年後に水揚げする「地まき方式」を取っています。

成長中の稚ウニも赤潮の被害にあったため、国の補助を受けながら稚ウニの放流を続けていました。
あれから2年。

水揚量は赤潮前には及ばないものの、生き残ったウニや新たに放出したものは順調に成長しているといいます。
「当時は商売にならないと思っていたけれど、良い方向に向かっているかなという感じ」と話すのは、ウニ漁師の横田秀敏さん。

「今年は10~15トンを目標に水揚げしたいと思っている」と話します。

気になるウニの値段

さて、そんなウニの値段はどうなっているのでしょうか。

札幌市手稲区のスーパーでは、ロシア産の塩水うにが1パック980円で売られていましたよ。

これは安いですよね!
「赤潮の影響で禁漁していたのが解禁になり市場に出てきているので、安く売ることができる」と話すのは、『吉本水産』の東城哲也店長。
 
しかし、クリスマス前頃から需要が高まり、値段が上がる傾向にあるとのこと。

東城さんは、「できるだけ今の値段に近いように頑張るが、安く食べるなら今」と話します。

*みんテレ12月14日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)

厚岸町のウニ漁に復活の兆し!

12月1日からウニ漁が始まった厚岸町。

12日には800kgを水揚げしました。

状態も良く、今年の漁獲量はすでに3トンほどに上っています。
一昨年、道東沿岸を襲った赤潮。

海底のウニの8割が死に、被害額は厚岸町だけで約10億円に上りました
厚岸町では、"稚ウニ"と呼ばれる小さなウニを放流して育て、4年後に水揚げする「地まき方式」を取っています。

成長中の稚ウニも赤潮の被害にあったため、国の補助を受けながら稚ウニの放流を続けていました。
あれから2年。

水揚量は赤潮前には及ばないものの、生き残ったウニや新たに放出したものは順調に成長しているといいます。
「当時は商売にならないと思っていたけれど、良い方向に向かっているかなという感じ」と話すのは、ウニ漁師の横田秀敏さん。

「今年は10~15トンを目標に水揚げしたいと思っている」と話します。

気になるウニの値段

さて、そんなウニの値段はどうなっているのでしょうか。

札幌市手稲区のスーパーでは、ロシア産の塩水うにが1パック980円で売られていましたよ。

これは安いですよね!
「赤潮の影響で禁漁していたのが解禁になり市場に出てきているので、安く売ることができる」と話すのは、『吉本水産』の東城哲也店長。
 
しかし、クリスマス前頃から需要が高まり、値段が上がる傾向にあるとのこと。

東城さんは、「できるだけ今の値段に近いように頑張るが、安く食べるなら今」と話します。

*みんテレ12月14日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)

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