札幌近郊に加賀野菜！免疫力アップに期待の金時草って知っていますか？

みなさんは「金時草」という野菜を知っていますか？ここ数年は北海道内でも栽培されるようになった、免疫力を高める成分が豊富だといま注目されている、キク科の葉野菜なんです☆

加賀野菜を北海道で！これから旬を迎える金時草

金時草は、石川県金沢市の伝統野菜・加賀野菜のひとつですが、最近は北海道内でも栽培されるようになってきました。

当別町の荒戸農園では、6年ほど前から金時草を栽培しています。
健康サプリメントの原料ということで、当別の農家さん4軒くらいで作り始めたのがきっかけなんですって。

荒戸農園で金時草を栽培している荒戸恵子さんのオススメ調理法は天ぷら。おひたし、酢の物にも合うそうです。

まだ北海道内ではなじみの薄い金時草ですが、これから旬を迎えます。
当別町で栽培された金時草は、9月上旬から、道の駅「北欧の風とうべつ」などで販売される予定で、金時草を使ったドレッシングも好評なんですよ♪

札幌・中央区のホテルオークラ札幌内にある「中国料理桃花林」では、8月のランチコースのスープに当別産の金時草を使用しています。

シャキシャキとした食感があり、茹でるとぬめりが出るという特徴がある金時草。ワカメと同じような感覚で料理に使用しています。
少しとろみがあり、スープにはさわやかな色が！歯ごたえはしっかりしていて、クセがなくておいしいんです♪

水前寺菜や式部草といった別名もある金時草。
紫の部分はポリフェノールで、摂取することによって抗酸化作用が上昇。
緑の部分にはベータカロテンが多く含まれていて、喉や鼻の粘膜を強くするので、ウイルスに対する免疫力を上げられると期待が高まっています。

また、金時草にはカルシウムや鉄分も多いので、これひとつでもいろいろな栄養素がとれる、とても効果のあるお野菜なんですよ♡

おいしいだけではない、体が喜ぶ成分がいっぱいの金時草に注目です。

金時草は、石川県金沢市の伝統野菜・加賀野菜のひとつですが、最近は北海道内でも栽培されるようになってきました。

荒戸農園で金時草を栽培している荒戸恵子さんのオススメ調理法は天ぷら。おひたし、酢の物にも合うそうです。

札幌・中央区のホテルオークラ札幌内にある「中国料理桃花林」では、8月のランチコースのスープに当別産の金時草を使用しています。

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