北24条有名居酒屋「スイーツが高級ホテル」…ぶどう・栗・さつまいも…映えドリンク

「濃厚ぶどうジュース バッファロー100%」550円（税込）

北海道特産のぶどう品種「バッファロー」を絞った100%ジュースに、ぶどうのソルベ、冷凍ぶどうをトッピングしたスペシャルメニューです。「バッファロー」は、糖度が高いのが特徴。さわやかな酸味もバランスよく持ち合わせています。

アットウミダヨリでは、「マルゼン佐藤果樹園」が自家生産している、増毛産バッファローの100%ジュースを使用。ワインと同じくらいのお値段の高級なジュースで、フレンチの名店でも出されているのだそう。
アットウミダヨリのように、ソルベやフルーツも付いてワンコイン程度でいただけるお店は、なかなかないでしょう。

炭酸で割った「濃厚しゅわしゅわぶどうソーダ」 500円（税込）の販売もありますので、お好みでどうぞ。

ぶどうジュースは少しとろみのある口当たりで、まるでワインを飲んでいるかのよう。甘酸っぱくてとにかく濃厚でした。氷が入っていても全然薄まらず、最後までぶどうの味を楽しめます。

そしてトッピングには、さっぱりしたぶどう味のソルベ。ラッシーソースのさわやかな風味、冷凍された種なしぶどうのシャリシャリとした食感も楽しいですよ。

ラテの上にトッピングされているのは、佐賀県や熊本県などの国産の栗を使った栗のアイスに、渋皮を混ぜ込んだ栗のクリーム。そのほかにもバニラアイス、細かく刻まれたクッキーが入った豪華な一品。

ドリンクは「ラテ」のほかにも同じお値段で「ミルク」と「ミルクティー」があり、3種類の中からお好きなものを選べます。

トッピングがとにかくボリューミー！ホテルスイーツのモンブランのような味わいです。栗のクリームはふんわりと栗の香りが広がり、上品な甘さ。栗の旨味たっぷりの栗アイスに絡めて食べるのがおすすめです。

溶け出した栗クリームで、ラテがだんだん栗味になっていくのもうれしい。一度にいろいろな味が楽しめて、大満足でした。

ざっくり太めにカットされたさつまいもに、バニラアイスのトッピングが2つも！食べ応えのあるスイーツです。さつまいもは、茨城県産の「シルクスイート」という品種。
繊維が少なく、しっとりなめらかなのが特徴です。甘味は紅はるかや安納芋に比べ控えめで、上品な甘さが楽しめます。

アイスにかけるソースは、黒蜜きなこ・メープルシナモンの2種類から選べます。

カリカリに揚げたさつまいもは食感が楽しい。「シルクスイート」という名がつくだけあって、中はしっとりなめらかで、絹のような舌ざわりでした。程よい甘さなのでどんどん食べ進められます。

一度食べたら、また次回もオーダーしたくなるクセになるお味。
ぜひ、バニラアイスと絡めて「アツひや」をお楽しみください！

画像出典：アットウミダヨリ

ドリンクやスイーツだけでなく、お食事メニューもおすすめ。

スモークチキンやスモークシーフードなどの4種類のサラダに、6種類のソースを選んで自分好みにカスタマイズできる「サラダ」550円（税込）や、ほぐした豚肉をホロホロになるまで低温で焼き上げ、トマトベースのタレで煮込んだプルドポークに野菜・たまごを挟んだ「プルドポークホットサンド」600円（税込）など。

見た目も鮮やかなメニューが揃っています。事前に予約してからお店に行くと、来店後すぐに受け取れますよ。

「アットウミダヨリ」は、「海鮮居酒家 海だより」が自粛期間中に生まれたテイクアウト専門店。広報担当の熊倉さんは、「今まで居酒屋メニューとしてなかったジャンルに挑戦した結果、常連さんだけでなく、新たなお客様とも出会えた」と話してくれました。
困難な状況下でも前向きに頑張ってきたからこそ新しいアイデアが生まれ、成功したのでしょう。

現在は、居酒屋の方も営業中。増毛産の甘エビやたこ、いくらを使ったメニューや、増毛の銘酒「国稀」と「バッファロー」を合わせたオリジナルカクテルなど、魅力的なメニューがたくさん！
年末には「アットウミダヨリ」と「海鮮居酒家 海だより」のコラボおせち（洋風と和風の2段おせち）の販売も決定したそうですよ！

テイクアウトも居酒屋も、シーンによって使い分けて楽しみたいですね。