2023.5.17

おでかけ / 札幌近郊(千歳・石狩)

利用料金100円!家族連れに大人気な「子どもの室内遊び場」【岩見沢】

札幌近郊に次々と増える屋内遊戯施設にいま、札幌の子どもたちが殺到しています。親がつい連れてくるそのワケを探りました。
 

北海道・岩見沢市の市民交流施設「であえーる岩見沢」にあるあそびの広場は、岩見沢市が2015年に作った全天候型の屋内遊戯施設です。

小さい子供でも楽しめるごろごろ広場には、約1000冊の絵本やおもちゃがあって、開放感のあるはらっぱ広場にはボーネルンドの遊具も。

365日子どもが思いっきり、遊ぶことができます。
中でも一番人気なのが軽トラック。

由仁町からきた親子は「軽トラでずーっと遊んでいて、軽トラに乗りに来ているような状態です」と話してくれました。

乗り物好きの子どもたちが殺到する軽トラック。荷台に直接ジャンプできるのも楽しいみたい!
 
当初は年間2万人の利用者が目標でしたが、いまでは目標の倍以上、約5万5千人が利用しています。

実は、利用者の約7割が岩見沢市外から来ていました。
 
人気の理由は、たった100円という利用料金の安さ!

なぜこんなに破格の値段なのかというと…

岩見沢市教育委員会の會田浩之さんによると「もともと市民を対象としている施設だったため、高額な料金を設定せず、いまの金額になっています」とのこと。
岩見沢市では、複数部署にまたがる子育て支援の連携を高めるために、保健センターや子育て総合支援センターを一つのフロアに集めて「えみふる」をつくりました。

この施設も、子育て支援の一環として岩見沢市民を対象と考えていましたが、徐々に口コミで市外からの利用が増えたんですって。

教育委員会の會田さんは「市外からも来ていただき、近隣の飲食店や商店で買い物していただくことも期待している」といいます。

であえーる岩見沢
住所:北海道岩見沢市4条西3丁目1
営業時間:【第1クール】午前10時~正午
【第2クール】午後1時半~午後3時半
【第3クール】清掃・消毒・換気作業等により閉館
定休日:第1水曜日・月末・年末年始


 
そして利用料金が安くて充実した遊具がある施設が5月3日、新たに増えました。南幌町に3日オープンした屋内遊戯施設「はれっぱ」です。

オープン前から行列ができるほどのにぎわい!

 
利用料金は、町内の子どもは100円。町外の子どもは300円。
そして、なんと同伴する保護者は無料で入場できるんです。

「300円だったら毎週でも来られる良い価格設定だと思った」という声も。

オープン初日の3日は、入場制限がされるほどの人気ぶりでした。
 
こちらはアクティブゾーン。

スラックラインでは、バランス感覚を鍛えることができます。

滑り台は2つ。高い滑り台にはクライミングでしかたどり着けないようにできていて、遊びながら子どもたちの運動能力を鍛えられる仕掛けが満載なんですよ。
町民の要望で作られた木育ゾーンは、たまごのプールや木製のおもちゃなどで楽しめる空間。木のぬくもりを感じられるようになっています。

子どものノイズ南幌町がこの施設を作った目的は子育て支援以外にもありました。
南幌町まちづくり課の前田洋佑さんは「町外からも来ていただけたら公園もあるし住宅街もあるので、暮らしの様子がわかる。施設に来ることでPRにもつながる」と話します。

現在、移住促進のために子育て支援に力を入れている南幌町では、「はれっぱ」に町外から人が訪れることでさらに移住が増えることにも期待しているんですって。
次々と増える郊外の屋内型遊戯施設。その背景には、街を訪れるきっかけとなる役割もあったんですね~。

南幌町子ども室内遊戯施設 「はれっぱ」
住所:北海道空知郡南幌町美園3丁目1
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:第3月曜日・年末年始
 
*みんテレ5月4日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
北海道・岩見沢市の市民交流施設「であえーる岩見沢」にあるあそびの広場は、岩見沢市が2015年に作った全天候型の屋内遊戯施設です。

小さい子供でも楽しめるごろごろ広場には、約1000冊の絵本やおもちゃがあって、開放感のあるはらっぱ広場にはボーネルンドの遊具も。

365日子どもが思いっきり、遊ぶことができます。
中でも一番人気なのが軽トラック。

由仁町からきた親子は「軽トラでずーっと遊んでいて、軽トラに乗りに来ているような状態です」と話してくれました。

乗り物好きの子どもたちが殺到する軽トラック。荷台に直接ジャンプできるのも楽しいみたい!
 
当初は年間2万人の利用者が目標でしたが、いまでは目標の倍以上、約5万5千人が利用しています。

実は、利用者の約7割が岩見沢市外から来ていました。
 
人気の理由は、たった100円という利用料金の安さ!

なぜこんなに破格の値段なのかというと…

岩見沢市教育委員会の會田浩之さんによると「もともと市民を対象としている施設だったため、高額な料金を設定せず、いまの金額になっています」とのこと。
岩見沢市では、複数部署にまたがる子育て支援の連携を高めるために、保健センターや子育て総合支援センターを一つのフロアに集めて「えみふる」をつくりました。

この施設も、子育て支援の一環として岩見沢市民を対象と考えていましたが、徐々に口コミで市外からの利用が増えたんですって。

教育委員会の會田さんは「市外からも来ていただき、近隣の飲食店や商店で買い物していただくことも期待している」といいます。

であえーる岩見沢
住所:北海道岩見沢市4条西3丁目1
営業時間:【第1クール】午前10時~正午
【第2クール】午後1時半~午後3時半
【第3クール】清掃・消毒・換気作業等により閉館
定休日:第1水曜日・月末・年末年始


 
そして利用料金が安くて充実した遊具がある施設が5月3日、新たに増えました。南幌町に3日オープンした屋内遊戯施設「はれっぱ」です。

オープン前から行列ができるほどのにぎわい!

 
利用料金は、町内の子どもは100円。町外の子どもは300円。
そして、なんと同伴する保護者は無料で入場できるんです。

「300円だったら毎週でも来られる良い価格設定だと思った」という声も。

オープン初日の3日は、入場制限がされるほどの人気ぶりでした。
 
こちらはアクティブゾーン。

スラックラインでは、バランス感覚を鍛えることができます。

滑り台は2つ。高い滑り台にはクライミングでしかたどり着けないようにできていて、遊びながら子どもたちの運動能力を鍛えられる仕掛けが満載なんですよ。
町民の要望で作られた木育ゾーンは、たまごのプールや木製のおもちゃなどで楽しめる空間。木のぬくもりを感じられるようになっています。

子どものノイズ南幌町がこの施設を作った目的は子育て支援以外にもありました。
南幌町まちづくり課の前田洋佑さんは「町外からも来ていただけたら公園もあるし住宅街もあるので、暮らしの様子がわかる。施設に来ることでPRにもつながる」と話します。

現在、移住促進のために子育て支援に力を入れている南幌町では、「はれっぱ」に町外から人が訪れることでさらに移住が増えることにも期待しているんですって。
次々と増える郊外の屋内型遊戯施設。その背景には、街を訪れるきっかけとなる役割もあったんですね~。

南幌町子ども室内遊戯施設 「はれっぱ」
住所:北海道空知郡南幌町美園3丁目1
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:第3月曜日・年末年始
 
*みんテレ5月4日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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