2022.11.5

おでかけ

世界に誇る「札幌夜景」…ホテルレストランで楽しむ"夜景ディナー"今年は「すごい」

みなさんは日本新三大夜景をご存じですか?
実は北九州市・長崎市とならんで、札幌市も選ばれているんです。

北海道の夜景と言えば函館のイメージが強いですが、夜景プロデューサーの丸々もとおさんによると、札幌の夜景は特別なんだとか…。

今回は、そんな札幌の夜景を楽しむキャンペーン「美食夜景SAPPORO」がスタートしたということで、その詳細をご紹介しますよ~!

唯一無二の「札幌夜景」

夜景評論家や夜景プロデューサーとして活躍する"夜景のスペシャリスト"、丸々もとおさんによると、札幌の夜景には他の都市とは異なる珍しい特徴があるんだとか…。

それは、標高の異なるビューポイントが豊富であること。標高が異なると、そこから見える夜景も異なるんだそうですよ。

たとえば、最も標高の高いビューポイントである「もいわ山 山頂展望台」では、札幌の夜景を様々な色彩を伴って一望することができます。
「大倉山展望台」では、全国的にも珍しいジャンプ台の滑走路越しの夜景を楽しむことができます。こういった夜景は、日本でも世界でも珍しいそうですよ。

夜景心理学も研究されている丸々さんによると、スリリングなジャンプ台の展望台から見る夜景は、よりきれいにみえるんだそうです。
「さっぽろテレビ塔展望台」は眼下に大通公園を望むことができ、これから開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」や「さっぽろ雪まつり」を見ることもできます。

丸々さんによると、雪と夜景のコラボレーションが楽しめるのも札幌夜景の魅力なんだそうですよ。

また、オレンジ色のナトリウム灯は雪の多い場所で多く使われているそうで、このオレンジの明かりこそが雪国特有の夜景なんだとか…!

そんな札幌夜景を楽しめる「美食夜景SAPPORO」

そんな札幌の夜景を舞台にしたキャンペーンが10月23日(日)から始まりました。

札幌市と観光協会、企業やホテルが一丸となり、札幌市の夜景をより盛り上げていこうと企画されたキャンペーンなんだそうです。

豪華賞品が当たるスタンプラリーや、インスタグラムを用いたフォトコンテスト、夜景ナビゲーターとともに回るバスツアーなど、様々な企画が用意されています。

目玉企画は「夜景ディナー」

中でも目玉となるのが、「さっぽろ夜景ディナー」。

夜景を望むことができる市内6つのホテルレストランで特別なコースメニューを楽しむことができるんです。

今回は、そのうち4つのホテルレストランのメニューをご紹介します。

センチュリーロイヤルホテル『スカイレストランロンド』

まずは、センチュリーロイヤルホテル内の『スカイレストランロンド』
北海道内唯一の回転レストランで、夜景を360度楽しむことができます。

提供されるのは、「さっぽろホワイトイルミネーション」をテーマにした「夜景アニバーサリーロイヤルペアディナー」です。

「夜景アニバーサリーロイヤルペアディナー」2名 19,800円(税・サービス料込)

料理はそれぞれイルミネーションを表現しているんだそうです。

たとえば、前菜のオードブルは大通公園1丁目会場のテーマ「LOVE」がモチーフ。ビーツの鮮やかな赤色とハートがかわいらしいですよね。

JRタワーホテル日航札幌『レストラン&バー SKY J』

JRタワーホテル日航札幌の『レストラン&バー SKY J』は、35階に位置し、地上150mからの夜景を楽しみながら食事を楽しむことができます。

「SKY Dinner」コースでは、地産地消にこだわりながら、見た目も美しく仕上げられた8品を堪能することができます。

「SKY Dinner」2名 20,000円(税・サービス料込)

冷製オードブル「活鮑と鮮魚のタルタル マリフラワーのムース 肝とキャビアのソース」は、夜空にたたずむJRタワーと夜景をイメージした一皿なんだそう。

見た目の美しさはさることながら、味もとっても本格的です。

札幌プリンスホテル『フランス料理トリアノン』

札幌プリンスホテルの『フランス料理トリアノン』では、人気の「ヴェルサイユ」コースを夜景をテーマにアレンジ。

食前酒やお料理の盛り付けに"夜景"を取り入れているそうです。

「期間限定 ヴェルサイユ夜景ディナーコース」2名 30,800円(税・サービス料込)

食後には、目の前でフランベをして仕上げる「炎のデザート」を楽しむことができます。

実際のパフォーマンスを見せていただいたのですが、大きな炎が上がって、とっても迫力がありましたよ~。

京王プラザホテル『鉄板焼やまなみ』

最後にご紹介するのが、京王プラザホテルの『鉄板焼やまなみ』

こちらでは、落ち着いた雰囲気の夜景を楽しみながら、知床牛や蝦夷鮑など、素材にこだわった鉄板焼ディナーをいただくことができます。

そしてこの手前にある白くて丸いものは、なんとデザートなんです。

「トゥインクル・ペアディナー」2名 80,000円(税・サービス料込)

飴でできた球鯛をスプーンで割ってみると、中にはミルクレープとアイスが…!

きらきらしていてとっても美しいですよね。

この冬は「特別な夜」を過ごしてみては?

丸々さんによると、人間は食事する際に味覚だけでなく視覚でも料理を楽しんでいるのですが、夜景の見ながらのディナーでは、視覚は夜景に向けられる傾向にあるため、味覚がより料理に集中するんだそうですよ。

ぜひ美味しい料理を楽しみながら、ドラマチックな札幌の夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「夜景ディナー」の詳細はこちらをチェックしてくださいね。
https://www.sapporo.travel/news/sapporo-night-view-campaign2022/#no3
さっぽろ夜景キャンペーン「美食夜景SAPPORO」
キャンペーン期間:2022年10月23日(日)~12月25日(日)
HP:https://www.sapporo.travel/news/sapporo-night-view-campaign2022/
一部画像提供:札幌夜景観光推進協議会
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

唯一無二の「札幌夜景」

夜景評論家や夜景プロデューサーとして活躍する"夜景のスペシャリスト"、丸々もとおさんによると、札幌の夜景には他の都市とは異なる珍しい特徴があるんだとか…。

それは、標高の異なるビューポイントが豊富であること。標高が異なると、そこから見える夜景も異なるんだそうですよ。

たとえば、最も標高の高いビューポイントである「もいわ山 山頂展望台」では、札幌の夜景を様々な色彩を伴って一望することができます。
「大倉山展望台」では、全国的にも珍しいジャンプ台の滑走路越しの夜景を楽しむことができます。こういった夜景は、日本でも世界でも珍しいそうですよ。

夜景心理学も研究されている丸々さんによると、スリリングなジャンプ台の展望台から見る夜景は、よりきれいにみえるんだそうです。
「さっぽろテレビ塔展望台」は眼下に大通公園を望むことができ、これから開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」や「さっぽろ雪まつり」を見ることもできます。

丸々さんによると、雪と夜景のコラボレーションが楽しめるのも札幌夜景の魅力なんだそうですよ。

また、オレンジ色のナトリウム灯は雪の多い場所で多く使われているそうで、このオレンジの明かりこそが雪国特有の夜景なんだとか…!

そんな札幌夜景を楽しめる「美食夜景SAPPORO」

そんな札幌の夜景を舞台にしたキャンペーンが10月23日(日)から始まりました。

札幌市と観光協会、企業やホテルが一丸となり、札幌市の夜景をより盛り上げていこうと企画されたキャンペーンなんだそうです。

豪華賞品が当たるスタンプラリーや、インスタグラムを用いたフォトコンテスト、夜景ナビゲーターとともに回るバスツアーなど、様々な企画が用意されています。

目玉企画は「夜景ディナー」

中でも目玉となるのが、「さっぽろ夜景ディナー」。

夜景を望むことができる市内6つのホテルレストランで特別なコースメニューを楽しむことができるんです。

今回は、そのうち4つのホテルレストランのメニューをご紹介します。

センチュリーロイヤルホテル『スカイレストランロンド』


「夜景アニバーサリーロイヤルペアディナー」2名 19,800円(税・サービス料込)

まずは、センチュリーロイヤルホテル内の『スカイレストランロンド』
北海道内唯一の回転レストランで、夜景を360度楽しむことができます。

提供されるのは、「さっぽろホワイトイルミネーション」をテーマにした「夜景アニバーサリーロイヤルペアディナー」です。
料理はそれぞれイルミネーションを表現しているんだそうです。

たとえば、前菜のオードブルは大通公園1丁目会場のテーマ「LOVE」がモチーフ。ビーツの鮮やかな赤色とハートがかわいらしいですよね。

JRタワーホテル日航札幌『レストラン&バー SKY J』


「SKY Dinner」2名 20,000円(税・サービス料込)

JRタワーホテル日航札幌の『レストラン&バー SKY J』は、35階に位置し、地上150mからの夜景を楽しみながら食事を楽しむことができます。

「SKY Dinner」コースでは、地産地消にこだわりながら、見た目も美しく仕上げられた8品を堪能することができます。
冷製オードブル「活鮑と鮮魚のタルタル マリフラワーのムース 肝とキャビアのソース」は、夜空にたたずむJRタワーと夜景をイメージした一皿なんだそう。

見た目の美しさはさることながら、味もとっても本格的です。

札幌プリンスホテル『フランス料理トリアノン』


「期間限定 ヴェルサイユ夜景ディナーコース」2名 30,800円(税・サービス料込)

札幌プリンスホテルの『フランス料理トリアノン』では、人気の「ヴェルサイユ」コースを夜景をテーマにアレンジ。

食前酒やお料理の盛り付けに"夜景"を取り入れているそうです。
食後には、目の前でフランベをして仕上げる「炎のデザート」を楽しむことができます。

実際のパフォーマンスを見せていただいたのですが、大きな炎が上がって、とっても迫力がありましたよ~。

京王プラザホテル『鉄板焼やまなみ』


「トゥインクル・ペアディナー」2名 80,000円(税・サービス料込)

最後にご紹介するのが、京王プラザホテルの『鉄板焼やまなみ』

こちらでは、落ち着いた雰囲気の夜景を楽しみながら、知床牛や蝦夷鮑など、素材にこだわった鉄板焼ディナーをいただくことができます。

そしてこの手前にある白くて丸いものは、なんとデザートなんです。
飴でできた球鯛をスプーンで割ってみると、中にはミルクレープとアイスが…!

きらきらしていてとっても美しいですよね。

この冬は「特別な夜」を過ごしてみては?

丸々さんによると、人間は食事する際に味覚だけでなく視覚でも料理を楽しんでいるのですが、夜景の見ながらのディナーでは、視覚は夜景に向けられる傾向にあるため、味覚がより料理に集中するんだそうですよ。

ぜひ美味しい料理を楽しみながら、ドラマチックな札幌の夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「夜景ディナー」の詳細はこちらをチェックしてくださいね。
https://www.sapporo.travel/news/sapporo-night-view-campaign2022/#no3
さっぽろ夜景キャンペーン「美食夜景SAPPORO」
キャンペーン期間:2022年10月23日(日)~12月25日(日)
HP:https://www.sapporo.travel/news/sapporo-night-view-campaign2022/
一部画像提供:札幌夜景観光推進協議会
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

向坂沙紀

ライター

東京生まれの東京育ち。夫の転勤を機に札幌へ。 休日はラーメン屋さんをはしごし、カフェで締めるのが定番コース。 札幌だけでなく、道内各所に出かけて、フードファイトをしています。SASARUでは、道外出身者ならではの視点で、北海道の魅力をお伝えしていきたいです。

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