2022.3.4

おでかけ

カフェの中に神社…“古民家風 猫カフェ” 「テーマパークみたい」と話題!SNS映えグルメも【札幌】

札幌市内に多くある猫カフェ。なかでも中央区の『mataxtabi』は、映える猫グルメや保護猫神社など、見どころが盛りだくさんのスポットなんです。

「テーマパークのような遊び感覚を大切にしています」と語るのは、mataxtabi代表の山崎さん。

わくわくする猫カフェで、猫と触れ合いながら少し特別な時間を過ごしてみませんか?

築90年以上の古民家が猫カフェに

『mataxtabi(マタタビ)』は、猫カフェ兼保護猫のシェルターです。地域の野良猫や高齢の飼い主から引き取った猫など、生い立ちの異なる25匹の猫がここでは生活しています。

飼い主の高齢化や多頭飼育問題など、さまざまな事情からやってきた猫たち。代表の山崎さんは「猫を飼う自信がない方は、まずはmataxtabiで気軽に猫と触れ合ってもらえたら」といいます。

猫の譲渡も行っているので、気に入った子がいれば里親に立候補することも可能ですよ。
築90年以上の古民家をリノベーションした店舗は、懐かしさを感じさせる落ち着いた雰囲気が印象的です。テーブル席を利用すれば、窓の向こうの猫たちを眺めながら食事を楽しむこともできます。

開業にあたり、約300人から賛同があり50万円の寄付が集まったそう。また、店舗改修の際は、mataxtabiの理念に共感した大工さんがサポートしてくれたんだとか。

壁の塗り替えやインテリア選びはスタッフさんも協力したそうで、手作り感あふれる温かい空気が感じられました。

低価格で猫を身近に感じられる1階

猫たちは、1階と2階のスペースで生活しています。

1階の利用料金は1時間あたり大人550円(30分350円)、小学生は一律160円、小学生以下は無料と低価格な点が魅力。小さなお子さんでも、身近に猫を感じられます。
猫好きの常連さんが多く、お気に入りの猫が譲渡されると寂しがる人も少なくないんですって。

筆者が訪れたときはお昼寝中で、仲良さそうに身を寄せ合っている姿がとにかく可愛かったです〜。
また、mataxtabiの猫は人懐こく、自分から擦り寄ってくる子もいました。

抱っこして〜と、筆者の膝の上に手を置いてくるあざとい子も。これはハマってしまいそうですね…。

日本初!カフェ内に“保護猫神社”がある2階

2階は、大正ロマンを感じさせるレトロな内装となっています。料金は1時間あたり2,000円で、中学生以上のお客さんしか入ることができません。

1階と比べて2階の料金が高い理由は、落ち着いた空間でゆっくりできるVIPルーム的な部屋だから。子猫から成猫までさまざまな年齢の子がおり、訪れた人はソファーでくつろぎながらじっくり猫と触れ合えます。
また、この2階の見どころといえば、日本初であり唯一の保護猫神社があることです。

山崎さんが秋田県に訪れた際、“忠猫神社”という猫の神社に出会ったそう。「これも何かの縁」と宮司さんに御霊分けをしてもらい、この保護猫神社が誕生しました。

猫の置物が神々しく、なんだかご利益がありそうなたたずまい…。2階を利用するなら、ぜひ参拝したいですね。
そのほか、猫に関する書籍を自由に読めるなど、2階は贅沢なサービスが多くあるのが特徴です。

映える猫グルメも必見


「自家製キーマカレー」880円

実はこのmataxtabi、本格的なグルメを堪能できることでも知られているんです。ベジタリアンや健康志向の人向けのメニュー、ガッツリとしたお食事系、見た目も華やかなスイーツなど…。

多様な料理を提供していますが、特に人気のメニューがキヌア入りライス付きの「自家製キーマカレー」です。

本当に猫カフェのメニュー?と驚くほど本格的。筆者も実際に味わってみましたが、ピリッと辛いスパイシーな味わいと柔らかな食感がやみつきになりそうでした。
また、見た目が可愛い「猫もなか」も見逃せません。

最中の中に餡子とクリーム、フルーツが入っており、フルーツはいちご、キウイ、パイン、オレンジ、ブルーベリーのなかからお好みで選ぶことが可能です。

ほかにも「猫玉ぜんざい」など映えるスイーツが提供されており、猫を眺めながら甘いスイーツを堪能できる至福のひとときを過ごせます。

「猫もなか」198円

「お客さんを大事におもてなししつつ、猫にも快適に過ごしてもらいたい。mataxtabiでは、テーマパークのような遊び感覚も大切にしています」と山崎さん。

神社やグルメ、そしてお土産にぴったりなグッズなど、魅力が満載のmataxtabi。

ただの猫カフェに留まらないテーマパークのようなわくわく感を味わいたい人は、一度足を運んでみては?

札幌保護猫シェルター&福祉運営カフェmataxtabi
住所:札幌市中央区南6条西8丁目4-11
営業時間:午前11時30分〜午後5時
(L.O. 1F 午後4時30分、2F 午後4時)
定休日:毎週水曜日
電話番号:070-5600-1314
Webサイト:https://neko-matatabicafe.shopinfo.jp/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。価格や最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

築90年以上の古民家が猫カフェに

『mataxtabi(マタタビ)』は、猫カフェ兼保護猫のシェルターです。地域の野良猫や高齢の飼い主から引き取った猫など、生い立ちの異なる25匹の猫がここでは生活しています。

飼い主の高齢化や多頭飼育問題など、さまざまな事情からやってきた猫たち。代表の山崎さんは「猫を飼う自信がない方は、まずはmataxtabiで気軽に猫と触れ合ってもらえたら」といいます。

猫の譲渡も行っているので、気に入った子がいれば里親に立候補することも可能ですよ。
築90年以上の古民家をリノベーションした店舗は、懐かしさを感じさせる落ち着いた雰囲気が印象的です。テーブル席を利用すれば、窓の向こうの猫たちを眺めながら食事を楽しむこともできます。

開業にあたり、約300人から賛同があり50万円の寄付が集まったそう。また、店舗改修の際は、mataxtabiの理念に共感した大工さんがサポートしてくれたんだとか。

壁の塗り替えやインテリア選びはスタッフさんも協力したそうで、手作り感あふれる温かい空気が感じられました。

低価格で猫を身近に感じられる1階

猫たちは、1階と2階のスペースで生活しています。

1階の利用料金は1時間あたり大人550円(30分350円)、小学生は一律160円、小学生以下は無料と低価格な点が魅力。小さなお子さんでも、身近に猫を感じられます。
猫好きの常連さんが多く、お気に入りの猫が譲渡されると寂しがる人も少なくないんですって。

筆者が訪れたときはお昼寝中で、仲良さそうに身を寄せ合っている姿がとにかく可愛かったです〜。
また、mataxtabiの猫は人懐こく、自分から擦り寄ってくる子もいました。

抱っこして〜と、筆者の膝の上に手を置いてくるあざとい子も。これはハマってしまいそうですね…。

日本初!カフェ内に“保護猫神社”がある2階

2階は、大正ロマンを感じさせるレトロな内装となっています。料金は1時間あたり2,000円で、中学生以上のお客さんしか入ることができません。

1階と比べて2階の料金が高い理由は、落ち着いた空間でゆっくりできるVIPルーム的な部屋だから。子猫から成猫までさまざまな年齢の子がおり、訪れた人はソファーでくつろぎながらじっくり猫と触れ合えます。
また、この2階の見どころといえば、日本初であり唯一の保護猫神社があることです。

山崎さんが秋田県に訪れた際、“忠猫神社”という猫の神社に出会ったそう。「これも何かの縁」と宮司さんに御霊分けをしてもらい、この保護猫神社が誕生しました。

猫の置物が神々しく、なんだかご利益がありそうなたたずまい…。2階を利用するなら、ぜひ参拝したいですね。
そのほか、猫に関する書籍を自由に読めるなど、2階は贅沢なサービスが多くあるのが特徴です。

映える猫グルメも必見


「自家製キーマカレー」880円

実はこのmataxtabi、本格的なグルメを堪能できることでも知られているんです。ベジタリアンや健康志向の人向けのメニュー、ガッツリとしたお食事系、見た目も華やかなスイーツなど…。

多様な料理を提供していますが、特に人気のメニューがキヌア入りライス付きの「自家製キーマカレー」です。

本当に猫カフェのメニュー?と驚くほど本格的。筆者も実際に味わってみましたが、ピリッと辛いスパイシーな味わいと柔らかな食感がやみつきになりそうでした。

「猫もなか」198円

また、見た目が可愛い「猫もなか」も見逃せません。

最中の中に餡子とクリーム、フルーツが入っており、フルーツはいちご、キウイ、パイン、オレンジ、ブルーベリーのなかからお好みで選ぶことが可能です。

ほかにも「猫玉ぜんざい」など映えるスイーツが提供されており、猫を眺めながら甘いスイーツを堪能できる至福のひとときを過ごせます。
「お客さんを大事におもてなししつつ、猫にも快適に過ごしてもらいたい。mataxtabiでは、テーマパークのような遊び感覚も大切にしています」と山崎さん。

神社やグルメ、そしてお土産にぴったりなグッズなど、魅力が満載のmataxtabi。

ただの猫カフェに留まらないテーマパークのようなわくわく感を味わいたい人は、一度足を運んでみては?

札幌保護猫シェルター&福祉運営カフェmataxtabi
住所:札幌市中央区南6条西8丁目4-11
営業時間:午前11時30分〜午後5時
(L.O. 1F 午後4時30分、2F 午後4時)
定休日:毎週水曜日
電話番号:070-5600-1314
Webサイト:https://neko-matatabicafe.shopinfo.jp/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。価格や最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

佐藤 日和

フリーライター

札幌在住のフリーライター。進学就職を機に北海道を離れ首都圏へ。その後フリーライターとして独立し、東南アジアと日本を行き来するノマド生活を送る。国内外各地を旅するなかで「やっぱり地元北海道が最高!」と気づき札幌へ。現在、執筆や編集、翻訳業をメインに活動しています。趣味は旅行とカフェ巡り。特技はインドネシア語。SASARUでは、各地を旅してきたからこそわかる"北海道ならではの魅力"を発信していきます。

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