画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO
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2024.5.8

ライフスタイル

レビュー点数9.4!居心地+安さ…なにより女将が人気!旅好き集うゲストハウスがすごい【札幌】

宿泊施設予約サイト『Booking.com』で、レビュー点数9.4を獲得しているゲストハウスが札幌市の平岸にあるのをご存知でしょうか。

今回注目したのはそのレビュー点数の高さではなく、コメント。「女将さんの人柄が最高」「女将が気さくでアットホーム」という、女将へ寄せられるコメントの量の多さです。

女将へのインタビューで浮かび上がってきたのは「よさこい」「メキシコ」などなど興味深いエピソードばかり。
一体どんな方なのか、そして、ゲストハウスの魅力を伺ってきました! 旅好きな方必見です!

オープンのきっかけは海外経験

Guesthouse OYADO SAPPORO オーナー

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

5年前、平岸にオープンしたGuesthouse OYADO SAPPORO。女将泰永(よしえ)さんは、20年勤めた会社を退職し、ゲストハウスのオーナーになりました。
オープンのきっかけは海外での経験なんだそう。

女将泰永さん「好きな旅行関係の仕事に就きたいと思い、20年勤めた会社を離れました。でもすぐに転職活動をするのではなく、その前に、憧れだったフィリピンの語学学校へ行くことにしたんです。当時は先生の言っていることが理解できても英語で返せず、授業中に号泣したこともありました(笑)
その後ご縁があり、イタリアで半年間、ミラノ万博の日本館フードコートで働くことになったんです。結果的に日本で転職活動はせず、気づいたらイタリアに飛び込んでいましたね」

海外生活の中で、働き先でいろいろな国の人と関わったり、ゲストハウスを利用しながら旅をしたりするうちに、自身もゲストハウスをオープンしたいと思ったのだそう。
そんな女将泰永さんですが、ターニングポイントは「よさこい」と「メキシコ」だといいます。

よさこいとメキシコ

泰永さんが社会人になった当時、自分が何をしたいのか明確ではなかったといいます。
そんな時、ふらっと寄った商業施設でよさこいチームの募集アナウンスが流れました。
このアナウンスをきっかけに、泰永さんはよさこいの世界へ入ります。

よさこいチームは、年代や職業、性格が様々な人で構成されていて、コミュニケーションを取るだけでも成長できる環境だったのだそう。
いつの間にか没入していたよさこいですが、ある年、当時所属していたチームが『日本メキシコ400年記念行事』に招待され、メキシコへ行くことに。
『日本メキシコ400年記念行事』はメキシコと日本の交流を記念するイベントで、両国から様々なカテゴリーの文化紹介が行われました。

無事披露を終えたイベント当日の夜、招待されたチームが一同に泊まっていたホテルの屋上で、女将泰永さんは運命的な出会いを果たします。

泰永さん「メキシコの文化披露で招待されていたロックバンドの方達と、瓶ビール片手に喋ったんですよ。マヤの末裔の方達が民族衣装を着て、民族の言語でロックを歌うバンドだったんですけど、当時ガラケーの小さな画面から、彼らが住む村の写真を見せてくれて。すごく綺麗で、衝撃を受けたんです」

その翌年、地球の歩き方と、乗り換え情報が書かれたブログをプリントアウトした紙を持って、彼らを訪れたのだそう。

泰永さん「これが初めての1人海外でした」
新聞

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

人生を変えたメキシコ

メキシコ旅行

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泰永さん「メキシコで人生が変わりました」

『日本メキシコ400年記念行事』で出会ったバンドマンの故郷の景色はもちろん、民族衣装や遺跡の多い街並み、美味しいご飯、フランクすぎるお店の従業員さんなど、感じるもの全てが泰永さんの心をくすぐり、メキシコにハマったのだそう。

そして、メキシコでもう1人、運命的な出会いを果たした人がいました。
『日本メキシコ400年記念行事』で日本人メンバーの案内などをしていた、中村さんというメキシコ在住の男性です。

泰永さん「当時人生に迷っていて、中村さんに話を聞いていただいたんです。中村さんには不思議と、自分の悪い部分や弱い部分を見せることができて、悩みを吐き出せたんです。救われましたね。かっこいい方です」

泰永さんにとって、メキシコが特別な場所になったといいます。

平岸を選んだ理由

泰永さんはゲストハウスを始めると決め、その地に平岸を選びました。
アクセスがよく、程よくローカルなエリアが、泰永さんの旅スタイルともマッチしていたのだそう。

泰永さん「街中よりローカルちっくな場所を巡るのが好きなんです。国内外問わず、そういう旅の仕方が好きな方達がたくさんいらっしゃるので、そんな方達を受け入れたいなと思って」

旅先で地元の人達の暮らしに触れるのは楽しいですよね。
Guesthouse OYADO SAPPORO

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

世界中から集まるゲストさん(お客様)

Guesthouse OYADO SAPPORO

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泊まってくれるゲストさん(お客様)は、年単位で見ると約6割が海外の方なのだそう。特に韓国、台湾、フランス、ドイツから来る方が多いんですって。
日本語で話したり、英語で話したり、人と人との歩み寄りを感じるといいます。

また、日本人の方もたくさん訪れるのだそう。

泰永さん「北海道は食べ物が美味しいので、グルメ旅行で泊まるような方もいらっしゃいますよ。あとは、出張時の利用や、引越しの前後で利用される方、アーティストのライブでいらっしゃる方もいますね。リピーターさんも増えてきて、励みになります」

国内外問わず、「親や兄弟には言えないけど、女将なら言える」と心の内を吐き出してくれるようなゲストさんも多いのだそう。

泰永さん「それでちょっとでも気持ちが楽になってくれたら嬉しいですね」

印象に残っているエピソード

泰永さんに、印象に残っているエピソードについて伺いました。

泰永さん「ミラノ万博で働いていた時に、日本が大好きな当時19歳のイタリア人シェフと仲良くなりSNSでずっと繋がっていたんですけど、ゲストハウスをオープンした年に彼女を連れて来てくれたんです。本当に嬉しかったです。良い縁ってきれないんですよ。

また、台湾人のゲストさんに、何でゲストハウスやってるの?と聞かれメキシコでの経験を話したら、『僕にとってはここがそうだよ』って言ってくれたこともよく覚えています。

他にもたくさん印象的なエピソードがありますが、人に恵まれてると思いますね」

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

OYADOの魅力

Guesthouse OYADO SAPPORO

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

宿泊予約サイトにて女将の気さくな性格やコミュニケーションについてコメントされることも多い『Guesthouse OYADO SAPPORO』。その特徴について伺いました。

泰永さん「私自身が、ゲストさんの年齢に応じて、お母さんにもなれるし、友達や親戚の叔母ちゃんにもなれる。おっちゃんからしたら、まだまだかわいいと言われる、オールマイティな年齢だなとは思いますね。OYADOは、ちっちゃい宿にゲストさんが遊びに来てくれるイメージでしょうか」

一度宿泊したゲストさんが、恋人や友達を連れてきてくれたり、結婚の報告に来てくれることもあるのだそう。

泰永さん「ほっとする場になればいいなと思っています」

宿泊なしOK!カフェ・バー利用

ゲストハウスには宿泊施設以外に、昼はカフェ、夜はバーがオープンされています。(
営業時間:午後3時~午後10時・不定休)

チェックインの待ち時間に利用する方や、地元の常連さんなど客層は様々。

泰永さん「『土曜の男ひろし』っていうバーの常連さんがいて、彼を嫌いな人はいないジェントルマンですよ。周年記念や誕生日にさらっとプレゼントをくれたり、素敵な常連さんです。

日によってはお客さん全員日本人の日もあるし、全員おじさんの日もあります。最初は女将〜って呼んでくれるんですけど、段々お酒の量が増えてくるとママ〜って声を掛けられて、そんな日は完全スナック化します(笑)」

筆者「とっても気になるのですが、初心者さんでも行けますか?」

泰永さん「初心者さんも来やすいような雰囲気ですよ! 小さなゲストハウスなので、物理的にも距離が近くなってしまうからこそ、交流ができる場です」

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

5周年を迎えるGuesthouse OYADO SAPPORO

Guesthouse OYADO SAPPORO
2019年4月にオープンしたGuesthouse OYADO SAPPORO。今年で5周年を迎えます。

泰永さん「本当にあっという間でした。オープンしてから3年半はコロナ禍だったので、ここからが勝負ですね。目標は継続すること。これからも世界中からゲストさんが集まる、素敵な場所にしていきたいですね」

(ライター・松田安優美)
Guesthouse OYADO SAPPORO
住所:札幌市豊平区平岸4条10丁目5‐1
Instagram:@oyadosapporo
Facebook:Guesthouse OYADO SAPPORO
公式サイト:https://www.oyado.jp/
電話番号:011-312-6590
一部提供画像:Guesthouse OYADO SAPPORO

(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

オープンのきっかけは海外経験

Guesthouse OYADO SAPPORO オーナー

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

5年前、平岸にオープンしたGuesthouse OYADO SAPPORO。女将泰永(よしえ)さんは、20年勤めた会社を退職し、ゲストハウスのオーナーになりました。
オープンのきっかけは海外での経験なんだそう。

女将泰永さん「好きな旅行関係の仕事に就きたいと思い、20年勤めた会社を離れました。でもすぐに転職活動をするのではなく、その前に、憧れだったフィリピンの語学学校へ行くことにしたんです。当時は先生の言っていることが理解できても英語で返せず、授業中に号泣したこともありました(笑)
その後ご縁があり、イタリアで半年間、ミラノ万博の日本館フードコートで働くことになったんです。結果的に日本で転職活動はせず、気づいたらイタリアに飛び込んでいましたね」

海外生活の中で、働き先でいろいろな国の人と関わったり、ゲストハウスを利用しながら旅をしたりするうちに、自身もゲストハウスをオープンしたいと思ったのだそう。
そんな女将泰永さんですが、ターニングポイントは「よさこい」と「メキシコ」だといいます。

よさこいとメキシコ

新聞

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泰永さんが社会人になった当時、自分が何をしたいのか明確ではなかったといいます。
そんな時、ふらっと寄った商業施設でよさこいチームの募集アナウンスが流れました。
このアナウンスをきっかけに、泰永さんはよさこいの世界へ入ります。

よさこいチームは、年代や職業、性格が様々な人で構成されていて、コミュニケーションを取るだけでも成長できる環境だったのだそう。
いつの間にか没入していたよさこいですが、ある年、当時所属していたチームが『日本メキシコ400年記念行事』に招待され、メキシコへ行くことに。
『日本メキシコ400年記念行事』はメキシコと日本の交流を記念するイベントで、両国から様々なカテゴリーの文化紹介が行われました。

無事披露を終えたイベント当日の夜、招待されたチームが一同に泊まっていたホテルの屋上で、女将泰永さんは運命的な出会いを果たします。

泰永さん「メキシコの文化披露で招待されていたロックバンドの方達と、瓶ビール片手に喋ったんですよ。マヤの末裔の方達が民族衣装を着て、民族の言語でロックを歌うバンドだったんですけど、当時ガラケーの小さな画面から、彼らが住む村の写真を見せてくれて。すごく綺麗で、衝撃を受けたんです」

その翌年、地球の歩き方と、乗り換え情報が書かれたブログをプリントアウトした紙を持って、彼らを訪れたのだそう。

泰永さん「これが初めての1人海外でした」

人生を変えたメキシコ

メキシコ旅行

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泰永さん「メキシコで人生が変わりました」

『日本メキシコ400年記念行事』で出会ったバンドマンの故郷の景色はもちろん、民族衣装や遺跡の多い街並み、美味しいご飯、フランクすぎるお店の従業員さんなど、感じるもの全てが泰永さんの心をくすぐり、メキシコにハマったのだそう。

そして、メキシコでもう1人、運命的な出会いを果たした人がいました。
『日本メキシコ400年記念行事』で日本人メンバーの案内などをしていた、中村さんというメキシコ在住の男性です。

泰永さん「当時人生に迷っていて、中村さんに話を聞いていただいたんです。中村さんには不思議と、自分の悪い部分や弱い部分を見せることができて、悩みを吐き出せたんです。救われましたね。かっこいい方です」

泰永さんにとって、メキシコが特別な場所になったといいます。

平岸を選んだ理由

Guesthouse OYADO SAPPORO

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泰永さんはゲストハウスを始めると決め、その地に平岸を選びました。
アクセスがよく、程よくローカルなエリアが、泰永さんの旅スタイルともマッチしていたのだそう。

泰永さん「街中よりローカルちっくな場所を巡るのが好きなんです。国内外問わず、そういう旅の仕方が好きな方達がたくさんいらっしゃるので、そんな方達を受け入れたいなと思って」

旅先で地元の人達の暮らしに触れるのは楽しいですよね。

世界中から集まるゲストさん(お客様)

Guesthouse OYADO SAPPORO

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泊まってくれるゲストさん(お客様)は、年単位で見ると約6割が海外の方なのだそう。特に韓国、台湾、フランス、ドイツから来る方が多いんですって。
日本語で話したり、英語で話したり、人と人との歩み寄りを感じるといいます。

また、日本人の方もたくさん訪れるのだそう。

泰永さん「北海道は食べ物が美味しいので、グルメ旅行で泊まるような方もいらっしゃいますよ。あとは、出張時の利用や、引越しの前後で利用される方、アーティストのライブでいらっしゃる方もいますね。リピーターさんも増えてきて、励みになります」

国内外問わず、「親や兄弟には言えないけど、女将なら言える」と心の内を吐き出してくれるようなゲストさんも多いのだそう。

泰永さん「それでちょっとでも気持ちが楽になってくれたら嬉しいですね」

印象に残っているエピソード


画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

泰永さんに、印象に残っているエピソードについて伺いました。

泰永さん「ミラノ万博で働いていた時に、日本が大好きな当時19歳のイタリア人シェフと仲良くなりSNSでずっと繋がっていたんですけど、ゲストハウスをオープンした年に彼女を連れて来てくれたんです。本当に嬉しかったです。良い縁ってきれないんですよ。

また、台湾人のゲストさんに、何でゲストハウスやってるの?と聞かれメキシコでの経験を話したら、『僕にとってはここがそうだよ』って言ってくれたこともよく覚えています。

他にもたくさん印象的なエピソードがありますが、人に恵まれてると思いますね」

OYADOの魅力

Guesthouse OYADO SAPPORO

画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

宿泊予約サイトにて女将の気さくな性格やコミュニケーションについてコメントされることも多い『Guesthouse OYADO SAPPORO』。その特徴について伺いました。

泰永さん「私自身が、ゲストさんの年齢に応じて、お母さんにもなれるし、友達や親戚の叔母ちゃんにもなれる。おっちゃんからしたら、まだまだかわいいと言われる、オールマイティな年齢だなとは思いますね。OYADOは、ちっちゃい宿にゲストさんが遊びに来てくれるイメージでしょうか」

一度宿泊したゲストさんが、恋人や友達を連れてきてくれたり、結婚の報告に来てくれることもあるのだそう。

泰永さん「ほっとする場になればいいなと思っています」

宿泊なしOK!カフェ・バー利用


画像出典:Guesthouse OYADO SAPPORO

ゲストハウスには宿泊施設以外に、昼はカフェ、夜はバーがオープンされています。(
営業時間:午後3時~午後10時・不定休)

チェックインの待ち時間に利用する方や、地元の常連さんなど客層は様々。

泰永さん「『土曜の男ひろし』っていうバーの常連さんがいて、彼を嫌いな人はいないジェントルマンですよ。周年記念や誕生日にさらっとプレゼントをくれたり、素敵な常連さんです。

日によってはお客さん全員日本人の日もあるし、全員おじさんの日もあります。最初は女将〜って呼んでくれるんですけど、段々お酒の量が増えてくるとママ〜って声を掛けられて、そんな日は完全スナック化します(笑)」

筆者「とっても気になるのですが、初心者さんでも行けますか?」

泰永さん「初心者さんも来やすいような雰囲気ですよ! 小さなゲストハウスなので、物理的にも距離が近くなってしまうからこそ、交流ができる場です」

5周年を迎えるGuesthouse OYADO SAPPORO

Guesthouse OYADO SAPPORO
2019年4月にオープンしたGuesthouse OYADO SAPPORO。今年で5周年を迎えます。

泰永さん「本当にあっという間でした。オープンしてから3年半はコロナ禍だったので、ここからが勝負ですね。目標は継続すること。これからも世界中からゲストさんが集まる、素敵な場所にしていきたいですね」

(ライター・松田安優美)
Guesthouse OYADO SAPPORO
住所:札幌市豊平区平岸4条10丁目5‐1
Instagram:@oyadosapporo
Facebook:Guesthouse OYADO SAPPORO
公式サイト:https://www.oyado.jp/
電話番号:011-312-6590
一部提供画像:Guesthouse OYADO SAPPORO

(上記の情報は記事作成時点のものです。
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2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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