2022.12.22

お金&ライフスタイル

【実録】北海道物件探し…豪雪地帯ならでは?道外出身ライターが実際に住んで分かったポイント

向坂沙紀

ライター

突然ですが、みなさんは家を探すときにどんなところを重視しますか?
 
函館・札幌と北海道2都市で暮らした筆者。
 
これまで何度か引越しを繰り返してきましたが、北海道の家探しは他の地域よりも難しいと感じました。
 
そこで今回は、実際に住んでみたからこそわかる、北海道で物件を探す際に重視すべきポイントをご紹介します。

ガスは「都市ガス」もしくは「都市ガス同等料金設定」を選ぶ

これが最初にして最大のポイントであり、私の反省でもあります。
 
北海道はプロパンガス(LPガス)の物件が多く、なかなか選択が限られてしまうかもしれないのですが、プロパンガス物件の冬のガス代はかなり高いと感じます。
 
函館でも札幌でも他に優先したい条件があり、プロパンガスの物件に住んだのですが、冬のガス代は1.5万~2万円になる月も…。
 
LPガスは、供給会社が自由に料金を決めることができるため、料金は青天井。実際、今住んでいる物件はもともとの料金が他のガス会社よりも高額な上、2年の間に3回以上の料金改定が行われています。しかし、マンションで契約している会社なので個人の力ではどうすることもできないのが現状です。
 
現在は燃料費の高騰で都市ガスも同様に高くなっているとは思いますが、プロパンガスよりは安心できるかと思いますので、ぜひ優先条件にしていただきたいと思います。

夏は意外と暑い!「エアコン」は必須

東京出身の筆者はとても驚いたのですが、北海道の物件はエアコンがついていないところが多いです。
 
北海道の夏は全国的にみても涼しいからだと思いますが、最近は意外と暑い日も多く、札幌では真夏日・猛暑日となる日もあります。さらに窓を開けておくと、本州ではあまり見かけない小さな虫が網戸を突破して大量に入ってくるので、エアコン付き物件を選ぶことをおすすめします。
 
また、函館時代に住んでいた物件はエアコン付きだったのですが、これがまさかのガスエアコン。冷房は電気で稼働するのですが、暖房はガスを使用する仕組みになっており、プロパンガス物件に住んでいた私は絶望しました。
 
珍しい例だとは思いますが、内見の際はエアコンの種類まで確認しておくと安心です。

この日の積丹は32℃でした

「木造物件」はできるだけ避けたい…!

函館・札幌と住んでみて気づいたのですが、北海道は築年数が浅い物件でも木造のところが多いように感じます。
 
そして木造物件は騒音が響きやすいことが多いので、隣人や上の階の住人の生活音が気になるだけでなく、自分自身も音に気をつけながら生活しなければなりません。

実際、函館時代の同僚の何人かが木造物件に住んでいたのですが、くしゃみや掃除機の音、猫の足音まで聞こえると話していました…。
 
しかし、最近は木造物件でも音が響きづらかったり、逆に木造ではないのに音が響くということがあるようなので、内見の際にぜひチェックしてみてください。

洗濯物は外に干せない?ベランダよりも「浴室乾燥」

ここからは雪の多い北海道ならではのポイントをご紹介します。冬になると必ず雪が降る北海道では、雪とともに生活することを前提に物件を決める必要があります。
 
私は植物やハーブを育てたり、外でのんびりできたらいいなと思い、ベランダが広い物件に選んだのですが、実際にはほとんど活用できていません。
 
さらに、北海道は洗濯物を外に干せる期間がとても短く、11月~3月ごろまでの約半年は気温が低いため、たとえ雪が降っていなくても洗濯物がほとんど乾きません。
 
最近では浴室乾燥が付いている物件が増えているので、ベランダの有無よりもこちらを優先すべきだったと後悔しています。

車がある方は「駐車場設備」も要チェック

車に乗る方は、駐車場の設備も確認しておきましょう。
 
屋根のないいわゆる"青空駐車場"の物件だと、雪の日は外出する際に雪下ろしをする必要が出てきます。時間のない朝、毎回雪下ろしをするのは時間がかかって意外と大変。

駐車場に屋根が付いていれば、その手間を削減することができますよ。
 
また屋根がない駐車場でも、ほとんどの場合ロードヒーターが入っているかと思いますが、こちらも念のため確認しておくと安心です。

「日当たり」も大事なポイント

北海道は冬になると日照時間が本州よりも短くなります。12月中旬の日没時間はちょうど16時ごろで、あっという間に真っ暗になってしまいます。また雪が降る日や曇り空の日が多いので、思いっきり太陽光を浴びられる日が少ないと感じます。
 
私は大学時代に心理学を学んでいたのですが、ヒトは太陽光を浴びると「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは"幸せホルモン"ともよばれ、減少してしまうと気分が滅入ったり、イライラしてしまったりと精神に悪影響を及ぼすとされてます。
 
北海道に住んでいると、降り積もる雪やツルツルの路面のおかげで外にでるのが億劫になってしまいがちなので、家の中でも十分に太陽光を感じられるよう、日当たりの良い部屋に住むのが個人的にはおすすめです。

この写真の撮影時間は15時前

住んだからこそわかる物件探しの難しさ

いかがだったでしょうか。

北海道は食べ物も美味しく、自然豊かで素敵なところですが、道外出身だからこそ物件探しはとても難しく感じました。

この経験がどなたかの役に立つことを願っています。

ガスは「都市ガス」もしくは「都市ガス同等料金設定」を選ぶ

これが最初にして最大のポイントであり、私の反省でもあります。
 
北海道はプロパンガス(LPガス)の物件が多く、なかなか選択が限られてしまうかもしれないのですが、プロパンガス物件の冬のガス代はかなり高いと感じます。
 
函館でも札幌でも他に優先したい条件があり、プロパンガスの物件に住んだのですが、冬のガス代は1.5万~2万円になる月も…。
 
LPガスは、供給会社が自由に料金を決めることができるため、料金は青天井。実際、今住んでいる物件はもともとの料金が他のガス会社よりも高額な上、2年の間に3回以上の料金改定が行われています。しかし、マンションで契約している会社なので個人の力ではどうすることもできないのが現状です。
 
現在は燃料費の高騰で都市ガスも同様に高くなっているとは思いますが、プロパンガスよりは安心できるかと思いますので、ぜひ優先条件にしていただきたいと思います。

夏は意外と暑い!「エアコン」は必須


この日の積丹は32℃でした

東京出身の筆者はとても驚いたのですが、北海道の物件はエアコンがついていないところが多いです。
 
北海道の夏は全国的にみても涼しいからだと思いますが、最近は意外と暑い日も多く、札幌では真夏日・猛暑日となる日もあります。さらに窓を開けておくと、本州ではあまり見かけない小さな虫が網戸を突破して大量に入ってくるので、エアコン付き物件を選ぶことをおすすめします。
 
また、函館時代に住んでいた物件はエアコン付きだったのですが、これがまさかのガスエアコン。冷房は電気で稼働するのですが、暖房はガスを使用する仕組みになっており、プロパンガス物件に住んでいた私は絶望しました。
 
珍しい例だとは思いますが、内見の際はエアコンの種類まで確認しておくと安心です。

「木造物件」はできるだけ避けたい…!

函館・札幌と住んでみて気づいたのですが、北海道は築年数が浅い物件でも木造のところが多いように感じます。
 
そして木造物件は騒音が響きやすいことが多いので、隣人や上の階の住人の生活音が気になるだけでなく、自分自身も音に気をつけながら生活しなければなりません。

実際、函館時代の同僚の何人かが木造物件に住んでいたのですが、くしゃみや掃除機の音、猫の足音まで聞こえると話していました…。
 
しかし、最近は木造物件でも音が響きづらかったり、逆に木造ではないのに音が響くということがあるようなので、内見の際にぜひチェックしてみてください。

洗濯物は外に干せない?ベランダよりも「浴室乾燥」

ここからは雪の多い北海道ならではのポイントをご紹介します。冬になると必ず雪が降る北海道では、雪とともに生活することを前提に物件を決める必要があります。
 
私は植物やハーブを育てたり、外でのんびりできたらいいなと思い、ベランダが広い物件に選んだのですが、実際にはほとんど活用できていません。
 
さらに、北海道は洗濯物を外に干せる期間がとても短く、11月~3月ごろまでの約半年は気温が低いため、たとえ雪が降っていなくても洗濯物がほとんど乾きません。
 
最近では浴室乾燥が付いている物件が増えているので、ベランダの有無よりもこちらを優先すべきだったと後悔しています。

車がある方は「駐車場設備」も要チェック

車に乗る方は、駐車場の設備も確認しておきましょう。
 
屋根のないいわゆる"青空駐車場"の物件だと、雪の日は外出する際に雪下ろしをする必要が出てきます。時間のない朝、毎回雪下ろしをするのは時間がかかって意外と大変。

駐車場に屋根が付いていれば、その手間を削減することができますよ。
 
また屋根がない駐車場でも、ほとんどの場合ロードヒーターが入っているかと思いますが、こちらも念のため確認しておくと安心です。

「日当たり」も大事なポイント


この写真の撮影時間は15時前

北海道は冬になると日照時間が本州よりも短くなります。12月中旬の日没時間はちょうど16時ごろで、あっという間に真っ暗になってしまいます。また雪が降る日や曇り空の日が多いので、思いっきり太陽光を浴びられる日が少ないと感じます。
 
私は大学時代に心理学を学んでいたのですが、ヒトは太陽光を浴びると「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは"幸せホルモン"ともよばれ、減少してしまうと気分が滅入ったり、イライラしてしまったりと精神に悪影響を及ぼすとされてます。
 
北海道に住んでいると、降り積もる雪やツルツルの路面のおかげで外にでるのが億劫になってしまいがちなので、家の中でも十分に太陽光を感じられるよう、日当たりの良い部屋に住むのが個人的にはおすすめです。

住んだからこそわかる物件探しの難しさ

いかがだったでしょうか。

北海道は食べ物も美味しく、自然豊かで素敵なところですが、道外出身だからこそ物件探しはとても難しく感じました。

この経験がどなたかの役に立つことを願っています。

向坂沙紀

ライター

東京生まれの東京育ち。夫の転勤を機に札幌へ。 休日はラーメン屋さんをはしごし、カフェで締めるのが定番コース。 札幌だけでなく、道内各所に出かけて、フードファイトをしています。SASARUでは、道外出身者ならではの視点で、北海道の魅力をお伝えしていきたいです。

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