2024.8.16

ニュース / 帯広・十勝

番組人気企画「北海道ごはん」食の宝庫・十勝でみつけた絶品食材“とうもろこしのひげ天ぷら”

 夏本番を迎えた北海道。食の王国・北海道東部の十勝で暑い夏を乗り越える「北海道ごはん」を調べてきました。

 今回、十勝のごはんを紹介してくれるのは、とかち機構の新井育子さん。
 
 「十勝のいろんな食材とか加工品を本州の百貨店やスーパー、レストランに紹介している仕事なので、いろいろと詳しいと思います」と、新井さん。おいしい十勝のごはんを発掘しカタログ化し、北海道外にその魅力を発信しています。

 

十勝の絶品「ホエー豚」

 まず新井さんがオススメするのは、「乳酸菌で育ったイギリス生まれ絶品豚」。

 絶品豚を求めてやってきたのが大樹町の森の中。突如、森の中に現われた小さなお店です。
 源ファーム店長の大美浪ちえさんが「ケンボローというイギリス原産の豚に、チーズを作る工程でできるチーズホエーを与えて育てるホエー豚です」と教えてくれました。
 
 ホエー豚とは、乳酸菌たっぷりのホエーを食べて育ったブランド豚。

 
 人気ナンバー1の豚丼で、おいしさを確認。

 すごくジューシーで、脂身があっさりしていてくどさが全くない!

 おいしさの秘密は、豚に与えるホエー。近くのチーズ工房から調達するホエーが豚の脂身を柔らかく、甘みを強くするのだといいます。

 
 さらに2024年、北海道の食のコンテストで選ばれた自家製の白カビ付きサラミも紹介してくれました。

 このサラミ、一度に作れるのはわずか200本。20年かけて改良を続け、ようやく納得のいく味に仕上がったんですって。

 凝縮されたうま味が、噛むほどにほどけてくる感じ!

 

農家チームが作る“こだわり夏野菜”

 つづいてやって来たのは芽室町。

 十勝の19の農家が集結し会社を設立した「なまら十勝野」のメンバーが出迎えてくれました。

 おいしい野菜を作るため、新しく生産する野菜や土づくりの勉強会を共同で開き、日夜研究を重ねています。
 十勝の農家チーム「なまら十勝野」が作るこだわり夏野菜。
 
 まずは、今が旬のスイートコーン、ゴールドラッシュをいただきました。

 驚くほどのみずみずしさ!甘さが弾けてくるような感じです。
 そして今、なまら十勝野が推す、すごい野菜がこちら。

 一見、普通のじゃがいもですが…
 
 なまら十勝野の竹内敬太さんが「去年、収穫して冷蔵庫で貯蔵した越冬じゃがいも」と教えてくれました。


 
 越冬じゃがいもは、冷蔵庫の中で1年間熟成させ糖度をあげた、究極のじゃがいも。通常のじゃがいもより糖度が5度ほど高くなるのだそう。

 竹内さんによると、冬から春にかけてだんだん味が深くなって、これからまださらに味が深くなっていくんですって。
 最後に、夏野菜のおいしい食べ方も。

 なまら十勝野では農家ならではの野菜レシピをSNSに更新。その中から夏にオススメのごはんを紹介してくれました。

 
 越冬じゃがいもと夏野菜を使ったミネストローネは、究極の越冬じゃがいもの美味しさを最大限、引きだした逸品。

 越冬じゃがいもは一緒に煮込まず、電子レンジで加熱し、先にお皿に盛り付けて、その上からスープをかけるのがポイント。

 じゃがいもがホクホクで美味しい。トマトスープの酸味で、一層じゃがいもが甘く感じました。
 さらに、スイートコーンのヒゲを使った天ぷらも。

 髭は美味しくって、栄養価もすごい高いんですって。
 
 全くスジっぽい感じもなく、サクッ、フワという食感が今までにない感じ。

 
  今回、発掘した大樹町のホエー豚と芽室町・なまら十勝野の野菜はホームページで購入できます。
 
*みんテレ8月6日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 今回、十勝のごはんを紹介してくれるのは、とかち機構の新井育子さん。
 
 「十勝のいろんな食材とか加工品を本州の百貨店やスーパー、レストランに紹介している仕事なので、いろいろと詳しいと思います」と、新井さん。おいしい十勝のごはんを発掘しカタログ化し、北海道外にその魅力を発信しています。

 

十勝の絶品「ホエー豚」

 まず新井さんがオススメするのは、「乳酸菌で育ったイギリス生まれ絶品豚」。

 絶品豚を求めてやってきたのが大樹町の森の中。突如、森の中に現われた小さなお店です。
 源ファーム店長の大美浪ちえさんが「ケンボローというイギリス原産の豚に、チーズを作る工程でできるチーズホエーを与えて育てるホエー豚です」と教えてくれました。
 
 ホエー豚とは、乳酸菌たっぷりのホエーを食べて育ったブランド豚。

 
 人気ナンバー1の豚丼で、おいしさを確認。

 すごくジューシーで、脂身があっさりしていてくどさが全くない!

 おいしさの秘密は、豚に与えるホエー。近くのチーズ工房から調達するホエーが豚の脂身を柔らかく、甘みを強くするのだといいます。

 
 さらに2024年、北海道の食のコンテストで選ばれた自家製の白カビ付きサラミも紹介してくれました。

 このサラミ、一度に作れるのはわずか200本。20年かけて改良を続け、ようやく納得のいく味に仕上がったんですって。

 凝縮されたうま味が、噛むほどにほどけてくる感じ!

 

農家チームが作る“こだわり夏野菜”

 つづいてやって来たのは芽室町。

 十勝の19の農家が集結し会社を設立した「なまら十勝野」のメンバーが出迎えてくれました。

 おいしい野菜を作るため、新しく生産する野菜や土づくりの勉強会を共同で開き、日夜研究を重ねています。
 十勝の農家チーム「なまら十勝野」が作るこだわり夏野菜。
 
 まずは、今が旬のスイートコーン、ゴールドラッシュをいただきました。

 驚くほどのみずみずしさ!甘さが弾けてくるような感じです。
 そして今、なまら十勝野が推す、すごい野菜がこちら。

 一見、普通のじゃがいもですが…
 
 なまら十勝野の竹内敬太さんが「去年、収穫して冷蔵庫で貯蔵した越冬じゃがいも」と教えてくれました。


 
 越冬じゃがいもは、冷蔵庫の中で1年間熟成させ糖度をあげた、究極のじゃがいも。通常のじゃがいもより糖度が5度ほど高くなるのだそう。

 竹内さんによると、冬から春にかけてだんだん味が深くなって、これからまださらに味が深くなっていくんですって。
 最後に、夏野菜のおいしい食べ方も。

 なまら十勝野では農家ならではの野菜レシピをSNSに更新。その中から夏にオススメのごはんを紹介してくれました。

 
 越冬じゃがいもと夏野菜を使ったミネストローネは、究極の越冬じゃがいもの美味しさを最大限、引きだした逸品。

 越冬じゃがいもは一緒に煮込まず、電子レンジで加熱し、先にお皿に盛り付けて、その上からスープをかけるのがポイント。

 じゃがいもがホクホクで美味しい。トマトスープの酸味で、一層じゃがいもが甘く感じました。
 さらに、スイートコーンのヒゲを使った天ぷらも。

 髭は美味しくって、栄養価もすごい高いんですって。
 
 全くスジっぽい感じもなく、サクッ、フワという食感が今までにない感じ。

 
  今回、発掘した大樹町のホエー豚と芽室町・なまら十勝野の野菜はホームページで購入できます。
 
*みんテレ8月6日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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