2022.3.18

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次々と有名ラーメン店が集まる「信玄」も出店!小樽「らーめん道中記」…人気催事【小樽】

まん延防止等重点措置の影響により、飲食店の時短営業が続く北海道。小樽市では、飲食店を応援し地元を活気付けようと新たな取り組みが行われています。

その名も、「らーめん道中記」。有名ラーメン店ばかりを集めた、期間限定の新スポットです。

一体どのようなスポットなのか…。3月8日(火)から出店している「らーめん信玄」にお話をうかがいました!

名店が小樽に集結「らーめん道中記」

小樽市の観光スポットにほど近い港町で、2月から始まった期間限定イベント「らーめん道中記」。有名ラーメン店ばかりが出店し、コンテナの中で営業しています。

 

石狩市の名店「らーめん信玄」が登場

らーめん道中記では、出店する店舗が2週間ごとに入れ変わるのが特徴。3月8日(火)からは、石狩市で生まれた名店「らーめん信玄」が登場です。

2022年で創業24年を迎えた信玄の、1番人気メニューはこく味噌ラーメン。

南6条店 の菊池 光祐店長は「玉葱やにんじんの香味野菜を入れて、およそ3日~3日半、72時間以上かけて豚の骨を弱火で煮ています」とスープへのこだわりを語ります。
灰汁や脂を丁寧に取り除いた澄んだスープに、甘めのみそを合わせたこく味噌ラーメン。麺は、一週間熟成させた特注の中太ちぢれ麺を使用しています。

実際に味わってみると、中太ちぢれ麺のコシが強く、スープは濃厚なのにしつこくありません。白みそと合わさることで、とてもまろやかな味わいに仕上がっていました。

コロナ禍の飲食店を助けるために企画

この「らーめん道中記」の企画を考えたのは、小樽なると屋を運営するFBCホールディングスです。

FBCホールディングスの山田 雄太取締役は、本企画が発足した経緯について次の通り語ります。

「コロナで、なかなか札幌の店にも行きづらい。小樽にはラーメン好きが多いので、札幌近郊のお店の方々に来てもらってより安全に食べてもらいたい」

店内では消毒や換気を徹底しているほか、車20台分の駐車スペースが確保されているため、店が混んでいても安心して車の中で待つことができます。
今回出店しているらーめん信玄は、コロナ禍で観光客が激減し、時短営業の影響もあり売り上げはピーク時の半分に減ったそう。

「ラーメンを売る場所が増やせて助かる。また、アルバイトがなかなか出勤できないことが続いているので、働く場所を得られればいいかなとも思います」とのこと。

開店準備は午前9時頃から始まりましたが、店内には調理器具などがあらかじめ用意されていたため、負担はかからなかったといいます。
ラーメンを食べにきた小樽市の男性からは「信玄はいつも行列で食べに行けないので、小樽に店ができたので来てみようと思った」と嬉しそうな声も聞けましたよ。

地元民と飲食店がWINWINの関係へ

「小樽の方にまずおいしく食べてもらって、観光客が戻ってきた時により魅力的な場所を今から作っておく必要がある」と、FBCホールディングスの山田 雄太取締役。

コロナ禍で遠出を控えている人も、地元で名店の味が楽しめる。さらには、客足低迷にあえぐ近隣の店にも集客効果が…。らーめん道中記が目指したのは、苦境に立つ飲食店を応援しつつ地元もうれしいWINWINの関係です。

小樽近郊でおいしいラーメンをお探しの人は、らーめん道中記で普段は出会えない名店へ足を運んでみては?

*みんテレ3月8日OAのものです

名店が小樽に集結「らーめん道中記」

小樽市の観光スポットにほど近い港町で、2月から始まった期間限定イベント「らーめん道中記」。有名ラーメン店ばかりが出店し、コンテナの中で営業しています。

 

石狩市の名店「らーめん信玄」が登場

らーめん道中記では、出店する店舗が2週間ごとに入れ変わるのが特徴。3月8日(火)からは、石狩市で生まれた名店「らーめん信玄」が登場です。

2022年で創業24年を迎えた信玄の、1番人気メニューはこく味噌ラーメン。

南6条店 の菊池 光祐店長は「玉葱やにんじんの香味野菜を入れて、およそ3日~3日半、72時間以上かけて豚の骨を弱火で煮ています」とスープへのこだわりを語ります。
灰汁や脂を丁寧に取り除いた澄んだスープに、甘めのみそを合わせたこく味噌ラーメン。麺は、一週間熟成させた特注の中太ちぢれ麺を使用しています。

実際に味わってみると、中太ちぢれ麺のコシが強く、スープは濃厚なのにしつこくありません。白みそと合わさることで、とてもまろやかな味わいに仕上がっていました。

コロナ禍の飲食店を助けるために企画

この「らーめん道中記」の企画を考えたのは、小樽なると屋を運営するFBCホールディングスです。

FBCホールディングスの山田 雄太取締役は、本企画が発足した経緯について次の通り語ります。

「コロナで、なかなか札幌の店にも行きづらい。小樽にはラーメン好きが多いので、札幌近郊のお店の方々に来てもらってより安全に食べてもらいたい」

店内では消毒や換気を徹底しているほか、車20台分の駐車スペースが確保されているため、店が混んでいても安心して車の中で待つことができます。
今回出店しているらーめん信玄は、コロナ禍で観光客が激減し、時短営業の影響もあり売り上げはピーク時の半分に減ったそう。

「ラーメンを売る場所が増やせて助かる。また、アルバイトがなかなか出勤できないことが続いているので、働く場所を得られればいいかなとも思います」とのこと。

開店準備は午前9時頃から始まりましたが、店内には調理器具などがあらかじめ用意されていたため、負担はかからなかったといいます。
ラーメンを食べにきた小樽市の男性からは「信玄はいつも行列で食べに行けないので、小樽に店ができたので来てみようと思った」と嬉しそうな声も聞けましたよ。

地元民と飲食店がWINWINの関係へ

「小樽の方にまずおいしく食べてもらって、観光客が戻ってきた時により魅力的な場所を今から作っておく必要がある」と、FBCホールディングスの山田 雄太取締役。

コロナ禍で遠出を控えている人も、地元で名店の味が楽しめる。さらには、客足低迷にあえぐ近隣の店にも集客効果が…。らーめん道中記が目指したのは、苦境に立つ飲食店を応援しつつ地元もうれしいWINWINの関係です。

小樽近郊でおいしいラーメンをお探しの人は、らーめん道中記で普段は出会えない名店へ足を運んでみては?

*みんテレ3月8日OAのものです

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