知事公館そばに“アートな隠れ家カフェ”深いり自家焙煎で至福の1杯【札幌】

　札幌中心部の知事公館近くに、2025年7月にオープンしたカフェ「蔵人（くろうど）」。
　店主夫妻が制作したアート作品も並び、心まで洗われるような雰囲気です。

1974年創業の老舗が満を持してカフェオープン

　1974年から札幌・山鼻地区でコーヒー豆の挽き売り店として営業していましたが、移転オープンを機に、カフェとしてコーヒーの提供も始めました。

　店主の佐藤玲奈さんが別のカフェで働いていた経験があり、豆の販売だけでなく、「コーヒーを提供したい」という思いがあったのだそう。移転を機に実現しました。

　店の奥に大きい焙煎機があります。山鼻の店で使っていた機械で、一緒に引っ越してきました。

　メニューには、自家焙煎のコーヒーと、佐藤さんの手作りスイーツが並びます。

　糸口真子アナウンサーが、「本日のコーヒー　ソフトブレンド」（650円）をいただきます。
　コーヒーは深いりで、濃い味ながらも爽やかな後味。
　存在感のある素敵なカップは、陶芸家の角橋俊さんの作品だそうです。

　「いつものパンナコッタ」（660円）は、かわいらしい見た目。
　舌ざわりが滑らかで、ほんのりといい甘さです。

　落ち着いた静けさの中にたたずむ店内には、個性あるテーブル席と柔らかな曲線を描くカウンター。
　大きな窓の外に見える街路樹が、空間を一層開放的にしています。
　「すごく明るくて素敵なお店ですね」と、糸口アナウンサーの声も弾みます。

　窓際の席に腰を下ろすと、絵やオブジェが目に入り、自然と気持ちが澄んでいきます。
　佐藤さんが絵を、佐藤さんの夫が彫刻を制作しているのだそうです。

　開放感あふれるアーティスティックなカフェで、コーヒーをゆったりと味わってみませんか。

蔵人
住所：札幌市中央区北2条西13丁目1-14、ハニ－N2ビル　2階
定休日：水曜

＊「いっとこ！」10月11日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗へお問い合わせください）

　1974年から札幌・山鼻地区でコーヒー豆の挽き売り店として営業していましたが、移転オープンを機に、カフェとしてコーヒーの提供も始めました。

　店の奥に大きい焙煎機があります。山鼻の店で使っていた機械で、一緒に引っ越してきました。

　メニューには、自家焙煎のコーヒーと、佐藤さんの手作りスイーツが並びます。

　「いつものパンナコッタ」（660円）は、かわいらしい見た目。
　舌ざわりが滑らかで、ほんのりといい甘さです。

　開放感あふれるアーティスティックなカフェで、コーヒーをゆったりと味わってみませんか。

毎週土曜の情報番組「いっとこ！みんテレ」の人気コーナー。札幌市内や近郊のカフェを巡りカフェマップを作るという企画。ショッピングの合間に、仕事の打ち合わせに、一人の時間を楽しむために…自分のお気に入りのカフェはありますか？あなたに合ったカフェがきっとみつかるはず！

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