1階が珈琲屋、2階がゲストハウス。宿に泊まりながら本格的なコーヒーを楽しめる『札幌ゲストハウスやすべえ・河合珈琲』は、札幌・中央区の住宅街にあります。
同施設を始めたのは「イタリアで飲んだ一杯のエスプレッソがきっかけ」と話す河合店主。ゆったりとした時間の流れる店内で、詳しいお話を伺いました。
世界一周中に出会った“一杯のエスプレッソ”
市電・山鼻9条駅から徒歩5分の距離にある『札幌ゲストハウスやすべえ・河合珈琲』。築40年の和菓子屋を改築したお店は、どこか懐かしさを感じさせます。
数々のコーヒー豆にレトロな焙煎機、大きなエスプレッソマシンが置かれた店内は、流行りのカフェとはまた違った“本格的な珈琲屋”といった雰囲気です。
数々のコーヒー豆にレトロな焙煎機、大きなエスプレッソマシンが置かれた店内は、流行りのカフェとはまた違った“本格的な珈琲屋”といった雰囲気です。
宿とゲストハウスを始める前、店主の河合さんは約4年間にわたる世界一周の旅をしていました。
旅を長く続けるうちに、自分自身、"旅が楽しいのかどうか"という尺度ではなく"お金が足りるかどうか"という価値観に変わっていることに気づいたそう。
世界一周という刺激のある非日常が日常に変わり、お金を気にしながら旅を続ける毎日…。
そんなときに、イタリアで飲んだエスプレッソに心を打たれ「一杯のコーヒーを飲む“心の余裕”が大切なんだ」と、現在の河合珈琲を始めました。
旅を長く続けるうちに、自分自身、"旅が楽しいのかどうか"という尺度ではなく"お金が足りるかどうか"という価値観に変わっていることに気づいたそう。
世界一周という刺激のある非日常が日常に変わり、お金を気にしながら旅を続ける毎日…。
そんなときに、イタリアで飲んだエスプレッソに心を打たれ「一杯のコーヒーを飲む“心の余裕”が大切なんだ」と、現在の河合珈琲を始めました。
河合さんが世界一周をしていた頃、今とは違いゲストハウス自体まだ少なかったとのこと。“旅人たちが集まれる場所を作りたい”と、ゲストハウスやすべえも始めました。
ゲストハウスというと、わいわいガヤガヤした"交流の場"のイメージがあるかもしれません。
ですが『やすべえ』は、人とのつながりや喧騒から離れ、珈琲を片手に一人ゆったり過ごすこともできます。
ゲストハウスというと、わいわいガヤガヤした"交流の場"のイメージがあるかもしれません。
ですが『やすべえ』は、人とのつながりや喧騒から離れ、珈琲を片手に一人ゆったり過ごすこともできます。
一人ひとりの好みに合った“最高の一杯”を提供
コーヒーについて「うちのお店にしかないコーヒーの強みなんてないですよ。強いて言えば、ブレンドを出していないことですかね」と笑いながら話す河合さん。
“全てはこの一杯のために”をモットーに掲げる河合珈琲では、甘さや苦さ、フルーティーさなど、お客さんに味の好みを聞いて、その人に合った一杯を出しています。
“全てはこの一杯のために”をモットーに掲げる河合珈琲では、甘さや苦さ、フルーティーさなど、お客さんに味の好みを聞いて、その人に合った一杯を出しています。
また、“原料に勝る技術なし”をコンセプトに掲げ、コーヒーの味を決める"豆"に徹底してこだわっているとのこと。
河合さんは「言ってしまえば、プロのバリスタが低品質な豆で作るコーヒーよりも、素人が質の高い豆で作ったコーヒーのほうがおいしいんですよ」と話します。
河合さんは「言ってしまえば、プロのバリスタが低品質な豆で作るコーヒーよりも、素人が質の高い豆で作ったコーヒーのほうがおいしいんですよ」と話します。
おすすめメニューの「カフェラテ」は、ふわふわの食感と甘すぎないミルクがとても優しい味わい…。寒い冬にぴったりな、身体がぽかぽかと温まる一品です。
同店では、来店客や宿泊者向けに焙煎を体験できるプログラムも用意しています。
自分でおいしい珈琲を作ってみたい人は、ここで"本当の珈琲の作り方"を学ぶのもいいかもしれませんね。
同店では、来店客や宿泊者向けに焙煎を体験できるプログラムも用意しています。
自分でおいしい珈琲を作ってみたい人は、ここで"本当の珈琲の作り方"を学ぶのもいいかもしれませんね。
「カフェラテ」500円
宿泊客にはこだわりの食パンを無料で
画像提供:河合珈琲
さらに河合珈琲では毎朝、宿泊客に無料の食パンを提供しています。
地元の食パン専門店による本格的な食パンに加えて、タイミングが合えば、もともと海上自衛隊で料理人としてた働いていた河合さんが作るジャムも味わえますよ。
本格的な珈琲を味わいたい人や、喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしたい人は、珈琲屋さんの2階に一度泊まってみるといいかも?
(ライター:佐藤 日和)
地元の食パン専門店による本格的な食パンに加えて、タイミングが合えば、もともと海上自衛隊で料理人としてた働いていた河合さんが作るジャムも味わえますよ。
本格的な珈琲を味わいたい人や、喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしたい人は、珈琲屋さんの2階に一度泊まってみるといいかも?
(ライター:佐藤 日和)
札幌ゲストハウスやすべえ・河合珈琲
住所:札幌市中央区南10条西7丁目6-6
電話番号:011-213-1305
営業時間(河合珈琲):午後1時~午後10時
Webサイト:https://www.yasube.jp/
Instagram:@guesthouse_cafe_yasube
(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は店舗・施設にお問い合わせください)
住所:札幌市中央区南10条西7丁目6-6
電話番号:011-213-1305
営業時間(河合珈琲):午後1時~午後10時
Webサイト:https://www.yasube.jp/
Instagram:@guesthouse_cafe_yasube
(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は店舗・施設にお問い合わせください)
世界一周中に出会った“一杯のエスプレッソ”
市電・山鼻9条駅から徒歩5分の距離にある『札幌ゲストハウスやすべえ・河合珈琲』。築40年の和菓子屋を改築したお店は、どこか懐かしさを感じさせます。
数々のコーヒー豆にレトロな焙煎機、大きなエスプレッソマシンが置かれた店内は、流行りのカフェとはまた違った“本格的な珈琲屋”といった雰囲気です。
数々のコーヒー豆にレトロな焙煎機、大きなエスプレッソマシンが置かれた店内は、流行りのカフェとはまた違った“本格的な珈琲屋”といった雰囲気です。
宿とゲストハウスを始める前、店主の河合さんは約4年間にわたる世界一周の旅をしていました。
旅を長く続けるうちに、自分自身、"旅が楽しいのかどうか"という尺度ではなく"お金が足りるかどうか"という価値観に変わっていることに気づいたそう。
世界一周という刺激のある非日常が日常に変わり、お金を気にしながら旅を続ける毎日…。
そんなときに、イタリアで飲んだエスプレッソに心を打たれ「一杯のコーヒーを飲む“心の余裕”が大切なんだ」と、現在の河合珈琲を始めました。
旅を長く続けるうちに、自分自身、"旅が楽しいのかどうか"という尺度ではなく"お金が足りるかどうか"という価値観に変わっていることに気づいたそう。
世界一周という刺激のある非日常が日常に変わり、お金を気にしながら旅を続ける毎日…。
そんなときに、イタリアで飲んだエスプレッソに心を打たれ「一杯のコーヒーを飲む“心の余裕”が大切なんだ」と、現在の河合珈琲を始めました。
河合さんが世界一周をしていた頃、今とは違いゲストハウス自体まだ少なかったとのこと。“旅人たちが集まれる場所を作りたい”と、ゲストハウスやすべえも始めました。
ゲストハウスというと、わいわいガヤガヤした"交流の場"のイメージがあるかもしれません。
ですが『やすべえ』は、人とのつながりや喧騒から離れ、珈琲を片手に一人ゆったり過ごすこともできます。
ゲストハウスというと、わいわいガヤガヤした"交流の場"のイメージがあるかもしれません。
ですが『やすべえ』は、人とのつながりや喧騒から離れ、珈琲を片手に一人ゆったり過ごすこともできます。
一人ひとりの好みに合った“最高の一杯”を提供
コーヒーについて「うちのお店にしかないコーヒーの強みなんてないですよ。強いて言えば、ブレンドを出していないことですかね」と笑いながら話す河合さん。
“全てはこの一杯のために”をモットーに掲げる河合珈琲では、甘さや苦さ、フルーティーさなど、お客さんに味の好みを聞いて、その人に合った一杯を出しています。
“全てはこの一杯のために”をモットーに掲げる河合珈琲では、甘さや苦さ、フルーティーさなど、お客さんに味の好みを聞いて、その人に合った一杯を出しています。
また、“原料に勝る技術なし”をコンセプトに掲げ、コーヒーの味を決める"豆"に徹底してこだわっているとのこと。
河合さんは「言ってしまえば、プロのバリスタが低品質な豆で作るコーヒーよりも、素人が質の高い豆で作ったコーヒーのほうがおいしいんですよ」と話します。
河合さんは「言ってしまえば、プロのバリスタが低品質な豆で作るコーヒーよりも、素人が質の高い豆で作ったコーヒーのほうがおいしいんですよ」と話します。
「カフェラテ」500円
おすすめメニューの「カフェラテ」は、ふわふわの食感と甘すぎないミルクがとても優しい味わい…。寒い冬にぴったりな、身体がぽかぽかと温まる一品です。
同店では、来店客や宿泊者向けに焙煎を体験できるプログラムも用意しています。
自分でおいしい珈琲を作ってみたい人は、ここで"本当の珈琲の作り方"を学ぶのもいいかもしれませんね。
同店では、来店客や宿泊者向けに焙煎を体験できるプログラムも用意しています。
自分でおいしい珈琲を作ってみたい人は、ここで"本当の珈琲の作り方"を学ぶのもいいかもしれませんね。
宿泊客にはこだわりの食パンを無料で
画像提供:河合珈琲
さらに河合珈琲では毎朝、宿泊客に無料の食パンを提供しています。
地元の食パン専門店による本格的な食パンに加えて、タイミングが合えば、もともと海上自衛隊で料理人としてた働いていた河合さんが作るジャムも味わえますよ。
本格的な珈琲を味わいたい人や、喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしたい人は、珈琲屋さんの2階に一度泊まってみるといいかも?
(ライター:佐藤 日和)
地元の食パン専門店による本格的な食パンに加えて、タイミングが合えば、もともと海上自衛隊で料理人としてた働いていた河合さんが作るジャムも味わえますよ。
本格的な珈琲を味わいたい人や、喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしたい人は、珈琲屋さんの2階に一度泊まってみるといいかも?
(ライター:佐藤 日和)
札幌ゲストハウスやすべえ・河合珈琲
住所:札幌市中央区南10条西7丁目6-6
電話番号:011-213-1305
営業時間(河合珈琲):午後1時~午後10時
Webサイト:https://www.yasube.jp/
Instagram:@guesthouse_cafe_yasube
(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は店舗・施設にお問い合わせください)
住所:札幌市中央区南10条西7丁目6-6
電話番号:011-213-1305
営業時間(河合珈琲):午後1時~午後10時
Webサイト:https://www.yasube.jp/
Instagram:@guesthouse_cafe_yasube
(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は店舗・施設にお問い合わせください)
2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。