2022.8.13

グルメ

"アート×喫茶店"近代美術館すぐ! 遊び心満載「カエルだらけのカフェ」…エジプト展グルメも【札幌】

ツタに囲まれた外壁に、メルヘンなドア…。近代美術館すぐ目の前にある『カエルヤ珈琲店』は、アートに触れた後にふらっと立ち寄りたくなる喫茶店です。

この独特の外観にも惹かれますが、近代美術館の企画展にあわせたメニューや、店内にあふれるカエルグッズなど、さまざまな見どころがあるんです。

どこか不思議だけど落ち着く世界観に浸りながら、ここだけのおいしいグルメを味わってみては?

近代美術館すぐ目の前!カエル好きの店長が手がける『カエルヤ珈琲店』

店内へ足を一歩踏み入れると、木の温もりが感じられる空間が広がります。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気が印象的な『カエルヤ珈琲店』です。

近代美術館のすぐ目の前にあることから、アートを鑑賞した帰り道に立ち寄る人が多いそう。

かわいらしいドアや大きな窓などおしゃれな内装が特徴的ですが、これらは店長の井野 祐子さんがほとんど自分でデザインし、塗装も自分たちで手がけたんだとか。
お店に入ってまず気になるのが、店内に溢れんばかりあるカエルグッズです。カエルのぬいぐるみ、カエルの絵、カエルの時計など…。井野さんに理由を聞いてみると

「カエルに統一しようと思ったのは、単純に蛙が好きだったからです。喫茶店を開くときは、当然のようにカエルに特化したものになりました」とのこと。
同店に訪れた際は、店長の愛がこもったカエルグッズに注目してみるのも面白いかもしれませんね。

近代美術館の企画展を応援するグルメに、こだわりのチリドッグ

『カエルヤ珈琲店』では、近代美術館の企画展にあわせたグルメをたびたび提供しています。現在はエジプト展が開催中で、「エジプトコーヒーセット」を味わえます。

セモリナ粉とココナッツで作る「バスブーサ」は、エジプトの伝統的なケーキ。パウンドケーキよりもさらにしっとりとした食感が印象的でした。

海外には甘くてくどいお菓子も多いですが、同店の「バスブーサ」は軽めな点が魅力です。香辛料がきいたスパイシーなコーヒーとの相性が抜群でしたよ。

この「エジプトコーヒーセット」の提供は、エジプト展の開催期間中である8月21日(日)まで。

「エジプトコーヒーセット」900円


「チリドッグ」単品750円/コーヒーセット1,150円(※午後2時30分までの提供)

「ホットドッグ」「チリドッグ」も好評のメニューです。今回注文した「チリドッグ」は、自家製のピクルスとチリソースにこだわりがあるとのこと。

多種類のスパイスで少し辛めに仕上げたピクルスに、大正金時と大豆の2種類の豆が入ったチリソースを使用しています。なお、チリソースにもスパイスが入っていますが、辛さを控えているのがこだわりポイント。

スパイシーなピクルスとチリソース、そして甘いケチャップのバランスが絶妙です~。
さらに、ポークウィンナーとライ麦入りのパンはそれぞれ特注で製造してもらっているんだとか。

エスニックで辛すぎない味わいが食べやすく、まさに筆者好みのテイストでした。またボリューム感もあり、食べ終えた後に満足感が得られたのもよかったです!

近代美術館とセットで楽しみたい喫茶店

『カエルヤ珈琲店』にしかない魅力について、店長の井野さんは“近代美術館の企画展に合わせた仕掛けだと話してくれました。

同店では、近代美術館の展覧会に登場した絵画の登場人物をカエルに置き換えて描いた「なんちゃって蛙名画」を店内で開催しているそう。

それが近代美術館の目に止まり、一昨年、実際に近代美術館で展覧会を開くことになったんだとか。
そのほか、お客さんのなかには、井野さんが自ら作成した「カエルヤの新聞」を楽しみにしている人もいるんだとか。自虐ネタから政治ネタ、フィギュアスケートネタまで、多種多様な話題が登場します。

おいしいグルメはもちろん「なんちゃって蛙名画」や「カエルヤの新聞」など遊び心満載な仕掛けも、『カエルヤ珈琲店』ならではの魅力だといえるかもしれませんね。

「アートとグルメを一緒に楽しみたい」「カエルだらけの可愛い空間で癒されたい」という人は、近代美術館とセットで訪れてみてはいかがでしょうか?
カエルヤ珈琲店
住所:札幌市中央区北1条西17丁目1-16
電話番号:011-616-1558
営業時間:午後12時~午後6時
定休日:月・火・水曜日
公式ウェブサイト:http://kaeruya-sapporo.com/
ブログサイト:https://ameblo.jp/kaeruyaedamame/
※同店はお一人様かお二人連れの方のための店となっています
※6才以上のお子様は入店が可能です

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

近代美術館すぐ目の前!カエル好きの店長が手がける『カエルヤ珈琲店』

店内へ足を一歩踏み入れると、木の温もりが感じられる空間が広がります。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気が印象的な『カエルヤ珈琲店』です。

近代美術館のすぐ目の前にあることから、アートを鑑賞した帰り道に立ち寄る人が多いそう。

かわいらしいドアや大きな窓などおしゃれな内装が特徴的ですが、これらは店長の井野 祐子さんがほとんど自分でデザインし、塗装も自分たちで手がけたんだとか。
お店に入ってまず気になるのが、店内に溢れんばかりあるカエルグッズです。カエルのぬいぐるみ、カエルの絵、カエルの時計など…。井野さんに理由を聞いてみると

「カエルに統一しようと思ったのは、単純に蛙が好きだったからです。喫茶店を開くときは、当然のようにカエルに特化したものになりました」とのこと。
同店に訪れた際は、店長の愛がこもったカエルグッズに注目してみるのも面白いかもしれませんね。

近代美術館の企画展を応援するグルメに、こだわりのチリドッグ


「エジプトコーヒーセット」900円

『カエルヤ珈琲店』では、近代美術館の企画展にあわせたグルメをたびたび提供しています。現在はエジプト展が開催中で、「エジプトコーヒーセット」を味わえます。

セモリナ粉とココナッツで作る「バスブーサ」は、エジプトの伝統的なケーキ。パウンドケーキよりもさらにしっとりとした食感が印象的でした。

海外には甘くてくどいお菓子も多いですが、同店の「バスブーサ」は軽めな点が魅力です。香辛料がきいたスパイシーなコーヒーとの相性が抜群でしたよ。

この「エジプトコーヒーセット」の提供は、エジプト展の開催期間中である8月21日(日)まで。

「チリドッグ」単品750円/コーヒーセット1,150円(※午後2時30分までの提供)

「ホットドッグ」「チリドッグ」も好評のメニューです。今回注文した「チリドッグ」は、自家製のピクルスとチリソースにこだわりがあるとのこと。

多種類のスパイスで少し辛めに仕上げたピクルスに、大正金時と大豆の2種類の豆が入ったチリソースを使用しています。なお、チリソースにもスパイスが入っていますが、辛さを控えているのがこだわりポイント。

スパイシーなピクルスとチリソース、そして甘いケチャップのバランスが絶妙です~。
さらに、ポークウィンナーとライ麦入りのパンはそれぞれ特注で製造してもらっているんだとか。

エスニックで辛すぎない味わいが食べやすく、まさに筆者好みのテイストでした。またボリューム感もあり、食べ終えた後に満足感が得られたのもよかったです!

近代美術館とセットで楽しみたい喫茶店

『カエルヤ珈琲店』にしかない魅力について、店長の井野さんは“近代美術館の企画展に合わせた仕掛けだと話してくれました。

同店では、近代美術館の展覧会に登場した絵画の登場人物をカエルに置き換えて描いた「なんちゃって蛙名画」を店内で開催しているそう。

それが近代美術館の目に止まり、一昨年、実際に近代美術館で展覧会を開くことになったんだとか。
そのほか、お客さんのなかには、井野さんが自ら作成した「カエルヤの新聞」を楽しみにしている人もいるんだとか。自虐ネタから政治ネタ、フィギュアスケートネタまで、多種多様な話題が登場します。

おいしいグルメはもちろん「なんちゃって蛙名画」や「カエルヤの新聞」など遊び心満載な仕掛けも、『カエルヤ珈琲店』ならではの魅力だといえるかもしれませんね。

「アートとグルメを一緒に楽しみたい」「カエルだらけの可愛い空間で癒されたい」という人は、近代美術館とセットで訪れてみてはいかがでしょうか?
カエルヤ珈琲店
住所:札幌市中央区北1条西17丁目1-16
電話番号:011-616-1558
営業時間:午後12時~午後6時
定休日:月・火・水曜日
公式ウェブサイト:http://kaeruya-sapporo.com/
ブログサイト:https://ameblo.jp/kaeruyaedamame/
※同店はお一人様かお二人連れの方のための店となっています
※6才以上のお子様は入店が可能です

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

佐藤 日和

フリーライター

札幌在住のフリーライター。進学就職を機に北海道を離れ首都圏へ。その後フリーライターとして独立し、東南アジアと日本を行き来するノマド生活を送る。国内外各地を旅するなかで「やっぱり地元北海道が最高!」と気づき札幌へ。現在、執筆や編集、翻訳業をメインに活動しています。趣味は旅行とカフェ巡り。特技はインドネシア語。SASARUでは、各地を旅してきたからこそわかる"北海道ならではの魅力"を発信していきます。

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