2021.12.11

グルメ

プロが「絶大な信頼」を寄せる魚屋『さっぽろ朝市』本気リポート 1級フードアナリスト

1年も早いものでアッという間に師走です。
この時期になると僕は年末年始に料理するために、食材の手配が始まります。

特に鮮魚類は札幌に単身赴任してから、普段の食材の仕入れも含め「札幌中央卸売市場の場外市場」にいくことが多いです。

そこで今回は、早起きした朝にはちょっと覗くだけでも楽しくなる『さっぽろ朝市』での鮮魚のお買い物や食事処を紹介します。

早起きは三文の得!『さっぽろ朝市』へGo!観光のお土産手配にもオススメですよ。

ぼくの好みにぴったり!信頼している「田口水産」

『さっぽろ朝市』でお買い物をするには、やはり自分の好みに合う馴染みのお店を作ること。
一次卸のお店でも取り扱う鮮魚に得意、不得意があり、多少同じ鮮魚でも値段が違うことや、物の良し悪しが若干あるように思います。

ちなみに僕が行きつけにしているのが『(株)田口水産』さん。お店に普段並ばない鮮魚類も、社長や絶大なる信用をおいている坂井さんに、事前に相談して仕入れてもらうときもあります。
今年も決まった金額を事前に支払って、東京の自宅に30日着で鮮魚の種類はお任せで送ってもらうことにしました。

何故お任せかというと、鮮魚は海の天候で何が捕れるか判らないので、捕れた物で良い物を金額内で選んで送ってもらう方が賢い買い物方法だからです。

年末ギリギリになるとお店も忙しくなり対応しきれなくなり、ことわざるを得なくなるので、注文の依頼はお早めすることをオススメします。
 
田口水産は札幌の有名飲食店にも鮮魚を卸しており、プロ相手を相手にしているので、そこは多忙な時に買う側の配慮は必要ですが、手空きの時は、お魚を捌いてもらったりすることも可能です。

僕も穴子など自分で捌くにはちょっと手間な時は、お願いしちゃったりしています。

また料理法や美味しい食べ方なども色々と教えてくれます。

『(株)田口水産』
電話::011-615-0051

さっぽろ朝市でいただく贅沢ブランチ本格海鮮「丼兵衛」

さて買い物を済ませたら、ちょっと贅沢な朝ご飯…あるいは早めのランチは如何でしょう?

今回は、札幌観光で訪問した方々にも食べてもらいたいので、鮮魚を食べられる3店舗を紹介します。

まずは『丼兵衛』さん。

この「さっぽろ朝市」は観光の方々もいらっしゃいますが、札幌市民や飲食店の方々も多く訪れる場所なので、比較的リーズナブルな価格で新鮮な魚介類を使用した本格海鮮丼を食べることができます。

また、市場内で買った新鮮食材の調理も請け負ってくれるそうですよ。
*手数料などはお店に問い合わせてください。
 
写真は『丼兵衛』さんの<特選さっぽろ朝市丼 上>2,300円。並の場合は1,750円です。

この日、ご飯の上にのった食材はマグロ(赤身、トロ、ネギトロ)、烏賊、蟹身、ホタテ、サーモン、イクラ、雲丹の豪華版。

メチャメチャ美味しくて大満足の鮮魚丼です。

他にも<うに丼><いくら丼>を含む全13種類の海鮮丼が頂けるので是非!
 
『丼兵衛』
HP:https://www.donbe.sapporo-asaichi.com/

お寿司の百名店にも選ばれた「鮨の魚政」

次にご紹介するのは『鮨の魚政』さん。

午前9時過ぎくらいまでは予約をしないと、入れないこともしばしばです。

お店に入るとホワイトボードには予約のメモがぎっしり書かれています。

それもそのはず!

実は「食べログ 寿司 EAST 百名店 2021」にも選ばれている名店なのです。
 
もちろんお好みで食べるのも良いですが、僕のオススメは<おまかせ10貫>2,900円、或いは<おまかせ15貫>3,800円です。

ご主人が旬のお奨めのネタで握ってくれるので、美味しい!

その時のネタのお鮨を堪能することができます。

どこのお寿司屋さんに行ってもそうですが、お決まりを注文してお腹が足りない分を、お好みで注文するのが、美味しくて「1番リーズナブルで賢く食べられる方法」ですネ。
 
お鮨はご主人が1~2貫ずつ握ってくれます。

これから一層寒くなりますが、熱々のお味噌汁と頂くお鮨は最高ですよ。

多くの人々が認める『さっぽろ朝市』の名店です。
 
『鮨の魚政』
予約はこちら
電話: 011-644-9914

お好みで食べるなら「魚河岸ひかり寿司」

最後に紹介するのは、『さっぽろ朝市』でもう1軒あるお鮨屋さんです。

お店の名前は『魚河岸ひかり寿司』さん。

こちらも美味しいお鮨が頂けるお店です。
僕はどんな食べ方をしたいかで、2つのお鮨屋さんを使い分けしています。
『魚河岸ひかり寿司』でオススメなのが<おまかせ特選握り>3,000円です。

これはご主人にネタをお任せしちゃうのも良いですが、自分でお好みネタを10貫選んで注文するのが醍醐味!
(お好みの場合は、同一ネタは2貫まで)
写真はこの日僕が注文した、鮑と雲丹を2貫づつ、ズワイガニ、活つぶ貝、活ほっき貝、中トロ、しゃこ、ボタン海老です。

流石は鮮度抜群の美味しさです!
 
『魚河岸ひかり寿司』
予約はこちら
電話: 011-612-9810
 
『さっぽろ朝市』では月に一度、お得な商品を用意している『さっぱろ朝市得の市』が開催されます。12月は24日(金)~25日(土)に予定されていますので、行かれてみては如何でしょうか?
 

ぼくの好みにぴったり!信頼している「田口水産」

『さっぽろ朝市』でお買い物をするには、やはり自分の好みに合う馴染みのお店を作ること。
一次卸のお店でも取り扱う鮮魚に得意、不得意があり、多少同じ鮮魚でも値段が違うことや、物の良し悪しが若干あるように思います。

ちなみに僕が行きつけにしているのが『(株)田口水産』さん。お店に普段並ばない鮮魚類も、社長や絶大なる信用をおいている坂井さんに、事前に相談して仕入れてもらうときもあります。
今年も決まった金額を事前に支払って、東京の自宅に30日着で鮮魚の種類はお任せで送ってもらうことにしました。

何故お任せかというと、鮮魚は海の天候で何が捕れるか判らないので、捕れた物で良い物を金額内で選んで送ってもらう方が賢い買い物方法だからです。

年末ギリギリになるとお店も忙しくなり対応しきれなくなり、ことわざるを得なくなるので、注文の依頼はお早めすることをオススメします。
 
田口水産は札幌の有名飲食店にも鮮魚を卸しており、プロ相手を相手にしているので、そこは多忙な時に買う側の配慮は必要ですが、手空きの時は、お魚を捌いてもらったりすることも可能です。

僕も穴子など自分で捌くにはちょっと手間な時は、お願いしちゃったりしています。

また料理法や美味しい食べ方なども色々と教えてくれます。

『(株)田口水産』
電話::011-615-0051

さっぽろ朝市でいただく贅沢ブランチ本格海鮮「丼兵衛」

さて買い物を済ませたら、ちょっと贅沢な朝ご飯…あるいは早めのランチは如何でしょう?

今回は、札幌観光で訪問した方々にも食べてもらいたいので、鮮魚を食べられる3店舗を紹介します。

まずは『丼兵衛』さん。

この「さっぽろ朝市」は観光の方々もいらっしゃいますが、札幌市民や飲食店の方々も多く訪れる場所なので、比較的リーズナブルな価格で新鮮な魚介類を使用した本格海鮮丼を食べることができます。

また、市場内で買った新鮮食材の調理も請け負ってくれるそうですよ。
*手数料などはお店に問い合わせてください。
 
写真は『丼兵衛』さんの<特選さっぽろ朝市丼 上>2,300円。並の場合は1,750円です。

この日、ご飯の上にのった食材はマグロ(赤身、トロ、ネギトロ)、烏賊、蟹身、ホタテ、サーモン、イクラ、雲丹の豪華版。

メチャメチャ美味しくて大満足の鮮魚丼です。

他にも<うに丼><いくら丼>を含む全13種類の海鮮丼が頂けるので是非!
 
『丼兵衛』
HP:https://www.donbe.sapporo-asaichi.com/

お寿司の百名店にも選ばれた「鮨の魚政」

次にご紹介するのは『鮨の魚政』さん。

午前9時過ぎくらいまでは予約をしないと、入れないこともしばしばです。

お店に入るとホワイトボードには予約のメモがぎっしり書かれています。

それもそのはず!

実は「食べログ 寿司 EAST 百名店 2021」にも選ばれている名店なのです。
 
もちろんお好みで食べるのも良いですが、僕のオススメは<おまかせ10貫>2,900円、或いは<おまかせ15貫>3,800円です。

ご主人が旬のお奨めのネタで握ってくれるので、美味しい!

その時のネタのお鮨を堪能することができます。

どこのお寿司屋さんに行ってもそうですが、お決まりを注文してお腹が足りない分を、お好みで注文するのが、美味しくて「1番リーズナブルで賢く食べられる方法」ですネ。
 
お鮨はご主人が1~2貫ずつ握ってくれます。

これから一層寒くなりますが、熱々のお味噌汁と頂くお鮨は最高ですよ。

多くの人々が認める『さっぽろ朝市』の名店です。
 
『鮨の魚政』
予約はこちら
電話: 011-644-9914

お好みで食べるなら「魚河岸ひかり寿司」

最後に紹介するのは、『さっぽろ朝市』でもう1軒あるお鮨屋さんです。

お店の名前は『魚河岸ひかり寿司』さん。

こちらも美味しいお鮨が頂けるお店です。
僕はどんな食べ方をしたいかで、2つのお鮨屋さんを使い分けしています。
『魚河岸ひかり寿司』でオススメなのが<おまかせ特選握り>3,000円です。

これはご主人にネタをお任せしちゃうのも良いですが、自分でお好みネタを10貫選んで注文するのが醍醐味!
(お好みの場合は、同一ネタは2貫まで)
写真はこの日僕が注文した、鮑と雲丹を2貫づつ、ズワイガニ、活つぶ貝、活ほっき貝、中トロ、しゃこ、ボタン海老です。

流石は鮮度抜群の美味しさです!
 
『魚河岸ひかり寿司』
予約はこちら
電話: 011-612-9810
 
『さっぽろ朝市』では月に一度、お得な商品を用意している『さっぱろ朝市得の市』が開催されます。12月は24日(金)~25日(土)に予定されていますので、行かれてみては如何でしょうか?
 

井上雄彦

1級フードアナリスト・料理研究家

普段は食に全く関係のないメーカーのサラリーマン。生来の食いしん坊が高じて1級フードアナリスト、1級だしソムリエ、唎酒師、調理師と次々に食に纏わる資格を取得。12年間で食べ歩いたお店は日本全国でのべ1800軒以上。休日余暇には趣味の一環として講師、講演会を通じ尊命敬食、日本人の食の精神(神人共食)、日本人とお米について伝えることをライフワークとしつつ今日も美味しいお店を探す日々を過ごしています。

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