2021.8.21

グルメ

夏バテは後からやって来る…?1級フードアナリストが作る「スタミナ元気ご飯」

井上雄彦

1級フードアナリスト
・料理研究家

今年の北海道は特に暑い日々が続きましたね。

そんな時期ももう少しで終わりかと思いますが、冷たい飲み物を飲みすぎたりと胃腸の疲れなど少々夏バテ気味ではありませんか?

「夏の終わりに疲れが…」

こんな時こそ精の付く食べ物でもと思いますが、胃腸の弱っているときにニンニクを使った料理、焼肉、鰻などを食べると、かえって成分が強すぎて体調を崩しがちになります。

そこで!この時期ぜひ食べて頂きたいおすすめ食材が『とろろ汁』にする『山芋(総称)』『長芋』!


 

漢方でも使われる滋養強壮にぴったりの食材!

『山芋(総称)』『長芋』は薬膳では漢方で「山薬(さんやく)」と呼ばれ、疲労回復や滋養強壮を目的に使用をされています。

虚弱体質や病後など体力が落ちている時には特にオススメです。

「水溶性食物繊維」が豊富で、血中コレステロール値を低下させ、食後血糖値の上昇を抑え、腸内善玉菌を活性化させるとも言われています。

昔は「山ウナギ」とも呼ばれいたそうで、ジアスターゼがでん粉やグリコーゲンを効率よく分解し鰻同様のスタミナ食と考えられていたからのようです。アルギニンというアミノ酸も豊富に含まれ細胞の新陳代謝を促すことから夏バテ対策には最適な食材と言えるでしょう。
 
さて最初のお料理は<長芋短冊>。
長芋を適当な長さに切って、短冊に仕上げたものに刻み海苔をおいて、麺汁を掛けただけの簡単なものです。ちなみに皮は栄養価が高い部分なので、よく洗ってヒゲをコンロで焼いて落としたら、剥かずに食べることもできます。

「とろろ納豆」&「キミ」でパワー全開!脳の活性化にも

お次は<とろろ納豆黄身ご飯>。

やっぱり王道の食べ方はとろろご飯ですよね。

僕の場合はその上に更に納豆と卵の黄身をのせます。

前述の通りにとろろ自体の栄養価もさることながら、納豆のナットウキナーゼが動脈硬化予防に、カリウムが骨粗しょう病予防になると言われています。

また黄身に含まれるコリンという成分は脳を活性化させるそうです。まさにパワー全開ののご飯です。

美肌につながる発酵食品も積極的に食べて免疫力アップを

<長芋牛肉キムチ>です。

短冊に切った長芋と牛肉、キムチを炒め、味付けは味醂、醤油、日本酒でしたものです。

お肉は豚肉の方が味が馴染みやすいかも知れません。

キムチはビタミン類が豊富で美肌効果が期待でき、βカロチンによる抗酸化作用で免疫力がアップするのでまさにコロナ禍に最適な料理です。

とろろのふわとろコロッケが食欲をそそります

さて今回の最後の料理は<とろろコロッケ>です。

とろろ汁に塩を加え、粘りを更に強くするのがポイント!

生姜を加えて混ぜたらスプーンですくって油に落として揚げていきます。

油に入れたらすぐに上からパン粉を振りかけ、反対にひっくり返したら同様にパン粉を振りかけて揚げたら完成です。
揚げた<とろろコロッケ>はそのまま食べても良しですが、僕はぶっかけ蕎麦の上にのせ<とろろコロッケ蕎麦>にして食べましたよ。

食欲が無いときのお蕎麦は食べやすいですし、皆さんご存じのようにルチンを豊富に含み生活習慣病の予防に適し、ウィルスに強いカテキンも含まれています。
 

『山芋(総称)』『長芋』と他の食材を上手に組み合わせて、夏バテを克服し、コロナ禍の中、元気で健康に過ごしましょう。

漢方でも使われる滋養強壮にぴったりの食材!

『山芋(総称)』『長芋』は薬膳では漢方で「山薬(さんやく)」と呼ばれ、疲労回復や滋養強壮を目的に使用をされています。

虚弱体質や病後など体力が落ちている時には特にオススメです。

「水溶性食物繊維」が豊富で、血中コレステロール値を低下させ、食後血糖値の上昇を抑え、腸内善玉菌を活性化させるとも言われています。

昔は「山ウナギ」とも呼ばれいたそうで、ジアスターゼがでん粉やグリコーゲンを効率よく分解し鰻同様のスタミナ食と考えられていたからのようです。アルギニンというアミノ酸も豊富に含まれ細胞の新陳代謝を促すことから夏バテ対策には最適な食材と言えるでしょう。
 
さて最初のお料理は<長芋短冊>。
長芋を適当な長さに切って、短冊に仕上げたものに刻み海苔をおいて、麺汁を掛けただけの簡単なものです。ちなみに皮は栄養価が高い部分なので、よく洗ってヒゲをコンロで焼いて落としたら、剥かずに食べることもできます。

「とろろ納豆」&「キミ」でパワー全開!脳の活性化にも

お次は<とろろ納豆黄身ご飯>。

やっぱり王道の食べ方はとろろご飯ですよね。

僕の場合はその上に更に納豆と卵の黄身をのせます。

前述の通りにとろろ自体の栄養価もさることながら、納豆のナットウキナーゼが動脈硬化予防に、カリウムが骨粗しょう病予防になると言われています。

また黄身に含まれるコリンという成分は脳を活性化させるそうです。まさにパワー全開ののご飯です。

美肌につながる発酵食品も積極的に食べて免疫力アップを

<長芋牛肉キムチ>です。

短冊に切った長芋と牛肉、キムチを炒め、味付けは味醂、醤油、日本酒でしたものです。

お肉は豚肉の方が味が馴染みやすいかも知れません。

キムチはビタミン類が豊富で美肌効果が期待でき、βカロチンによる抗酸化作用で免疫力がアップするのでまさにコロナ禍に最適な料理です。

とろろのふわとろコロッケが食欲をそそります

さて今回の最後の料理は<とろろコロッケ>です。

とろろ汁に塩を加え、粘りを更に強くするのがポイント!

生姜を加えて混ぜたらスプーンですくって油に落として揚げていきます。

油に入れたらすぐに上からパン粉を振りかけ、反対にひっくり返したら同様にパン粉を振りかけて揚げたら完成です。
揚げた<とろろコロッケ>はそのまま食べても良しですが、僕はぶっかけ蕎麦の上にのせ<とろろコロッケ蕎麦>にして食べましたよ。

食欲が無いときのお蕎麦は食べやすいですし、皆さんご存じのようにルチンを豊富に含み生活習慣病の予防に適し、ウィルスに強いカテキンも含まれています。
 

『山芋(総称)』『長芋』と他の食材を上手に組み合わせて、夏バテを克服し、コロナ禍の中、元気で健康に過ごしましょう。

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井上雄彦

1級フードアナリスト
・料理研究家

普段は食に全く関係のないメーカーのサラリーマン。生来の食いしん坊が高じて1級フードアナリスト、1級だしソムリエ、唎酒師、調理師と次々に食に纏わる資格を取得。12年間で食べ歩いたお店は日本全国でのべ1800軒以上。休日余暇には趣味の一環として講師、講演会を通じ尊命敬食、日本人の食の精神(神人共食)、日本人とお米について伝えることをライフワークとしつつ今日も美味しいお店を探す日々を過ごしています。