2026.7.14

おでかけ / 札幌

ススキノに一世風靡した「キングムー」跡地にホテルオープン!壁面やオブジェを再利用!最大8人宿泊可能な贅沢さ

 続々と新たなホテルがオープンしている札幌。ススキノの象徴として一世を風靡したあの場所もホテルになりました。新たに誕生したのは、キッチンや洗濯機などを備えたファミリー向けのホテル。最新のホテル事情を探りました。

 6月26日に新しいホテルが誕生しました。札幌市中央区の「ランド―ホテル札幌ヘリテージ」で地上14階建て、全125室です。

 「ヘリテージ」とは英語で「遺産」の意味ですが、いったい何の遺産なのかというと…。
 ダンスクラブ「キングムー」。

 1991年に開業しバブル期のススキノの象徴として一世を風靡しました。老朽化のため2023年に閉店し、ホテルに生まれ変わったのです。
 「実際に『キングムー』のバーカウンターで使われていたオブジェが使われています。VIPルームで実際に使われていた壁面も使っています」と話すのは、ランドーホテル札幌ヘリテージの藤井光洲支配人。

 そう言われてみれば、見たことがある気がします!

 
 このホテル、「キングムー」で使用されていた装飾品が、いたるところで再利用されているんです。
 
 エスコンの小桜和彦さんは「解体する時には建物保存の署名運動が起こり、その気持ちを次世代に伝えたかった。『キングムー』の記憶は、残すべきものだと思った」と話します。

 
 遺産を継承しただけではありません。
 
 部屋はリビングが広く、何ともぜいたくな空間。

 最上階のスイートルームにはセミダブルベッドが4台あり、最大8人の宿泊が可能です。
 この他にも全室にキッチンや食器、洗濯機が備えられていて、長期滞在する家族やグループをターゲットとしています。

6月開業の新ホテルも

 札幌市内では、こうしたホテルの開業が続きます。

 6月11日に開業した「Minn 札幌大通 西14」は、マンション建設の予定を長期滞在者向けのホテルに変更しました。
 6月29日に開業した「Rakuten STAY 札幌中島公園」も、キッチンや洗濯機が全室に完備されています。


 
 この背景について、ホテル評論家の瀧澤信秋さんは「インバウンドの平均滞在日数をみると10泊近い。宿泊先を拠点として、さまざまな場所に出かけていくスタイルの旅行者にとっては、使いやすいホテルの形態。住まうようなホテルと言える」と話します。
 2025年度、夏の観光シーズンの4~9月までに札幌市を訪れた観光客の数は約961万人。前年同期に比べ29万人近く増えています。特にインバウンドの宿泊者は14万人近く増加。長期滞在の需要が増えているんです。


 
 瀧澤さんは「宿泊客が長期滞在すると、人件費が少なくてすむ。チェックイン・アウトは1回でいい。掃除も何日かに1回ですむので、その手間も省ける」とホテル側にとってもメリットがあるといいます。
 特色を前面に打ち出したホテルの競争が激化しそうです。

みんテレ6月19日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 6月26日に新しいホテルが誕生しました。札幌市中央区の「ランド―ホテル札幌ヘリテージ」で地上14階建て、全125室です。

 「ヘリテージ」とは英語で「遺産」の意味ですが、いったい何の遺産なのかというと…。
 ダンスクラブ「キングムー」。

 1991年に開業しバブル期のススキノの象徴として一世を風靡しました。老朽化のため2023年に閉店し、ホテルに生まれ変わったのです。
 「実際に『キングムー』のバーカウンターで使われていたオブジェが使われています。VIPルームで実際に使われていた壁面も使っています」と話すのは、ランドーホテル札幌ヘリテージの藤井光洲支配人。

 そう言われてみれば、見たことがある気がします!

 
 このホテル、「キングムー」で使用されていた装飾品が、いたるところで再利用されているんです。
 
 エスコンの小桜和彦さんは「解体する時には建物保存の署名運動が起こり、その気持ちを次世代に伝えたかった。『キングムー』の記憶は、残すべきものだと思った」と話します。

 
 遺産を継承しただけではありません。
 
 部屋はリビングが広く、何ともぜいたくな空間。

 最上階のスイートルームにはセミダブルベッドが4台あり、最大8人の宿泊が可能です。
 この他にも全室にキッチンや食器、洗濯機が備えられていて、長期滞在する家族やグループをターゲットとしています。

6月開業の新ホテルも

 札幌市内では、こうしたホテルの開業が続きます。

 6月11日に開業した「Minn 札幌大通 西14」は、マンション建設の予定を長期滞在者向けのホテルに変更しました。
 6月29日に開業した「Rakuten STAY 札幌中島公園」も、キッチンや洗濯機が全室に完備されています。


 
 この背景について、ホテル評論家の瀧澤信秋さんは「インバウンドの平均滞在日数をみると10泊近い。宿泊先を拠点として、さまざまな場所に出かけていくスタイルの旅行者にとっては、使いやすいホテルの形態。住まうようなホテルと言える」と話します。
 2025年度、夏の観光シーズンの4~9月までに札幌市を訪れた観光客の数は約961万人。前年同期に比べ29万人近く増えています。特にインバウンドの宿泊者は14万人近く増加。長期滞在の需要が増えているんです。


 
 瀧澤さんは「宿泊客が長期滞在すると、人件費が少なくてすむ。チェックイン・アウトは1回でいい。掃除も何日かに1回ですむので、その手間も省ける」とホテル側にとってもメリットがあるといいます。
 特色を前面に打ち出したホテルの競争が激化しそうです。

みんテレ6月19日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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