2025.8.24

おでかけ

電柱をスマホで撮って報酬もらえる!なにそれ?スマホゲーム“ピクトレ”が話題「実は保守点検に役立つ」

 スマートフォンで電柱の写真を撮るだけで報酬がもらえる。今、そんなお得で楽しいイベントが北海道内で始まっています。
 

 北海道函館市の観光スポット「ベイエリア」に佇む四角い形をした柱。日本で最も古いコンクリートの電柱です。

 設置されたのは大正12年、いまから約100年前。この電柱はいまも現役で使われています。

 これを含め、電柱は北海道内に約150万本。
 いま、この北海道内各地の電柱の写真をスマホで撮ると報酬がもらえるというゲームが始まっています。

 その名も「ピクトレ」。
 
 実はこのゲーム、電柱の保守や点検に役立つ社会貢献型のアプリなんです。
 埼玉県から観光に訪れた家族も「ピクトレ」に初挑戦。

 「こうやってやるんだ、電柱を制覇しました」「ポイントゲット!面白ーい」と、かなり楽しんでいる様子。
 
 スマホの専用アプリで、街中の電柱を撮影し画像をアップすることで、ネットショッピングのギフト券などと交換できる報酬がもらえる仕組みです。

 参加した男の子はとっても楽しそう!

 母親も「遊びながら楽しくできていい、それが社会貢献できているならうれしいかな」と話していました。
 
 実は、このゲームの背景には、深刻な課題が…。

 老朽化した電柱の保守・点検が今後、人手不足で追いつかなくなる可能性があるんですって。
 7月下旬には札幌市の住宅街で、突然電柱が途中から折れて、電線などが垂れ下がりました。

 北電ネットワークによると、原因は経年劣化による破損の可能性もあるといいます。
 コンクリート電柱の建て替え目安は、一般的に約40年。

 北電ネットワークでは、約900人の作業員が目視や双眼鏡で日々点検していますが、すべての電柱を巡回するには約2年かかるのだそう。

 広い北海道で点検に人の手がかかる上、点検の担い手も高齢化などで確保が難しくなっているんですって。
 こうした課題の解決を目指し始まったのが、ゲーム方式による写真の収集。
 
 スマホアプリ「ピクトレ」で撮影された電柱の写真は、北電ネットワークに共有され、電柱の点検業務にも活用される仕組みです。

 「担い手の問題の解消にも繋がるのでは」と北電ネットワークの古西宏治さんも期待を寄せています。
 どんなゲームなのか、実際にチャレンジしてみました!
 
 アプリを起動すると、地図上に電柱マークが無数に出てきます。

 グレーのマークが、まだ誰も制圧していない電柱。地図を頼りに電柱を探し出し、写真を撮って次々と電柱を制圧していきます。
 
 電柱全体、電柱の上部、番号札などを撮影していきます。

 5枚の写真を撮って送信ボタンを押すと、撮影完了。撮影した電柱を制圧したことになります。

 函館市の「ベイエリア」を約15分間歩いて、7本の電柱を制圧することができました。
 
 写真を5枚撮るのですが、写真の例がちゃんと表示されるので、どう撮ればいいかわかりやすい!

 これなら子どもでも楽しめそうです。
 改めてどんなゲームなのかまとめました。

 1.マップで電柱を探す(グレーの電柱マークが誰も撮影していないもの)

 2.指定されたアングルの電柱写真を撮影

 3.ポイント獲得→ギフト券などに交換が可能

 電柱の写真を撮るだけで報酬がもらえ、社会にも貢献できる。

 全国版のアプリで北海道内の電柱が対象の「北海道まちバトル」は10月12日まで行われています。
 電柱の写真を撮るだけで報酬がもらえ、社会にも貢献できるのはうれしいですね。
 
みんテレ8月4日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 北海道函館市の観光スポット「ベイエリア」に佇む四角い形をした柱。日本で最も古いコンクリートの電柱です。

 設置されたのは大正12年、いまから約100年前。この電柱はいまも現役で使われています。

 これを含め、電柱は北海道内に約150万本。
 いま、この北海道内各地の電柱の写真をスマホで撮ると報酬がもらえるというゲームが始まっています。

 その名も「ピクトレ」。
 
 実はこのゲーム、電柱の保守や点検に役立つ社会貢献型のアプリなんです。
 埼玉県から観光に訪れた家族も「ピクトレ」に初挑戦。

 「こうやってやるんだ、電柱を制覇しました」「ポイントゲット!面白ーい」と、かなり楽しんでいる様子。
 
 スマホの専用アプリで、街中の電柱を撮影し画像をアップすることで、ネットショッピングのギフト券などと交換できる報酬がもらえる仕組みです。

 参加した男の子はとっても楽しそう!

 母親も「遊びながら楽しくできていい、それが社会貢献できているならうれしいかな」と話していました。
 
 実は、このゲームの背景には、深刻な課題が…。

 老朽化した電柱の保守・点検が今後、人手不足で追いつかなくなる可能性があるんですって。
 7月下旬には札幌市の住宅街で、突然電柱が途中から折れて、電線などが垂れ下がりました。

 北電ネットワークによると、原因は経年劣化による破損の可能性もあるといいます。
 コンクリート電柱の建て替え目安は、一般的に約40年。

 北電ネットワークでは、約900人の作業員が目視や双眼鏡で日々点検していますが、すべての電柱を巡回するには約2年かかるのだそう。

 広い北海道で点検に人の手がかかる上、点検の担い手も高齢化などで確保が難しくなっているんですって。
 こうした課題の解決を目指し始まったのが、ゲーム方式による写真の収集。
 
 スマホアプリ「ピクトレ」で撮影された電柱の写真は、北電ネットワークに共有され、電柱の点検業務にも活用される仕組みです。

 「担い手の問題の解消にも繋がるのでは」と北電ネットワークの古西宏治さんも期待を寄せています。
 どんなゲームなのか、実際にチャレンジしてみました!
 
 アプリを起動すると、地図上に電柱マークが無数に出てきます。

 グレーのマークが、まだ誰も制圧していない電柱。地図を頼りに電柱を探し出し、写真を撮って次々と電柱を制圧していきます。
 
 電柱全体、電柱の上部、番号札などを撮影していきます。

 5枚の写真を撮って送信ボタンを押すと、撮影完了。撮影した電柱を制圧したことになります。

 函館市の「ベイエリア」を約15分間歩いて、7本の電柱を制圧することができました。
 
 写真を5枚撮るのですが、写真の例がちゃんと表示されるので、どう撮ればいいかわかりやすい!

 これなら子どもでも楽しめそうです。
 改めてどんなゲームなのかまとめました。

 1.マップで電柱を探す(グレーの電柱マークが誰も撮影していないもの)

 2.指定されたアングルの電柱写真を撮影

 3.ポイント獲得→ギフト券などに交換が可能

 電柱の写真を撮るだけで報酬がもらえ、社会にも貢献できる。

 全国版のアプリで北海道内の電柱が対象の「北海道まちバトル」は10月12日まで行われています。
 電柱の写真を撮るだけで報酬がもらえ、社会にも貢献できるのはうれしいですね。
 
みんテレ8月4日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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