2024.6.7

おでかけ / 旭川・層雲峡・空知

お祭りじゃなくても金魚すくいできちゃう!…目指せ「金魚すくい名人」【旭川】

お祭りの縁日で人気の「金魚すくい」。子どもの頃に、やったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
そんな「金魚すくい」を、毎週土日に楽しめる施設が旭川にあります。

1年を通じて金魚すくいが楽しめる「金魚の館」

金魚の館 旭川
旭川環状線沿いにある「金魚の館」は、お祭りじゃなくても金魚すくいが楽しめる施設です。

運営しているのは「北海道金魚すくい競技連盟」で、毎週土日に開館しています。1年を通じて金魚すくいができる施設は、全国でも数か所、北海道ではここだけです。
「金魚の館」の建物の中には、金魚が泳ぐ水槽がいくつも並んでいます。

取材に伺った5月19日(日)は、ちょうどランキング戦が開催された日。ランキング戦には、子どもから大人まで世代を超えて30名以上の参加者が集まっていました。

旭川市内はもちろん、遠くは岩見沢や十勝から参加している方もいるそうです。
金魚の館 金魚

全国大会で10位以内に入賞した金魚すくい名人

金魚の館 金魚すくい
ランキング戦が始まる前に、高校3年生の菅野華永さんと中学3年生の篠原ひなのさんに「金魚すくい」のテクニックを見せて頂きました。

菅野華永さんは、金魚の養殖が盛んな奈良県大和郡山市で毎年8月に開催される「全国金魚すくい選手権大会」の2022年一般の部で全国10位に入賞。

篠原ひなのさんは2023年小・中学生の部で7位に入賞した金魚すくい名人です。
全国大会ともなると、3分間の制限時間で、一般の部の優勝者は100匹以上、小・中学生の部でも90匹以上の金魚をすくうそうです。

そんな大会で入賞した華永さんとひなのさんのボウルの中には、次々と金魚がすくわれて入れられていきます。

金魚すくいには、和紙が貼られたポイ(すくい網)を使いますが、ポイが破れてからが勝負とか。
金魚の館 金魚すくい

7月14日に「北海道金魚すくい選手権大会」が開催

金魚すくい ランキング戦
ランキング戦は、「金魚の館」館長の佐藤貞夫さんの挨拶でスタート。3〜4人ずつの組に分かれて金魚すくいをしていきます。

参加者のみなさんは真剣そのもの。それもそのはず、7月に開催される「全道金魚すくい選手権大会」の練習でランキング選に参加しているのです。

「全道金魚すくい選手権大会」は、全国大会の予選を兼ねていて、個人戦の10位以内に入ると全国大会の優先出場権が与えられます。
金魚すくい競技は、3分間に1枚のポイで何匹すくえるかで競い、水槽の壁をこすり上げてすくう「壁すくい」禁止や片手だけで競技するなどのルールが決められています。

「金魚の館」では、競技での参加以外にも、ポイ1枚100円で金魚すくい体験もできます。全くの初心者の方でも大丈夫。スタッフの方が優しくコツを教えてくれるので誰でも金魚すくいが楽しめます。

筆者も、生まれて初めて金魚すくいをしましたが、なんと3匹もすくえました
金魚すくい
金魚すくい
「第11回 北海道金魚すくい大会」は2024年7月14日(日)に開催されます。場所は旭川市花咲町1丁目の北海道護国神社。参加資格は小学生以上で、参加料は無料です。

現在、参加申し込みを受付中。締め切りは6月23日(日)必着です。お申し込み方法など詳しくは「北海道金魚すくい選手権大会」のホームページでご確認ください。

https://hokkaidokingyo.wixsite.com/competition
金魚の館
所在地:北海道旭川市末広東1条4丁目8-21
電話番号:090-9757-3107
開館日:毎週土曜日・日曜日
開館時間:土曜日 午後1時~、日曜日 午前10時~
駐車場:あり

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

1年を通じて金魚すくいが楽しめる「金魚の館」

金魚の館 旭川
旭川環状線沿いにある「金魚の館」は、お祭りじゃなくても金魚すくいが楽しめる施設です。

運営しているのは「北海道金魚すくい競技連盟」で、毎週土日に開館しています。1年を通じて金魚すくいができる施設は、全国でも数か所、北海道ではここだけです。
金魚の館 金魚
「金魚の館」の建物の中には、金魚が泳ぐ水槽がいくつも並んでいます。

取材に伺った5月19日(日)は、ちょうどランキング戦が開催された日。ランキング戦には、子どもから大人まで世代を超えて30名以上の参加者が集まっていました。

旭川市内はもちろん、遠くは岩見沢や十勝から参加している方もいるそうです。

全国大会で10位以内に入賞した金魚すくい名人

金魚の館 金魚すくい
ランキング戦が始まる前に、高校3年生の菅野華永さんと中学3年生の篠原ひなのさんに「金魚すくい」のテクニックを見せて頂きました。

菅野華永さんは、金魚の養殖が盛んな奈良県大和郡山市で毎年8月に開催される「全国金魚すくい選手権大会」の2022年一般の部で全国10位に入賞。

篠原ひなのさんは2023年小・中学生の部で7位に入賞した金魚すくい名人です。
金魚の館 金魚すくい
全国大会ともなると、3分間の制限時間で、一般の部の優勝者は100匹以上、小・中学生の部でも90匹以上の金魚をすくうそうです。

そんな大会で入賞した華永さんとひなのさんのボウルの中には、次々と金魚がすくわれて入れられていきます。

金魚すくいには、和紙が貼られたポイ(すくい網)を使いますが、ポイが破れてからが勝負とか。

7月14日に「北海道金魚すくい選手権大会」が開催

金魚すくい ランキング戦
ランキング戦は、「金魚の館」館長の佐藤貞夫さんの挨拶でスタート。3〜4人ずつの組に分かれて金魚すくいをしていきます。

参加者のみなさんは真剣そのもの。それもそのはず、7月に開催される「全道金魚すくい選手権大会」の練習でランキング選に参加しているのです。

「全道金魚すくい選手権大会」は、全国大会の予選を兼ねていて、個人戦の10位以内に入ると全国大会の優先出場権が与えられます。
金魚すくい
金魚すくい競技は、3分間に1枚のポイで何匹すくえるかで競い、水槽の壁をこすり上げてすくう「壁すくい」禁止や片手だけで競技するなどのルールが決められています。

「金魚の館」では、競技での参加以外にも、ポイ1枚100円で金魚すくい体験もできます。全くの初心者の方でも大丈夫。スタッフの方が優しくコツを教えてくれるので誰でも金魚すくいが楽しめます。

筆者も、生まれて初めて金魚すくいをしましたが、なんと3匹もすくえました
金魚すくい
「第11回 北海道金魚すくい大会」は2024年7月14日(日)に開催されます。場所は旭川市花咲町1丁目の北海道護国神社。参加資格は小学生以上で、参加料は無料です。

現在、参加申し込みを受付中。締め切りは6月23日(日)必着です。お申し込み方法など詳しくは「北海道金魚すくい選手権大会」のホームページでご確認ください。

https://hokkaidokingyo.wixsite.com/competition
金魚の館
所在地:北海道旭川市末広東1条4丁目8-21
電話番号:090-9757-3107
開館日:毎週土曜日・日曜日
開館時間:土曜日 午後1時~、日曜日 午前10時~
駐車場:あり

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

田口忠臣

フリーライター

旭川生まれ旭川在住の専業フリーライター。観光・グルメ・アウトドア・農業などの記事を年間600本ほど書いています。趣味はキャンプと食べ歩き飲み歩き。北海道観光マスター、旭川大雪観光文化検定1級、日本酒ナビゲーター、自然体験活動指導者NEALリーダー

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