2024.5.26

おでかけ / 旭川・層雲峡・空知

「300円でこんなに買えた」大人も子供もみんな大好き“駄菓子屋”…お菓子も花火も!【当麻町】

旭川の隣町・当麻町は、きゅうりの収穫量が全道一。人口約6000人の町です。
広い土地と豊かな農産物、子育てしやすい環境に、道内外から移住してくる人も多いのだとか。

その当麻町で、昭和29年からおもちゃや駄菓子を販売するお店があります。
大人も子どももノスタルジックにひたれるお店、当麻町の『はしだ商店』をご紹介します。

明治時代の雑貨店からスタートし昭和29年ごろから今の駄菓子店へ

当麻町 はしだ商店
当麻町駅前のメインストリート。
シャッターが下りているお店も多い中、子どもの声が聞こえてくるお店があります。

それが『はしだ商店』。
小学生や中学生の子どもたちが、お店の奥でカードゲームやテレビゲームをしながらお菓子を食べていました。

笑顔で見守るのは、お店の奥さんの橋田 しげみさん。
お店の奥に笑顔でいるのがご主人の橋田 慧喜(けいき)さんです。

「コロナがあって落ち着いて、またにぎやかになってきましたよ」としげみさん。
子どもたちの温かな居場所になっているのでしょうね。

大人もハマる!駄菓子がずらりと並ぶ店内

お店の中には駄菓子がずらりと並びます。
10円から買えるお菓子の量はどのくらいあるのでしょうか。

それでもお店に立つしげみさんは、すべての値段を覚えているんです。

「予算はいくらまでいいの?」「今140円くらいだよ」「それは30円だね」と価格表などを見なくても教えてくれます。

これだけの量の駄菓子の価格がすべて頭の中に入っているのはすごいですね!
当麻町 はしだ商店 駄菓子
当麻町 はしだ商店 駄菓子
後ろの棚にも駄菓子がいっぱい。

瓶に入ったよっちゃんイカや、カルメ焼きなど、懐かしいおつまみもあります。

また、おもちゃや、くじ引きもありますよ。
紐で引くくじ、番号のくじなど、子どもにとっては目移りする楽しい場所。
大人も子どもにかえって、懐かしさを楽しめる場所なのです。

筆者も購入!予算300円でこんなに買えました

筆者も駄菓子を購入してみました。
お小遣いを手に握ってやってきた子どもの心にかえって、予算は300円です。

これだけの量があると悩みましたが、小さな頃食べた懐かしのお菓子や、食べたことのないもの、味の想像がつかないお菓子など、選ぶのが楽しいこと!!

「そろそろ300円だよ」しげみさんに声をかけられ、『きなこ棒』30円を1本追加して330円でお買い物はおしまいにしました。

写真の量と種類が購入した駄菓子です。棒にささったカルメ焼きの懐かしいことといったら! おいしくてまたすぐにはしだ商店へ行きたくなりました。
当麻町 はしだ商店

夏は花火がずらり!手持ちの花火をバラでも買えます

当麻町 はしだ商店 花火
花火の季節はお店の3分の1ほどの棚に花火が並びます。

大きな打ち上げ花火から、セット花火、手持ち花火のバラ売りなど、これもまたたくさんの種類と量があります。

楽しい夏の夜を彩る花火。
これだけの種類と量を置いているはしだ商店へ、当麻町外からも多くのひとが花火を求めて訪れます。

当麻町の顔である「はしだご夫妻」の笑顔があってこそのお店

はしだ商店の一番の魅力は、橋田 慧喜(けいき)さんとしげみさんの笑顔と優しさ。

かわいらしい駄菓子や、ゲーム機コーナー、花火やくじ引きなどの楽しさに寄り添ったお2人の雰囲気が何よりの魅力です。

お店のひとがあたたく話しながら接客してくださるからこそ、現代っ子も大人も、はしだ商店が大好きなのでしょう。

いつまでもあり続けてほしいお2人のお店です。

お近くにお寄りの際は、はしだ商店へ立ち寄り、子どもにかえってみませんか。


はしだ商店
住所:上川郡当麻町4条南3丁目6-26
電話:0166-22-2255
直売所営業時間:午前9時~午後7時30分
定休日:不定休

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
当麻町 はしだ商店

明治時代の雑貨店からスタートし昭和29年ごろから今の駄菓子店へ

当麻町 はしだ商店
当麻町駅前のメインストリート。
シャッターが下りているお店も多い中、子どもの声が聞こえてくるお店があります。

それが『はしだ商店』。
小学生や中学生の子どもたちが、お店の奥でカードゲームやテレビゲームをしながらお菓子を食べていました。

笑顔で見守るのは、お店の奥さんの橋田 しげみさん。
お店の奥に笑顔でいるのがご主人の橋田 慧喜(けいき)さんです。

「コロナがあって落ち着いて、またにぎやかになってきましたよ」としげみさん。
子どもたちの温かな居場所になっているのでしょうね。

大人もハマる!駄菓子がずらりと並ぶ店内

当麻町 はしだ商店 駄菓子
お店の中には駄菓子がずらりと並びます。
10円から買えるお菓子の量はどのくらいあるのでしょうか。

それでもお店に立つしげみさんは、すべての値段を覚えているんです。

「予算はいくらまでいいの?」「今140円くらいだよ」「それは30円だね」と価格表などを見なくても教えてくれます。

これだけの量の駄菓子の価格がすべて頭の中に入っているのはすごいですね!
当麻町 はしだ商店 駄菓子
後ろの棚にも駄菓子がいっぱい。

瓶に入ったよっちゃんイカや、カルメ焼きなど、懐かしいおつまみもあります。

また、おもちゃや、くじ引きもありますよ。
紐で引くくじ、番号のくじなど、子どもにとっては目移りする楽しい場所。
大人も子どもにかえって、懐かしさを楽しめる場所なのです。

筆者も購入!予算300円でこんなに買えました

当麻町 はしだ商店
筆者も駄菓子を購入してみました。
お小遣いを手に握ってやってきた子どもの心にかえって、予算は300円です。

これだけの量があると悩みましたが、小さな頃食べた懐かしのお菓子や、食べたことのないもの、味の想像がつかないお菓子など、選ぶのが楽しいこと!!

「そろそろ300円だよ」しげみさんに声をかけられ、『きなこ棒』30円を1本追加して330円でお買い物はおしまいにしました。

写真の量と種類が購入した駄菓子です。棒にささったカルメ焼きの懐かしいことといったら! おいしくてまたすぐにはしだ商店へ行きたくなりました。

夏は花火がずらり!手持ちの花火をバラでも買えます

当麻町 はしだ商店 花火
花火の季節はお店の3分の1ほどの棚に花火が並びます。

大きな打ち上げ花火から、セット花火、手持ち花火のバラ売りなど、これもまたたくさんの種類と量があります。

楽しい夏の夜を彩る花火。
これだけの種類と量を置いているはしだ商店へ、当麻町外からも多くのひとが花火を求めて訪れます。

当麻町の顔である「はしだご夫妻」の笑顔があってこそのお店

当麻町 はしだ商店
はしだ商店の一番の魅力は、橋田 慧喜(けいき)さんとしげみさんの笑顔と優しさ。

かわいらしい駄菓子や、ゲーム機コーナー、花火やくじ引きなどの楽しさに寄り添ったお2人の雰囲気が何よりの魅力です。

お店のひとがあたたく話しながら接客してくださるからこそ、現代っ子も大人も、はしだ商店が大好きなのでしょう。

いつまでもあり続けてほしいお2人のお店です。

お近くにお寄りの際は、はしだ商店へ立ち寄り、子どもにかえってみませんか。


はしだ商店
住所:上川郡当麻町4条南3丁目6-26
電話:0166-22-2255
直売所営業時間:午前9時~午後7時30分
定休日:不定休

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

炭本 麻美

フリーライター

紹介文:旭川在住のフリーライター。趣味のキャンプやカメラ、温泉を活かした北海道のスポット記事と、保育士・母・ライターの経験を基にした育児記事を執筆中。旭川市内を中心とした新しいお店から老舗店のご紹介、オーナーのお人柄に触れる取材記事で北海道のひと・もの・場所の魅力をお伝えします。 北海道中に出かけ道の駅に立ち寄るのが楽しみ。北海道民ながら知らなかった北海道を知る喜びに夢中です。

Official SNS 公式SNS

フォローして最新情報を受け取る