2023.10.7

おでかけ / 富良野・トマム・美瑛

絶景と極上スイーツ!夢のような“素敵アフタヌーンティー” 標高1088メートルの黄葉ランチ”

星野リゾート トマム

山から少しずつ色が降りてくる季節。
今年は木々の色づきが 例年より 遅いとのこと。
 
雪が降る前の秋限定の「食の楽しみ」満載の星野リゾート トマムを取材しました。
アフタヌーンティーや、標高1088メートルの山頂付近でいただける、今だけの限定ランチに、訪れた方々は、笑いがとまらない多幸感にあふれていました。

 

ツウは「FH」と呼ぶファーム星野のミルク

ファーム星野(ツウは「FH」と呼びます)で育てられている牛さんのミルクは、ホテルのレストランなどで味わうことができます。
秋のトマムは日中と夜の気温差があり、牛さんは脂肪分を蓄え、甘味と濃厚な味わいのバランスが良いのが特徴なんだそうです。
星野リゾート ファーム星野 牛

秋のミルクは甘い!目の前の牛さんのミルクで“極上スイーツ”

星野リゾート ファーム星野
日高山脈をのぞむ広い空! 澄んだ空気に緑あふれる牧草地で、のんびり暮らす牛さんたちは、見るからに幸せそう。気持ちよさそうな環境で、たっぷり提供してくれる
牛のミルクで作る乳製品のスイーツを、この牧歌的な風景のど真ん中で、アフタヌーンティーとしていただけるんです。
およそ100ヘクタールの広大な景色の中で、ソファーとテーブルがセッティングされており、観覧車型のアフタヌーンティーセットが運ばれてきます。
旬の食材を合わせたスイーツの数々は、五感が感動に鷲掴みされます。

上段の左から…
牛柄のマカロン:生クリームがこっくりしつつも後味さっぱり。

シャインマスカットタルト:トマム牛乳で作られたタルト生地はそれだけでも食べてたい風味豊かな味わい

モンブラン:牧草の緑と、青空の間の栗色は、ビジュアルも絶景。マロンの下はフロマージュブランのわずかな酸味と生クリーム

中の段の左から…
カンノーリ:リコッタチーズがみっちり入っており、ほろりほろほろに加えてリコッタの旨味と僅かに鼻に抜ける酸味最高 紅茶に合う!

食べるバター:去年秋に開発された人気商品。今回はいちじくのバター…逸品!

クレームダンジュ:フロマージュブランにハスカップジャムが惜しみなく載ってます

シャンパンジュレ:ヨーグルトにシャンパンジュレとリンゴが載っています。甘さに飽きる隙がなく、乳製品の味わいが刺さり溜息がもれます

下段の左から…
スコーン:トマム牛乳のミルクジャムとクロテッドクリームをこんもり添えて頂きます。

サンドイッチ:スモークサーモンとストラッチャテッラのチーズのゴールデンコンビが小麦のふくよかさを際立てます。

 
星野リゾート アフタヌーンティー

暑くても寒くても…スイーツに“あうあう”オリジナルドリンク4カップ

アフタヌーンティーセット ドリンク
ドリンクは、紅茶・コーヒーに加えて、チャイティーやワイン用ブドウのリーフティー。
スイーツを生かすスパイスや、ほんのり黄緑色を感じるものなど、楽しくてたまりません。
 

山頂付近では限定「黄葉ランチ」北海道ならでは!白樺の木々の“黄葉”です

トマムといえば「雲海」標高1088メートルの山頂付近で、気象状況が揃った際に発生するダイナミックな絶景です。
早朝には雲海の見物客でにぎわう雲海テラスで、秋の期間だけのランチタイムに限定で「黄葉ランチ」が登場しています。
京都や日光…といった日本の紅葉の有名スポットは「赤い秋」ですが
北海道は、白樺の「黄色い秋」が人々を魅了するんです。
雲海テラスの特等席で、秋の柔らかい日差しを浴びて金色に輝く樹々を眺めるながらの、ランチタイムは全身で贅の極み!
 
トマムの風景

黄葉をテーマにした彩り鮮やかな料理の数々

メニューは、夏から秋にかけての季節の移り替わりを表現したお皿の数々です。
前菜は、旬のサーモンとシャインマスカットのタルト。黄緑色の下に、秋色のサーモンのリエットがのぞきます。
また、夏の名残を感じるグリーン野菜。ソースは、リゾート内の星野ファームで育てている牛のミルクからつくられたもので、ほんのり酸味を感じます。



 

甘み最高傑作の黄色にんじんのスープ

鮮やかな黄色のスープは、黄色にんじん。
仕上げには、リゾート内で放牧されている牛のミルクで作られたフォームがこんもり。
目に鮮やか、口に優しく、全身で「秋」を感じる一皿です
 

「骨の髄まで」と言うけれど…本当に「骨の髄まで美味しい」

メイン料理は、オッソ・ブーコ
サフランのリゾットには、熟成チーズが使われて、酸味とコクを感じます
そこに仔牛のすね肉が煮込まれたものを、混ぜ合わせていただきます。
骨の髄には、プルプルのコラーゲンがあふれ出し、ティースプーンですくいます。

モンブランと言えど「秋色3種類」

デザートはモンブラン。サツマイモ・栗・かぼちゃの三種。
中の生クリームは、もちろんリゾート内で作られたミルク。
黄葉がピークを迎え、冬へと移ろう季節の色合いと味わいを感じる珠玉の秋スイーツです。

黄色の彩りや深まる秋を、深く感じるランチ…
山頂付近から絶景を独占し、山々を見上げても見下ろしても…お皿を眺めて
それは贅沢なランチタイムです。
北海道の秋は駆け足で、その表情が目まぐるしく豊かです。
晩夏の暑さから、山頂に粉雪が舞うまで…芝生でアフタヌーンティーも山頂付近でランチも…
それぞれの絶景とおいしい御馳走は、すべてが「今だけ限定」の恵みですね。

「絶景黄葉ランチ」
期間:2023年9月20日~10月10日
料金:絶景黄葉ランチ1名5,000円
北海道ワイン1杯900円~(いずれも税込み)
※リゾナーレトマム トマム ザ・タワー以外の宿泊客以外は
雲海テラスまでのゴンドラ料金がかかります。
予約:公式サイト
時間:11:00~13:30 ゴンドラ乗車上り10:30~12:00 下り最終13:30
対象:宿泊・日帰り客

星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム

住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話番号:0167-58-1111(星野リゾート トマム 代表電話)
客室数:735室(トマム ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室)
料金:トマム ザ・タワー1泊11,400円~、リゾナーレトマム1泊21,900円~
(いずれも2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
アクセス:新千歳空港から車で約100分、JRで約90分
(乗り換えあり・トマム駅より無料送迎バスあり・予約不要)
公式サイト:https://www.snowtomamu.jp

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 

ツウは「FH」と呼ぶファーム星野のミルク

星野リゾート ファーム星野 牛
ファーム星野(ツウは「FH」と呼びます)で育てられている牛さんのミルクは、ホテルのレストランなどで味わうことができます。
秋のトマムは日中と夜の気温差があり、牛さんは脂肪分を蓄え、甘味と濃厚な味わいのバランスが良いのが特徴なんだそうです。

秋のミルクは甘い!目の前の牛さんのミルクで“極上スイーツ”

星野リゾート ファーム星野
日高山脈をのぞむ広い空! 澄んだ空気に緑あふれる牧草地で、のんびり暮らす牛さんたちは、見るからに幸せそう。気持ちよさそうな環境で、たっぷり提供してくれる
牛のミルクで作る乳製品のスイーツを、この牧歌的な風景のど真ん中で、アフタヌーンティーとしていただけるんです。
星野リゾート アフタヌーンティー
およそ100ヘクタールの広大な景色の中で、ソファーとテーブルがセッティングされており、観覧車型のアフタヌーンティーセットが運ばれてきます。
旬の食材を合わせたスイーツの数々は、五感が感動に鷲掴みされます。

上段の左から…
牛柄のマカロン:生クリームがこっくりしつつも後味さっぱり。

シャインマスカットタルト:トマム牛乳で作られたタルト生地はそれだけでも食べてたい風味豊かな味わい

モンブラン:牧草の緑と、青空の間の栗色は、ビジュアルも絶景。マロンの下はフロマージュブランのわずかな酸味と生クリーム

中の段の左から…
カンノーリ:リコッタチーズがみっちり入っており、ほろりほろほろに加えてリコッタの旨味と僅かに鼻に抜ける酸味最高 紅茶に合う!

食べるバター:去年秋に開発された人気商品。今回はいちじくのバター…逸品!

クレームダンジュ:フロマージュブランにハスカップジャムが惜しみなく載ってます

シャンパンジュレ:ヨーグルトにシャンパンジュレとリンゴが載っています。甘さに飽きる隙がなく、乳製品の味わいが刺さり溜息がもれます

下段の左から…
スコーン:トマム牛乳のミルクジャムとクロテッドクリームをこんもり添えて頂きます。

サンドイッチ:スモークサーモンとストラッチャテッラのチーズのゴールデンコンビが小麦のふくよかさを際立てます。

 

暑くても寒くても…スイーツに“あうあう”オリジナルドリンク4カップ

アフタヌーンティーセット ドリンク
ドリンクは、紅茶・コーヒーに加えて、チャイティーやワイン用ブドウのリーフティー。
スイーツを生かすスパイスや、ほんのり黄緑色を感じるものなど、楽しくてたまりません。
 

山頂付近では限定「黄葉ランチ」北海道ならでは!白樺の木々の“黄葉”です

トマムの風景
トマムといえば「雲海」標高1088メートルの山頂付近で、気象状況が揃った際に発生するダイナミックな絶景です。
早朝には雲海の見物客でにぎわう雲海テラスで、秋の期間だけのランチタイムに限定で「黄葉ランチ」が登場しています。
京都や日光…といった日本の紅葉の有名スポットは「赤い秋」ですが
北海道は、白樺の「黄色い秋」が人々を魅了するんです。
雲海テラスの特等席で、秋の柔らかい日差しを浴びて金色に輝く樹々を眺めるながらの、ランチタイムは全身で贅の極み!
 

黄葉をテーマにした彩り鮮やかな料理の数々

メニューは、夏から秋にかけての季節の移り替わりを表現したお皿の数々です。
前菜は、旬のサーモンとシャインマスカットのタルト。黄緑色の下に、秋色のサーモンのリエットがのぞきます。
また、夏の名残を感じるグリーン野菜。ソースは、リゾート内の星野ファームで育てている牛のミルクからつくられたもので、ほんのり酸味を感じます。



 

甘み最高傑作の黄色にんじんのスープ

鮮やかな黄色のスープは、黄色にんじん。
仕上げには、リゾート内で放牧されている牛のミルクで作られたフォームがこんもり。
目に鮮やか、口に優しく、全身で「秋」を感じる一皿です
 

「骨の髄まで」と言うけれど…本当に「骨の髄まで美味しい」

メイン料理は、オッソ・ブーコ
サフランのリゾットには、熟成チーズが使われて、酸味とコクを感じます
そこに仔牛のすね肉が煮込まれたものを、混ぜ合わせていただきます。
骨の髄には、プルプルのコラーゲンがあふれ出し、ティースプーンですくいます。

モンブランと言えど「秋色3種類」

デザートはモンブラン。サツマイモ・栗・かぼちゃの三種。
中の生クリームは、もちろんリゾート内で作られたミルク。
黄葉がピークを迎え、冬へと移ろう季節の色合いと味わいを感じる珠玉の秋スイーツです。

黄色の彩りや深まる秋を、深く感じるランチ…
山頂付近から絶景を独占し、山々を見上げても見下ろしても…お皿を眺めて
それは贅沢なランチタイムです。
北海道の秋は駆け足で、その表情が目まぐるしく豊かです。
晩夏の暑さから、山頂に粉雪が舞うまで…芝生でアフタヌーンティーも山頂付近でランチも…
それぞれの絶景とおいしい御馳走は、すべてが「今だけ限定」の恵みですね。

「絶景黄葉ランチ」
期間:2023年9月20日~10月10日
料金:絶景黄葉ランチ1名5,000円
北海道ワイン1杯900円~(いずれも税込み)
※リゾナーレトマム トマム ザ・タワー以外の宿泊客以外は
雲海テラスまでのゴンドラ料金がかかります。
予約:公式サイト
時間:11:00~13:30 ゴンドラ乗車上り10:30~12:00 下り最終13:30
対象:宿泊・日帰り客

星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム

住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話番号:0167-58-1111(星野リゾート トマム 代表電話)
客室数:735室(トマム ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室)
料金:トマム ザ・タワー1泊11,400円~、リゾナーレトマム1泊21,900円~
(いずれも2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
アクセス:新千歳空港から車で約100分、JRで約90分
(乗り換えあり・トマム駅より無料送迎バスあり・予約不要)
公式サイト:https://www.snowtomamu.jp

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 

山口英里子

SASARU編集長

札幌生まれ札幌育ち。学生時代からリポーターなどテレビ制作に携わる。大学卒業後北海道文化放送に入社し報道記者として北海道の事件事故を取材。入社3年目で夕方帯のニュースキャスターに就き取材を続けながら夕方帯の生放送「スーパーニュース」のスタジオキャスターを務める。 退社後は、メディアリテラシーの講演活動や子ども向けアナウンス教室、雑誌の読者モデルやフリーアナウンサーとして幅広く活動。子ども2人の母親でもある。

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