2021.9.7

おでかけ

「積丹ブルー」は秋も美しい! 空も海も息をのむほどビューティフル

北海道の積丹半島。息をのむほど美しい青い海は『積丹ブルー』の名で知られています。

9月某日、私は積丹ブルーを見に行ってきました。向かった先は積丹町の島武意(しまむい)海岸、積丹半島の最も北に位置していて、神威岬からは10キロほど離れたところにあります。


トンネルを抜けると、そこは…!(佐藤俊和撮影)

最寄りの駐車場から島武意海岸までは歩行者用の薄暗いトンネルを通ります。そして、トンネルを抜けるとそこは青の世界!

空は夏の名残のような気持ちの良い青空、その空を映したかのような海の青さ。トンネルが俗世間との境界になっているかのような、別世界が広がっていました。

展望台から見ても絶景ですが、長い階段を降りて波打ち際まで行くと水の透明度に改めて驚かされます。沖の方まで透き通った海水が日差しを反射してキラキラと輝いていました。
ただ、波打ち際まで降りると1つ問題が…。展望台と海岸の高低差は60メートル以上あり、下に降りたからには当然ながら階段を上って帰ってこないといけません。この階段が1段1段が大きくてとってもキツイんです。

行きは積丹ブルーに引き寄せられてどんどんと進むものの、帰りはキツイ階段を前に気持ちがブルーになりました(個人的な感想です)。普段、運動をしていないため、階段の途中でバテて青息吐息…それでも、この透き通った青い海は一見の価値があります。

水が透きとおっていて底がよく見える(佐藤俊和撮影)


展望台と海岸の間はきつい階段が続く(佐藤俊和撮影)

そこで、島武意海岸を見る時のオススメの方法を紹介します。九十九折りの階段のコーナーに差し掛かるたびに美しい風景が広がり、思わず写真を撮りたくなるのですが、そこをグッと我慢! まずは一気に下まで降りてしまうんです。そして帰りの上り階段の途中で写真を撮っていくと、休憩がてらに絶景を楽しむことができます。

積丹ブルーは夏! というイメージもありますが、真っ青な夏空だけでなく、秋の澄んだ空との取り合わせも絶妙です。特に雲1つない秋晴れの日は、空と海の青さに圧倒されることでしょう。皆さまも島武意海岸へ行ってみてはいかがでしょうか? 海岸まで降りる際は動きやすい服装と靴を用意した方が良さそうです。
(ライター・佐藤俊和)

2020.9.4公開
(上記の情報は記事作成時点でのものです)

トンネルを抜けると、そこは…!(佐藤俊和撮影)

最寄りの駐車場から島武意海岸までは歩行者用の薄暗いトンネルを通ります。そして、トンネルを抜けるとそこは青の世界!

空は夏の名残のような気持ちの良い青空、その空を映したかのような海の青さ。トンネルが俗世間との境界になっているかのような、別世界が広がっていました。

展望台から見ても絶景ですが、長い階段を降りて波打ち際まで行くと水の透明度に改めて驚かされます。沖の方まで透き通った海水が日差しを反射してキラキラと輝いていました。

水が透きとおっていて底がよく見える(佐藤俊和撮影)

ただ、波打ち際まで降りると1つ問題が…。展望台と海岸の高低差は60メートル以上あり、下に降りたからには当然ながら階段を上って帰ってこないといけません。この階段が1段1段が大きくてとってもキツイんです。

行きは積丹ブルーに引き寄せられてどんどんと進むものの、帰りはキツイ階段を前に気持ちがブルーになりました(個人的な感想です)。普段、運動をしていないため、階段の途中でバテて青息吐息…それでも、この透き通った青い海は一見の価値があります。

展望台と海岸の間はきつい階段が続く(佐藤俊和撮影)

そこで、島武意海岸を見る時のオススメの方法を紹介します。九十九折りの階段のコーナーに差し掛かるたびに美しい風景が広がり、思わず写真を撮りたくなるのですが、そこをグッと我慢! まずは一気に下まで降りてしまうんです。そして帰りの上り階段の途中で写真を撮っていくと、休憩がてらに絶景を楽しむことができます。

積丹ブルーは夏! というイメージもありますが、真っ青な夏空だけでなく、秋の澄んだ空との取り合わせも絶妙です。特に雲1つない秋晴れの日は、空と海の青さに圧倒されることでしょう。皆さまも島武意海岸へ行ってみてはいかがでしょうか? 海岸まで降りる際は動きやすい服装と靴を用意した方が良さそうです。
(ライター・佐藤俊和)

2020.9.4公開
(上記の情報は記事作成時点でのものです)

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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