2025.12.3

ライフスタイル

健康保険証が使えなくなる?マイナ保険証って?この後どうする?"いまさら聞けない"ギモンを解決

札幌のファイナンシャルプランナー大川真理子です。寒くなってきましたが、みなさんインフルエンザや風邪などに、かかったりしていませんか?

何かと忙しい師走、体調管理にも気を付けたいところですが、万が一病気にかかった場合、病院に持って行くものといえば何でしょう?

ここで健康保険証と答えた方、確認しておいて欲しいことがあります。

健康保険証が使えるのは一体いつまで?

健康保険証が使えるのは2025年12月1日までというニュースを耳にしたことはありますか?

実は、その予定で進んでいましたが、急遽、「2026年3月末まで使えるようにする」という暫定措置が厚生労働省から発表されました。

しつこいようですが、あくまで暫定措置ですので、健康保険証がずっと使えるわけではありません。

暫定措置期間が終わった後はどうなる?

暫定措置期間が終わった後は、マイナ保険証(健康保険証利用登録済のマイナンバーカード)か、資格確認書(マイナンバーカードを持っていない人に発行されるもの)のどちらかを使って病院を受診することになります。

資格確認書はそれまで加入していた健康保険組合から発行されます。

万が一、手元に届いていない場合は、健康保険組合に問い合わせが必要です。

今まだ健康保険証を使っているという方は、早めにマイナ保険証か資格確認書に差し替えましょう。

マイナンバーカードを持っているけれど保険証登録していない

マイナンバーカードを持っているけれど、保険証利用登録をしていない場合は、簡単にマイナ保険証に切り替えることができます。

どのように登録するかというと、マイナポータルをダウンロードしたスマートフォンやパソコンにログイン後、「マイナンバーカードを健康保険証として利用する」をチェックして「登録」を押すだけです。

また、医療機関や薬局にあるカードリーダーでも、マイナ保険証の登録ができるようになっています。

マイナ保険証を使うと入院手術のとき便利

日本の公的医療保険制度には年齢と所得に応じて医療費の自己負担上限額が決まっています。

これは「高額療養費制度」と呼ばれる制度なのですが、これを利用する際には加入している健康保険組合に連絡をして「限度額適用認定証」を用意する必要があります。

一方、マイナ保険証で病院の受付を済ませると、限度額適用認定証を用意する必要がなくなり、自動的に上限額までの精算がされます。

病気やケガは予告なくやってきますので、何かあったときに対応できるよう、あらかじめ用意しておくことが大切です。
 

健康保険証が使えるのは一体いつまで?

健康保険証が使えるのは2025年12月1日までというニュースを耳にしたことはありますか?

実は、その予定で進んでいましたが、急遽、「2026年3月末まで使えるようにする」という暫定措置が厚生労働省から発表されました。

しつこいようですが、あくまで暫定措置ですので、健康保険証がずっと使えるわけではありません。

暫定措置期間が終わった後はどうなる?

暫定措置期間が終わった後は、マイナ保険証(健康保険証利用登録済のマイナンバーカード)か、資格確認書(マイナンバーカードを持っていない人に発行されるもの)のどちらかを使って病院を受診することになります。

資格確認書はそれまで加入していた健康保険組合から発行されます。

万が一、手元に届いていない場合は、健康保険組合に問い合わせが必要です。

今まだ健康保険証を使っているという方は、早めにマイナ保険証か資格確認書に差し替えましょう。

マイナンバーカードを持っているけれど保険証登録していない

マイナンバーカードを持っているけれど、保険証利用登録をしていない場合は、簡単にマイナ保険証に切り替えることができます。

どのように登録するかというと、マイナポータルをダウンロードしたスマートフォンやパソコンにログイン後、「マイナンバーカードを健康保険証として利用する」をチェックして「登録」を押すだけです。

また、医療機関や薬局にあるカードリーダーでも、マイナ保険証の登録ができるようになっています。

マイナ保険証を使うと入院手術のとき便利

日本の公的医療保険制度には年齢と所得に応じて医療費の自己負担上限額が決まっています。

これは「高額療養費制度」と呼ばれる制度なのですが、これを利用する際には加入している健康保険組合に連絡をして「限度額適用認定証」を用意する必要があります。

一方、マイナ保険証で病院の受付を済ませると、限度額適用認定証を用意する必要がなくなり、自動的に上限額までの精算がされます。

病気やケガは予告なくやってきますので、何かあったときに対応できるよう、あらかじめ用意しておくことが大切です。
 

大川真理子

ファイナンシャルプランナー

グッドライフプランニング代表。 関西出身、札幌在住。テニスと犬が好き。 J-FLEC認定アドバイザー、北海道新聞主催資産運用フェア相談員。 道立高校などで投資の授業も担当し、 金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の向上に力を入れています。 保険や金融商品の紹介はせず、皆さんの生活に役立つ情報を発信します。

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