札幌のファイナンシャルプランナー大川真理子です。
11月に入り、札幌名物スープカレーが美味しく感じられる気温になりました。
みなさんはスープカレーと固形のルーで作るカレーライス、どちらがお好きですか。
さて、家庭料理として身近なメニューのカレーライスですが、1食作るのにいくら位必要か分かりますか?
「カレーライス物価指数」に見る、お金の価値の低下
どれくらい物価が上がっているかを表す指数の一つとして「カレーライス物価指数」があります。
これはカレーライス1食作るのにいくらかかるか計算したものです。
計算には牛肉(北海道では豚肉を使うことが多いですが)、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、カレールーといった材料の価格が使われます。
これはカレーライス1食作るのにいくらかかるか計算したものです。
計算には牛肉(北海道では豚肉を使うことが多いですが)、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、カレールーといった材料の価格が使われます。
カレーライス1食作るのにいくらかかるか
昨年8月のカレーライス物価指数は1食あたり348円でした。
今年8月のカレーライス物価指数は1食あたり436円、1年で88円、つまり25.3%も上昇しています。
1年前348円で作れたものが、同じ金額で今は作れないということは、現金の価値が下がっているという意味なのです。
今年8月のカレーライス物価指数は1食あたり436円、1年で88円、つまり25.3%も上昇しています。
1年前348円で作れたものが、同じ金額で今は作れないということは、現金の価値が下がっているという意味なのです。
銀行に預けっぱなしの現金の価値
メガバンクの普通預金の金利は現在0.2%のところが多いです。
100万円を1年間預けても利息は2,000円(税引前)です。
一方、物価が2%上がれば、100万円の価値は翌年には約98万円になってしまいます。
減っていないようで、確実に減っている、これが現金をそのままにしているリスクなのです。
100万円を1年間預けても利息は2,000円(税引前)です。
一方、物価が2%上がれば、100万円の価値は翌年には約98万円になってしまいます。
減っていないようで、確実に減っている、これが現金をそのままにしているリスクなのです。
やっぱり資産運用したほうがいい?
手持ちの現金すべてを資産運用に回す必要はありません。まずは手持ちの現金の仕分けをします。
食費や家賃など日常使う費用、ローンなど先々の使い道が決まっている費用、そして予備費(生活費の3〜6か月分)の3つに分け、それ以外の使い道の決まっていない資金を資産運用に回します。
毎月1万円ずつでも積立での運用を行えば、5年、10年後には大きな差が生まれます。
運用のコツは「時間を味方につけること」です。焦らず、続けることが何より大切です。
食費や家賃など日常使う費用、ローンなど先々の使い道が決まっている費用、そして予備費(生活費の3〜6か月分)の3つに分け、それ以外の使い道の決まっていない資金を資産運用に回します。
毎月1万円ずつでも積立での運用を行えば、5年、10年後には大きな差が生まれます。
運用のコツは「時間を味方につけること」です。焦らず、続けることが何より大切です。
資産運用は特別なことではなく、日常の延長
資産運用というと初心者の方はどうしても特別なものにとらえがちですが、家計管理の延長線上にあると考えてみましょう。
そしてお金は使うだけでなく、運用することによって自分が休んでいる間にも「働かせる」ことができます。
そんなことができるの?と思った方は、少額からでも構いませんので、日常に資産運用を取り入れることを考えてみるのもいいかもしれませんね。
そしてお金は使うだけでなく、運用することによって自分が休んでいる間にも「働かせる」ことができます。
そんなことができるの?と思った方は、少額からでも構いませんので、日常に資産運用を取り入れることを考えてみるのもいいかもしれませんね。
「カレーライス物価指数」に見る、お金の価値の低下
どれくらい物価が上がっているかを表す指数の一つとして「カレーライス物価指数」があります。
これはカレーライス1食作るのにいくらかかるか計算したものです。
計算には牛肉(北海道では豚肉を使うことが多いですが)、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、カレールーといった材料の価格が使われます。
これはカレーライス1食作るのにいくらかかるか計算したものです。
計算には牛肉(北海道では豚肉を使うことが多いですが)、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、カレールーといった材料の価格が使われます。
カレーライス1食作るのにいくらかかるか
昨年8月のカレーライス物価指数は1食あたり348円でした。
今年8月のカレーライス物価指数は1食あたり436円、1年で88円、つまり25.3%も上昇しています。
1年前348円で作れたものが、同じ金額で今は作れないということは、現金の価値が下がっているという意味なのです。
今年8月のカレーライス物価指数は1食あたり436円、1年で88円、つまり25.3%も上昇しています。
1年前348円で作れたものが、同じ金額で今は作れないということは、現金の価値が下がっているという意味なのです。
銀行に預けっぱなしの現金の価値
メガバンクの普通預金の金利は現在0.2%のところが多いです。
100万円を1年間預けても利息は2,000円(税引前)です。
一方、物価が2%上がれば、100万円の価値は翌年には約98万円になってしまいます。
減っていないようで、確実に減っている、これが現金をそのままにしているリスクなのです。
100万円を1年間預けても利息は2,000円(税引前)です。
一方、物価が2%上がれば、100万円の価値は翌年には約98万円になってしまいます。
減っていないようで、確実に減っている、これが現金をそのままにしているリスクなのです。
やっぱり資産運用したほうがいい?
手持ちの現金すべてを資産運用に回す必要はありません。まずは手持ちの現金の仕分けをします。
食費や家賃など日常使う費用、ローンなど先々の使い道が決まっている費用、そして予備費(生活費の3〜6か月分)の3つに分け、それ以外の使い道の決まっていない資金を資産運用に回します。
毎月1万円ずつでも積立での運用を行えば、5年、10年後には大きな差が生まれます。
運用のコツは「時間を味方につけること」です。焦らず、続けることが何より大切です。
食費や家賃など日常使う費用、ローンなど先々の使い道が決まっている費用、そして予備費(生活費の3〜6か月分)の3つに分け、それ以外の使い道の決まっていない資金を資産運用に回します。
毎月1万円ずつでも積立での運用を行えば、5年、10年後には大きな差が生まれます。
運用のコツは「時間を味方につけること」です。焦らず、続けることが何より大切です。
資産運用は特別なことではなく、日常の延長
資産運用というと初心者の方はどうしても特別なものにとらえがちですが、家計管理の延長線上にあると考えてみましょう。
そしてお金は使うだけでなく、運用することによって自分が休んでいる間にも「働かせる」ことができます。
そんなことができるの?と思った方は、少額からでも構いませんので、日常に資産運用を取り入れることを考えてみるのもいいかもしれませんね。
そしてお金は使うだけでなく、運用することによって自分が休んでいる間にも「働かせる」ことができます。
そんなことができるの?と思った方は、少額からでも構いませんので、日常に資産運用を取り入れることを考えてみるのもいいかもしれませんね。
大川真理子
ファイナンシャルプランナー
グッドライフプランニング代表。 関西出身、札幌在住。テニスと犬が好き。 J-FLEC認定アドバイザー、北海道新聞主催資産運用フェア相談員。 道立高校などで投資の授業も担当し、 金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の向上に力を入れています。 保険や金融商品の紹介はせず、皆さんの生活に役立つ情報を発信します。