
札幌のファイナンシャルプランナー大川真理子です。
今年の4月から、メガバンクの変動型住宅ローンの基準金利が、平均0.25%引き上げられています。
すでに住宅ローンを借りている方にとっては、5月からはどうなるのだろうと思うかもしれませんが、多くの金融機関では金利が上昇しても5年間は返済額が変わらない「5年ルール」がありますので、気になる方は契約している金融機関のウェブサイトなどを確認してみましょう。
もし今後も住宅ローン金利が上がるとしたら、実際に住むのは持ち家と賃貸、どちらの方がいいでしょうか。
マンション・持ち家の平均購入額
住宅金融支援機構2023年度の調査によると、新築マンションの平均購入額は5,245万円、土地付き注文住宅の平均購入額は4,903万円ですが、地域によって金額の差があります。
住宅ローンの期間としては最低1年から35年まで組むことができますが、最近では最長50年まで組むことができる金融機関もあります。
長期に渡るローンであっても、きちんと支払い続ければ、月々の返済0円になる日が必ずやってくるところが賃貸住宅との大きな違いです。
なお、マンションの場合は管理会社へ毎月支払う維持管理費や修繕積立費、持ち家の場合は将来的に外壁や屋根などメンテナンス費用が必要となります。
住宅ローンの期間としては最低1年から35年まで組むことができますが、最近では最長50年まで組むことができる金融機関もあります。
長期に渡るローンであっても、きちんと支払い続ければ、月々の返済0円になる日が必ずやってくるところが賃貸住宅との大きな違いです。
なお、マンションの場合は管理会社へ毎月支払う維持管理費や修繕積立費、持ち家の場合は将来的に外壁や屋根などメンテナンス費用が必要となります。

賃貸の方が経済的?

一人暮らしのときは1LDK、二人で住むときは2~3LDK、子供が出来たらその分部屋数を増やし、夫婦二人暮らしになったらまたコンパクトな生活に戻る、という風にライフスタイルに合わせて賃貸住宅を借り換えるという考え方もあります。
持ち家のようにメンテナンス費用の準備を考慮する必要もありません。
ただし、賃貸住宅を借りる際は保証人を求められることが多く、保証人を一生涯だれかに問題なく頼めるかどうかは、なかなか難しい話になります。
また、賃貸住宅の家賃自体も上昇傾向にありますので、必ずしも賃貸の方が経済的とは言い切れない状況です。
持ち家のようにメンテナンス費用の準備を考慮する必要もありません。
ただし、賃貸住宅を借りる際は保証人を求められることが多く、保証人を一生涯だれかに問題なく頼めるかどうかは、なかなか難しい話になります。
また、賃貸住宅の家賃自体も上昇傾向にありますので、必ずしも賃貸の方が経済的とは言い切れない状況です。
持ち家であれ、賃貸であれ、大切なことは先の見通しに納得できるかどうか
住宅ローンの金利は上がったとはいえ、教育ローンやマイカーローンなどに比べるとまだまだ低いです。
低金利で手に入れた自宅は最終的に子供へ残すのか、それとも老後、誰かに貸して賃料を生活費にあてるのか、一生に何度とない大きな買い物ですので、資産としてのイメージや目的観がはっきりしているかどうかは大切なポイントです。
賃貸の場合は、家賃という固定費を一生涯払うことになりますので、手元に残る流動性資産、つまり現金をどのように生かしていくのか、資産寿命を延ばす方法を考えることが必要です。
低金利で手に入れた自宅は最終的に子供へ残すのか、それとも老後、誰かに貸して賃料を生活費にあてるのか、一生に何度とない大きな買い物ですので、資産としてのイメージや目的観がはっきりしているかどうかは大切なポイントです。
賃貸の場合は、家賃という固定費を一生涯払うことになりますので、手元に残る流動性資産、つまり現金をどのように生かしていくのか、資産寿命を延ばす方法を考えることが必要です。

マンション・持ち家の平均購入額

住宅金融支援機構2023年度の調査によると、新築マンションの平均購入額は5,245万円、土地付き注文住宅の平均購入額は4,903万円ですが、地域によって金額の差があります。
住宅ローンの期間としては最低1年から35年まで組むことができますが、最近では最長50年まで組むことができる金融機関もあります。
長期に渡るローンであっても、きちんと支払い続ければ、月々の返済0円になる日が必ずやってくるところが賃貸住宅との大きな違いです。
なお、マンションの場合は管理会社へ毎月支払う維持管理費や修繕積立費、持ち家の場合は将来的に外壁や屋根などメンテナンス費用が必要となります。
住宅ローンの期間としては最低1年から35年まで組むことができますが、最近では最長50年まで組むことができる金融機関もあります。
長期に渡るローンであっても、きちんと支払い続ければ、月々の返済0円になる日が必ずやってくるところが賃貸住宅との大きな違いです。
なお、マンションの場合は管理会社へ毎月支払う維持管理費や修繕積立費、持ち家の場合は将来的に外壁や屋根などメンテナンス費用が必要となります。
賃貸の方が経済的?

一人暮らしのときは1LDK、二人で住むときは2~3LDK、子供が出来たらその分部屋数を増やし、夫婦二人暮らしになったらまたコンパクトな生活に戻る、という風にライフスタイルに合わせて賃貸住宅を借り換えるという考え方もあります。
持ち家のようにメンテナンス費用の準備を考慮する必要もありません。
ただし、賃貸住宅を借りる際は保証人を求められることが多く、保証人を一生涯だれかに問題なく頼めるかどうかは、なかなか難しい話になります。
また、賃貸住宅の家賃自体も上昇傾向にありますので、必ずしも賃貸の方が経済的とは言い切れない状況です。
持ち家のようにメンテナンス費用の準備を考慮する必要もありません。
ただし、賃貸住宅を借りる際は保証人を求められることが多く、保証人を一生涯だれかに問題なく頼めるかどうかは、なかなか難しい話になります。
また、賃貸住宅の家賃自体も上昇傾向にありますので、必ずしも賃貸の方が経済的とは言い切れない状況です。
持ち家であれ、賃貸であれ、大切なことは先の見通しに納得できるかどうか

住宅ローンの金利は上がったとはいえ、教育ローンやマイカーローンなどに比べるとまだまだ低いです。
低金利で手に入れた自宅は最終的に子供へ残すのか、それとも老後、誰かに貸して賃料を生活費にあてるのか、一生に何度とない大きな買い物ですので、資産としてのイメージや目的観がはっきりしているかどうかは大切なポイントです。
賃貸の場合は、家賃という固定費を一生涯払うことになりますので、手元に残る流動性資産、つまり現金をどのように生かしていくのか、資産寿命を延ばす方法を考えることが必要です。
低金利で手に入れた自宅は最終的に子供へ残すのか、それとも老後、誰かに貸して賃料を生活費にあてるのか、一生に何度とない大きな買い物ですので、資産としてのイメージや目的観がはっきりしているかどうかは大切なポイントです。
賃貸の場合は、家賃という固定費を一生涯払うことになりますので、手元に残る流動性資産、つまり現金をどのように生かしていくのか、資産寿命を延ばす方法を考えることが必要です。
大川真理子
ファイナンシャルプランナー
グッドライフプランニング代表。 関西出身、札幌在住。テニスと犬が好き。 J-FLEC認定アドバイザー、北海道新聞主催資産運用フェア相談員。 道立高校などで投資の授業も担当し、 金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の向上に力を入れています。 保険や金融商品の紹介はせず、皆さんの生活に役立つ情報を発信します。