2025.1.24

ライフスタイル

利用者増えてる“NISA”ファイナンシャルプランナーが「投資の準備・キホン・選び方」に答えます

札幌のファイナンシャルプランナー大川真理子です。
2025年がはじまって数週間過ぎましたが、今年の目標は何か決まりましたか?

特に考えていなかったという方、「今年はNISAにチャレンジする年」にしてみるのもいいかもしれません。

投資をする前の準備

はじめに手持ちのお金を「日常生活に必要なお金」「ローンの支払いなど使う予定の立っているお金」「病気や失業など何かあった時に使う予備費」に分けます。

その上で残った「しばらく使う予定がないお金」を投資にまわします。
投資の初心者の方は「長期・積立・分散」での運用が基本です。

長期とは運用する期間、積立とは一定期間一定額を積み立てて運用すること、分散とは金融商品や購入するタイミングや国など、一つの物に片寄ることなく分散することです。

準備ができたら次は「NISAの基礎知識」

株や投資信託で得た利益には通常20.315%の税金がかかります。

例えば1万円の利益が出た場合は税金として約2千円差し引かれ、手元に残るのは約8千円です。

一方、NISA口座で投資をした場合は非課税、つまり、税金がかかりません。

NISAには年間投資枠が120万円のつみたて投資枠(金融庁が選んだ投資信託が対象)と、年間投資枠が240万円の成長投資枠(投資信託と株式が対象)があります。

両方併用して利用することもできますので、年間360万円までNISA口座で投資ができます。

いよいよ「金融商品の選び方」

金融商品には国内株式、外国株式、国内債券、外国債券などがあり、色々な金融商品が組み合わせられたものが投資信託です。

例えばアメリカの株式中心、日本の株式中心、債券中心など組み合わせは様々ですので、投資信託を選ぶ際は構成内容をよく見ることが大切です。

なお、つみたて投資枠の「金融庁が選んだ投資信託」とは、長期・積立・分散に適していると認められた投資信託のみとなっています。

初心者の方はつみたて投資枠の投資信託からはじめるのも一つの方法です。

投資信託には手数料がかかりますので、必ず確認しましょう。

おもに購入時(購入時手数料)、保有中(信託報酬)、売却時(信託財産留保額)に手数料が必要となります。

金融商品が決まったら「NISA口座開設」

購入する金融商品が決まったら、NISA口座を作ります。

金融機関によって取り扱う金融商品に違いがあり、NISA口座開設は一人一口座のみとなっていますので、口座開設前には購入したい金融商品の取り扱いがあるかどうかの確認が必須です。

また、株式の購入は銀行や郵便局ではできません。
株式と投資信託、両方の運用を考えている場合は、NISA口座は証券会社で開設しましょう。

投資をする前の準備

はじめに手持ちのお金を「日常生活に必要なお金」「ローンの支払いなど使う予定の立っているお金」「病気や失業など何かあった時に使う予備費」に分けます。

その上で残った「しばらく使う予定がないお金」を投資にまわします。
投資の初心者の方は「長期・積立・分散」での運用が基本です。

長期とは運用する期間、積立とは一定期間一定額を積み立てて運用すること、分散とは金融商品や購入するタイミングや国など、一つの物に片寄ることなく分散することです。

準備ができたら次は「NISAの基礎知識」

株や投資信託で得た利益には通常20.315%の税金がかかります。

例えば1万円の利益が出た場合は税金として約2千円差し引かれ、手元に残るのは約8千円です。

一方、NISA口座で投資をした場合は非課税、つまり、税金がかかりません。

NISAには年間投資枠が120万円のつみたて投資枠(金融庁が選んだ投資信託が対象)と、年間投資枠が240万円の成長投資枠(投資信託と株式が対象)があります。

両方併用して利用することもできますので、年間360万円までNISA口座で投資ができます。

いよいよ「金融商品の選び方」

金融商品には国内株式、外国株式、国内債券、外国債券などがあり、色々な金融商品が組み合わせられたものが投資信託です。

例えばアメリカの株式中心、日本の株式中心、債券中心など組み合わせは様々ですので、投資信託を選ぶ際は構成内容をよく見ることが大切です。

なお、つみたて投資枠の「金融庁が選んだ投資信託」とは、長期・積立・分散に適していると認められた投資信託のみとなっています。

初心者の方はつみたて投資枠の投資信託からはじめるのも一つの方法です。

投資信託には手数料がかかりますので、必ず確認しましょう。

おもに購入時(購入時手数料)、保有中(信託報酬)、売却時(信託財産留保額)に手数料が必要となります。

金融商品が決まったら「NISA口座開設」

購入する金融商品が決まったら、NISA口座を作ります。

金融機関によって取り扱う金融商品に違いがあり、NISA口座開設は一人一口座のみとなっていますので、口座開設前には購入したい金融商品の取り扱いがあるかどうかの確認が必須です。

また、株式の購入は銀行や郵便局ではできません。
株式と投資信託、両方の運用を考えている場合は、NISA口座は証券会社で開設しましょう。

大川真理子

ファイナンシャルプランナー

グッドライフプランニング代表。 関西出身、札幌在住。テニスと犬が好き。 J-FLEC認定アドバイザー、北海道新聞主催資産運用フェア相談員。 道立高校などで投資の授業も担当し、 金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の向上に力を入れています。 保険や金融商品の紹介はせず、皆さんの生活に役立つ情報を発信します。

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