2024.10.1

ライフスタイル

高校生も貰える「10月から変わる児童手当」…支給額アップも!新たに申請が必要な方は手続きを

札幌のファイナンシャルプランナー大川真理子です。

もうすぐ10月。体育祭、文化祭など学校行事も多い上に、「そろそろ進路について子供と話をして教育費の準備をしないと…」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

子育て中は何かとお金が必要になるタイミングがあり悩ましいものですが、今年の10月から児童手当の制度が変わることはご存じでしょうか。
 

今までの児童手当

児童手当とは、中学校卒業までの子供を育てる保護者に支給される手当です。

支給額は3歳未満の子供がいる場合は 月15,000円、3歳~小学校終了までの子供がいる場合は第1子、第2子には月10,000円、第3子以降には月15,000円、 中学生の場合は月10,000円です。

なお、所得制限限度額以上の世帯には月5,000円のみ支給され、所得上限限度額を超えた世帯には児童手当は支給されません。

2024年10月からの児童手当

今年の10月以降は所得にかかわらず、全ての世帯に児童手当が全額支給されることになりました。

また、今までは支給対象は中学生以下でしたが、高校生(18歳の誕生日以後の最初の3月31日までの子)も対象となります。そして、第3子以降の支給額が増額され、月30,000円になります。

なお、支給の回数も変更され、従来の4か月分ずつ年3回から、2か月分ずつ年6回(偶数月)になります。細かく支給されることによって、使い勝手も良くなり、使用予定も立てやすくなります。

すでに児童手当を受給している方へはお知らせハガキが

札幌市の場合、児童手当を受給している方には制度変更についてのお知らせハガキが送られています。

ハガキには、札幌市の児童手当の対象となる子供の名前が書かれていますが、名前の記載がきちんとあるかどうか、念のため確認をしましょう。

新たに申請が必要な方は手続きを忘れずに

所得上限限度額を超えていて、今まで児童手当を受給していなかった世帯や、養育している子供が高校生のみである世帯は、新たに申請が必要です。

札幌市児童手当制度改正コールセンター(0570-011-444)へ連絡をして、必要書類郵送用封書などの取り寄せをしましょう。

なお、10月31日までに申請受付ができた場合は、10月分の手当から対象となり、12月13日に10月・11月の2か月分が支給されます。

お住まいが札幌市以外の場合は、自治体のHPが参考になりますので、気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか。

今までの児童手当

児童手当とは、中学校卒業までの子供を育てる保護者に支給される手当です。

支給額は3歳未満の子供がいる場合は 月15,000円、3歳~小学校終了までの子供がいる場合は第1子、第2子には月10,000円、第3子以降には月15,000円、 中学生の場合は月10,000円です。

なお、所得制限限度額以上の世帯には月5,000円のみ支給され、所得上限限度額を超えた世帯には児童手当は支給されません。

2024年10月からの児童手当

今年の10月以降は所得にかかわらず、全ての世帯に児童手当が全額支給されることになりました。

また、今までは支給対象は中学生以下でしたが、高校生(18歳の誕生日以後の最初の3月31日までの子)も対象となります。そして、第3子以降の支給額が増額され、月30,000円になります。

なお、支給の回数も変更され、従来の4か月分ずつ年3回から、2か月分ずつ年6回(偶数月)になります。細かく支給されることによって、使い勝手も良くなり、使用予定も立てやすくなります。

すでに児童手当を受給している方へはお知らせハガキが

札幌市の場合、児童手当を受給している方には制度変更についてのお知らせハガキが送られています。

ハガキには、札幌市の児童手当の対象となる子供の名前が書かれていますが、名前の記載がきちんとあるかどうか、念のため確認をしましょう。

新たに申請が必要な方は手続きを忘れずに

所得上限限度額を超えていて、今まで児童手当を受給していなかった世帯や、養育している子供が高校生のみである世帯は、新たに申請が必要です。

札幌市児童手当制度改正コールセンター(0570-011-444)へ連絡をして、必要書類郵送用封書などの取り寄せをしましょう。

なお、10月31日までに申請受付ができた場合は、10月分の手当から対象となり、12月13日に10月・11月の2か月分が支給されます。

お住まいが札幌市以外の場合は、自治体のHPが参考になりますので、気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか。

大川真理子

ファイナンシャルプランナー

グッドライフプランニング代表。 関西出身、札幌在住。テニスと犬が好き。 北海道新聞主催資産運用フェア相談員。 道立高校などで投資の授業も担当し、 金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の向上に力を入れています。 保険や金融商品の紹介はせず、皆さんの生活に役立つ情報を発信します。

Official SNS 公式SNS

フォローして最新情報を受け取る