ママの心と体を癒してくれる産後ケア。
先日、道内で初めてホテルを利用した産後ケアが行われました。
需要が高まる「産後ケア」
産後のママを心身ともにサポートする産後ケア。
国は少子化対策の一つとして、去年から産後ケアを自治体の努力義務としました。
国は少子化対策の一つとして、去年から産後ケアを自治体の努力義務としました。
宿泊型の産後ケアでは、助産師が24時間体制で赤ちゃんを預かり、子育て相談や授乳の指導などを行います。
道内では、現在68の自治体が病院などで宿泊型の産後ケアを行っていますが、札幌で初めてホテルを利用した産後ケアが行われました。
道内では、現在68の自治体が病院などで宿泊型の産後ケアを行っていますが、札幌で初めてホテルを利用した産後ケアが行われました。
道内初の「ホテルでの産後ケア」
「産後ケアホテルCocokara」は生後6ヶ月以下の赤ちゃんのママが対象で、1部屋3万9500円で利用できます。
この日は4組が宿泊しました。
この日は4組が宿泊しました。
「一番大変なのは寝不足」と話すのは、生後4ヶ月と2歳の子を持つ谷口明莉さん。
「夜の授乳と、上の子もまだ夜起きるので、まとまって8時間くらい寝られたら幸せだなと思って」といいます。
「夜の授乳と、上の子もまだ夜起きるので、まとまって8時間くらい寝られたら幸せだなと思って」といいます。
きっかけは自分の経験
ホテルでの産後ケアの体験宿泊を企画したのは、高橋奈美さん。
2歳の女の子のママです。
夫は出張で家を空けることが多く、ワンオペ育児に追われながら産後うつ状態になったといいます。
2歳の女の子のママです。
夫は出張で家を空けることが多く、ワンオペ育児に追われながら産後うつ状態になったといいます。
「1人目の育児全部わからないことだらけで、神経質になっちゃって、ほぼ寝ずに過ごしている日があった」と高橋さん。
気づいたらベランダで外を見て、はだしで立っていた日があったんだそう。
第2子の出産をためらってしまうことがないように、何かを変えたいと思いました。
気づいたらベランダで外を見て、はだしで立っていた日があったんだそう。
第2子の出産をためらってしまうことがないように、何かを変えたいと思いました。
「今後2人目3人目を考えた時に、このままの状況じゃ産めないと思って、産後ケアホテルを知って札幌にあるなら今すぐ泊まりたいと思った」と高橋さん。
調べても見つからず、自分で作ろうと思ったといいます。
調べても見つからず、自分で作ろうと思ったといいます。
一緒に企画した助産師の荒木美里さんは、「産後ママの退院した後の暗い表情や話したら泣いてしまう状況を目の当たりにして、産後ケアって大事だなと思った」と話します。
"ホテルでの産後ケア"を選択肢の一つに
翌朝、ホテルのチェックアウトを前に赤ちゃんがママのもとに戻ってきました。
谷口さんは「心の余裕ができた感じがする」と笑顔で話してくれました。
谷口さんは「心の余裕ができた感じがする」と笑顔で話してくれました。
「ママのリラックスした顔、そして来た時より肩の力が抜けたような顔が見られてうれしかった」と高橋さん。
「ママは1人じゃない、頼れる場所があることを発信して、その受け皿を増やしていきたい」と話します。
「ママは1人じゃない、頼れる場所があることを発信して、その受け皿を増やしていきたい」と話します。
産後の大変な時期、ゆっくり眠って休息をとれるのはとてもありがたいですよね。
「産後ケアホテルCocokara」の詳細は、高橋奈美さんのInstagram(@nami.no.insta)をチェックしてみてくださいね。
*みんテレ11月16日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
「産後ケアホテルCocokara」の詳細は、高橋奈美さんのInstagram(@nami.no.insta)をチェックしてみてくださいね。
*みんテレ11月16日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
需要が高まる「産後ケア」
産後のママを心身ともにサポートする産後ケア。
国は少子化対策の一つとして、去年から産後ケアを自治体の努力義務としました。
国は少子化対策の一つとして、去年から産後ケアを自治体の努力義務としました。
宿泊型の産後ケアでは、助産師が24時間体制で赤ちゃんを預かり、子育て相談や授乳の指導などを行います。
道内では、現在68の自治体が病院などで宿泊型の産後ケアを行っていますが、札幌で初めてホテルを利用した産後ケアが行われました。
道内では、現在68の自治体が病院などで宿泊型の産後ケアを行っていますが、札幌で初めてホテルを利用した産後ケアが行われました。
道内初の「ホテルでの産後ケア」
「産後ケアホテルCocokara」は生後6ヶ月以下の赤ちゃんのママが対象で、1部屋3万9500円で利用できます。
この日は4組が宿泊しました。
この日は4組が宿泊しました。
「一番大変なのは寝不足」と話すのは、生後4ヶ月と2歳の子を持つ谷口明莉さん。
「夜の授乳と、上の子もまだ夜起きるので、まとまって8時間くらい寝られたら幸せだなと思って」といいます。
「夜の授乳と、上の子もまだ夜起きるので、まとまって8時間くらい寝られたら幸せだなと思って」といいます。
きっかけは自分の経験
ホテルでの産後ケアの体験宿泊を企画したのは、高橋奈美さん。
2歳の女の子のママです。
夫は出張で家を空けることが多く、ワンオペ育児に追われながら産後うつ状態になったといいます。
2歳の女の子のママです。
夫は出張で家を空けることが多く、ワンオペ育児に追われながら産後うつ状態になったといいます。
「1人目の育児全部わからないことだらけで、神経質になっちゃって、ほぼ寝ずに過ごしている日があった」と高橋さん。
気づいたらベランダで外を見て、はだしで立っていた日があったんだそう。
第2子の出産をためらってしまうことがないように、何かを変えたいと思いました。
気づいたらベランダで外を見て、はだしで立っていた日があったんだそう。
第2子の出産をためらってしまうことがないように、何かを変えたいと思いました。
「今後2人目3人目を考えた時に、このままの状況じゃ産めないと思って、産後ケアホテルを知って札幌にあるなら今すぐ泊まりたいと思った」と高橋さん。
調べても見つからず、自分で作ろうと思ったといいます。
調べても見つからず、自分で作ろうと思ったといいます。
一緒に企画した助産師の荒木美里さんは、「産後ママの退院した後の暗い表情や話したら泣いてしまう状況を目の当たりにして、産後ケアって大事だなと思った」と話します。
"ホテルでの産後ケア"を選択肢の一つに
翌朝、ホテルのチェックアウトを前に赤ちゃんがママのもとに戻ってきました。
谷口さんは「心の余裕ができた感じがする」と笑顔で話してくれました。
谷口さんは「心の余裕ができた感じがする」と笑顔で話してくれました。
「ママのリラックスした顔、そして来た時より肩の力が抜けたような顔が見られてうれしかった」と高橋さん。
「ママは1人じゃない、頼れる場所があることを発信して、その受け皿を増やしていきたい」と話します。
「ママは1人じゃない、頼れる場所があることを発信して、その受け皿を増やしていきたい」と話します。
産後の大変な時期、ゆっくり眠って休息をとれるのはとてもありがたいですよね。
「産後ケアホテルCocokara」の詳細は、高橋奈美さんのInstagram(@nami.no.insta)をチェックしてみてくださいね。
*みんテレ11月16日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
「産後ケアホテルCocokara」の詳細は、高橋奈美さんのInstagram(@nami.no.insta)をチェックしてみてくださいね。
*みんテレ11月16日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
「働く女性」の帰宅が増える、ごご4時50分から放送!「子育てママ」「働く女性」は、夕方は忙しい!そこで、「みんテレ」は、「耳で観る」=耳で聴くだけで情報がわかる、また夕食の支度で忙しい視聴者にも短時間で情報が分かる、即効性&実用性のある情報をお届けします。