2023.3.20

ライフスタイル

驚き!こんなところに「クマ出没注意」“熊・鹿・タンチョウヅル”…北海道「動物注意」標識

道民にはおなじみ、観光客は思わず二度見してしまうユニークな動物注意標識。今回はその一部をご紹介するとともに、運転中にこれらの看板を見かけた場合の対策方法を解説します。

道民が頭を抱える「エゾシカ」飛び出し注意!

札幌近郊の山道を運転していると、よく遭遇するエゾシカ。

札幌は道内で4番目にエゾシカの事故が多い地域。エゾシカが関係する交通事故の発生件数は、令和4年中は4480件。6年連続で最多記録を更新しています。
(警察本部交通企画課 事故分析係「エゾシカが関係する交通事故の発生状況 令和4年中」参照)
この標識を見かけたらスピードダウンして、道路の先や道路脇に注意を払いましょう。特に10〜11月の繁殖シーズンや、それ以外の時期でも日の出と日没前後は要注意です。

もし遭遇してしまったら。エゾシカは群れで行動することが多いので、1頭が飛び出してきたあとで2頭目以降が飛び出してくることがあります。1頭が横断し終えた後も警戒を怠らないこと!
(北海道HP「エゾシカとの交通事故防止について」参照)

ちなみにこの標識、地域によっては「鹿の親子」や「鹿の群れ」が描かれたものもあります。

「熊出没注意」の標識を見かけたら、そこは最大クラスの危険エリアかも!?

熊出没注意の標識(看板)は、道路脇よりも山の入口や農道の脇でよく見られます。
道路標識風のデザインもあれば…
 
リアルな熊が描かれたものも。こ、怖い…。

これらの標識や看板が設置されているのは過去に出没情報があった、もしくは頻繁に出没している場所です。できるだけこの場所には近づかないことが得策。特に早朝や夜間は出会う可能性が高くなります。

やむを得ず立ち入る場合は、熊鈴など音の出るもので存在を知らせつつ、熊の隠れ場所になりそうな見通しの悪いところや沢、やぶの中には近づかず、十分に注意しながら歩きましょう(環境省「クマに注意!」参照)。

他にも野生動物の標識がいっぱい

躍動感あふれるキツネの道路標識。キタキツネはエゾシカ同様、北海道の道路でよく見かける野生動物です。
競走馬の生産・育成牧場が多い日高方面でよく見かける、馬横断注意の標識。
こちらはちょっとめずらしい、リスに注意の動物標識。帯広市の緑ヶ丘公園に設置されています。
こちらは道東で見られるタンチョウヅルの標識。

いずれの動物標識も、見かけたらドライバーは運転スピードを少し落として周囲をよく警戒しましょう。

動物標識をコレクションしたい人におすすめ「標識ピンズ」ガチャ


画像提供:アカシヤ物産

動物標識をコレクションしたい人や北海道観光のお土産にぴったりなのが、アカシヤ物産株式会社が販売する「標識ピンズ」のガチャガチャ。道内の道の駅やホテルなどに設置されています。
お値段なんと1回100円! お安い!これならコンプリートも目指せそうです。

羊ケ丘展望台だけに設置している「羊ケ丘展望台Ver.」には、オリジナルデザインのピンズも入っています。
デザインが異なる標識ピンズ 第2弾。こちらのガチャガチャは道内の道の駅やホテルなどに設置されています。

他にもご当地キャラクターピンズや、渓流魚のピンズ、北海道国道ピンズなど、ローカルグッズ好きにはたまらないアイテムをたくさんリリースしているので、ぜひアカシヤ物産のHPをチェックしてみて。

アカシヤ物産のピンズ
http://gachapinsrally.com/pins.html

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

画像提供:アカシヤ物産

道民が頭を抱える「エゾシカ」飛び出し注意!

札幌近郊の山道を運転していると、よく遭遇するエゾシカ。

札幌は道内で4番目にエゾシカの事故が多い地域。エゾシカが関係する交通事故の発生件数は、令和4年中は4480件。6年連続で最多記録を更新しています。
(警察本部交通企画課 事故分析係「エゾシカが関係する交通事故の発生状況 令和4年中」参照)
この標識を見かけたらスピードダウンして、道路の先や道路脇に注意を払いましょう。特に10〜11月の繁殖シーズンや、それ以外の時期でも日の出と日没前後は要注意です。

もし遭遇してしまったら。エゾシカは群れで行動することが多いので、1頭が飛び出してきたあとで2頭目以降が飛び出してくることがあります。1頭が横断し終えた後も警戒を怠らないこと!
(北海道HP「エゾシカとの交通事故防止について」参照)

ちなみにこの標識、地域によっては「鹿の親子」や「鹿の群れ」が描かれたものもあります。

「熊出没注意」の標識を見かけたら、そこは最大クラスの危険エリアかも!?

熊出没注意の標識(看板)は、道路脇よりも山の入口や農道の脇でよく見られます。
道路標識風のデザインもあれば…
 
リアルな熊が描かれたものも。こ、怖い…。

これらの標識や看板が設置されているのは過去に出没情報があった、もしくは頻繁に出没している場所です。できるだけこの場所には近づかないことが得策。特に早朝や夜間は出会う可能性が高くなります。

やむを得ず立ち入る場合は、熊鈴など音の出るもので存在を知らせつつ、熊の隠れ場所になりそうな見通しの悪いところや沢、やぶの中には近づかず、十分に注意しながら歩きましょう(環境省「クマに注意!」参照)。

他にも野生動物の標識がいっぱい

躍動感あふれるキツネの道路標識。キタキツネはエゾシカ同様、北海道の道路でよく見かける野生動物です。
競走馬の生産・育成牧場が多い日高方面でよく見かける、馬横断注意の標識。
こちらはちょっとめずらしい、リスに注意の動物標識。帯広市の緑ヶ丘公園に設置されています。
こちらは道東で見られるタンチョウヅルの標識。

いずれの動物標識も、見かけたらドライバーは運転スピードを少し落として周囲をよく警戒しましょう。

動物標識をコレクションしたい人におすすめ「標識ピンズ」ガチャ


画像提供:アカシヤ物産

動物標識をコレクションしたい人や北海道観光のお土産にぴったりなのが、アカシヤ物産株式会社が販売する「標識ピンズ」のガチャガチャ。道内の道の駅やホテルなどに設置されています。
お値段なんと1回100円! お安い!これならコンプリートも目指せそうです。

羊ケ丘展望台だけに設置している「羊ケ丘展望台Ver.」には、オリジナルデザインのピンズも入っています。

画像提供:アカシヤ物産

デザインが異なる標識ピンズ 第2弾。こちらのガチャガチャは道内の道の駅やホテルなどに設置されています。

他にもご当地キャラクターピンズや、渓流魚のピンズ、北海道国道ピンズなど、ローカルグッズ好きにはたまらないアイテムをたくさんリリースしているので、ぜひアカシヤ物産のHPをチェックしてみて。

アカシヤ物産のピンズ
http://gachapinsrally.com/pins.html

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

山口英里子

SASARU編集長

札幌生まれ札幌育ち。学生時代からリポーターなどテレビ制作に携わる。大学卒業後北海道文化放送に入社し報道記者として北海道の事件事故を取材。入社3年目で夕方帯のニュースキャスターに就き取材を続けながら夕方帯の生放送「スーパーニュース」のスタジオキャスターを務める。 退社後は、メディアリテラシーの講演活動や子ども向けアナウンス教室、雑誌の読者モデルやフリーアナウンサーとして幅広く活動。子ども2人の母親でもある。

Official SNS 公式SNS

フォローして最新情報を受け取る