2020.5.23

お金&ライフスタイル

【ヒーローな女たち】安くて上質なコロポックル石鹸を発見!欲しい石鹸はここにあった

山口英里子

SASARU編集長

北海道には安くて上質な石鹸が!ここにある!
ハンドソープが品薄…それどころか棚が空っぽの状態になって暫く経ちますね。マスクや除菌グッズとともにハンドソープが売り切れ。そしてホットケーキミックスや、小麦粉、生クリームが品薄になりました。
コロナウィルスの感染者数が少し落ち着いたと報道されても、生活はまだまだ不安定のままです。
しかし、取材をすすめると、人気の石鹸が山積みになっている現場、そしてを見つけました!

100円で販売しているハンドメイド石鹸は無着色 無添加 防腐剤なし!

札幌豊平区月寒にある「クラブハウスコロポックル」
ここでは、廃油で作った石鹸を1個100円で販売しているんです。
(形の整わないものは70円で販売してそうです)

コロポックル石鹸は無着色で無添加、防腐剤は使わず近所の作業所の天ぷら油から作った、ハンドメイドソープです。

このクラブハウスコロポックルで副代表を務める内田由貴子さんは、北海道のヒーローな女性の一人。
クラブハウスコロポックルとは、高次脳機能障害を抱えるメンバーのリハビリ支援の作業場所で、障害者総合支援法に規定されている事業所の1つです。

高次脳機能障害という言葉をご存知しょうか?
交通事故や頭部を強打してしまった、脳の病気などで、怪我や病気を克服した後に、一見すると回復したようにみえても高次脳が充分に機能できず、障害を負っている場合があります。
こうした方をサポートしたり、家族の相談に乗り、社会と繋ぐことを手助けするグループが、このクラブハウスコロポックルです。

内田さんは、17年前からこのグループを支援しています。
当事者が声をあげること、その声を集めることが大事!と、現在は、全国の支援会と連携をとる全国組織の理事もしています。

内田さんは
「石鹸を作る作業は、混ぜたり、ろ過したり、そしてセロファンで包んで仕上げたり色々な工程があるんです。
メンバーの得意や不得意が、工程の仕事とマッチして1つの石鹸が作るんです。ここにいる間は、すべてリハビリです。」と話します。そして「石鹸の評判聞いてる?すごく良いの!使ってくれる人にも優しい石鹸ですよ」と教えてくれました。
 
ハンドメイドの工程は、45日にも及ぶといいいます。
最後は、面取りをして削り、さらに磨き上げて、販売直前に丁寧にセロファンに包み、出荷です。

イベントが中止で、石鹸を売る場所がなくなった!

本来ならこの時期は、札幌市内の「元気ショップ」で販売したり、厚別区の「夢市場」のイベントで店を出す予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、今年は、軒並みイベントが中止になりました。
日本全国、スーパーやドラッグストアではハンドソープが品薄だというのに、このコロポックルの作業場には、コロポックル石鹸が山積みです。
メンバーに石鹸作りの指導に当たる比内啓之さんが「純石鹸成分が高めなのが特徴です」と話すように、純石鹸成分が96.8%という試験結果も出ているんです。
白石区でお弁当など仕出しを営む「かまらーど」の山中明美さんは長年コロポックルの石鹸を使っています。
「厨房のスタッフは消毒ばかりで手が荒れがちですが、この石鹸を使っていると潤うんです。そして、固形石鹸なのにドロドロしてこないんです。」と話していました。
手を洗うだけではなく、食器を洗うために買い求める方や、シャツの襟や袖の汚れを落とすために買い求める方もいるとのことです。

販売は、直接クラブハウスコロポックルの窓口、または札幌市内の元気ショップ、それに北海道社会福祉協議会が運営するサイト「ナイスハートネット北海道」です。
クラブコロポックル
住所:札幌市豊平区月寒東1条17丁目5−39
電話番号:011-858-5600
ネットショップ「ナイスハートネット北海道」
http://nice-heart-net.jp/member/?id=66

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山口英里子

SASARU編集長

札幌生まれ札幌育ち。学生時代からリポーターなどテレビ制作に携わる。大学卒業後北海道文化放送に入社し報道記者として北海道の事件事故を取材。入社3年目で夕方帯のニュースキャスターに就き取材を続けながら夕方帯の生放送「スーパーニュース」のスタジオキャスターを務める。 退社後は、メディアリテラシーの講演活動や子ども向けアナウンス教室、雑誌の読者モデルやフリーアナウンサーとして幅広く活動。子ども2人の母親でもある。