かつてのアイヌ民族の生活を体感!アイヌ文化を深く知る旅、最終章!

まず八木将康と秋山真太郎の劇団EXILEコンビが足を踏み入れたのは、
アイヌ民族の生活に欠かせない「森」。
案内をしてくれるのは、アイヌ民族のツアーガイド西田さん。
「森の妖精の西田です」と楽しく挨拶をしてくださった場面からスタートです♪(笑)

2019.6.22

丸木舟から薬まで・・・
密接にかかわるアイヌ民族の生活に触れる。

認定ガイドの同行があれば誰でも入ることのできるという「光の森」へ。
まず目にしたのが、樹齢800年を超えるカツラの巨木。
アイヌ民族にとって森の中の大きな木は、「モシリカラカムイ=大地をつかさどる神様」として、
丸木舟から調理器具などの小さなものまで、さまざまな製品として使われてきたそうです。

さらに、二人に紹介したい木があるとのことで奥へ進む一行。
そこには「オヒョウニレ」と呼ばれる、アイヌ民族が繊維を取って着物を作ったという大きな木が。
西田さんが用意してくださった「オヒョウニレ」のバックを実際に触ってみると、
「いい香りがする!」「とても頑丈」と木の繊維ならではの質感や香りに驚いていました。

他にも、ぜんそくの治療に使っていたという針葉樹のお話しや、八木と秋山がアイヌ料理店を訪れた際にいただいた
「シケレベ茶」というお茶の木の実などを教えていただきながら、アイヌと森の親密なかかわりを実感する二人。
かつてのアイヌ民族の生活をより深く知ることができたようです。

アイヌ民族衣装をまとって演奏会♪
自然の中に響きわたるアイヌ民族の音。

「これから温泉に向かいます!」と元気よく案内してくれた西田さん。
向かった先はかつての阿寒湖温泉の源泉地帯。
温泉の香りと、ポコポコと鳴るいい音に心休まる二人。
ここで西田さんから前回八木と秋山が体験した「ムックリ」というアイヌ民族の楽器を
「アイヌ民族が生きた森の中で奏でましょう!」と提案が♪

美しい音が響き渡る西田さんの演奏とは程遠い二人、「音がしょぼい!(笑)」とご指摘をいただき、
難しさをかみしめながらも、最後はアイヌ民族衣装をまとって演奏会を楽しみました。

大自然に響くアイヌ民族の音に酔いしれる八木と秋山、森に入り実際に体感することで よりアイヌ文化を深く知ることができたようですね。

大人から子供へ。受け継がれる意思、そして伝統。

阿寒の旅もいよいよ終盤。
二人はアイヌ文化が子供たちに引き継がれているのか気になり、アイヌコタンの中につくられた集会場へ。
ここで大人たちがアイヌ民族の歌や踊りを定期的に伝えているそうです。

中へ入り子供たちに話を伺うと、「阿寒湖は高校がない、だからバラバラになってしまう」と聞き驚く二人。
「阿寒を離れても長期休みに帰って来て、ここに来たいと思っている」という言葉に、
「しっかりしてるな~」と感心する八木。
よ~く見るとその子のTシャツには“マジメ”という文字が(笑)
「いい子だわ!(笑)」と終始楽しく、和やかな雰囲気でした♪

そして最後に子供たちと一緒に「狐の舞」を踊り、楽しむ八木と秋山♪

今回初の男旅となった秋山、「素直に楽しかった。勉強にもなり感性も刺激されたし、
子供たちとも触れ合うことができてよかった」と大満足してくれたようです♪
「北海道の皆様!ありがとうございました!」と気持ちよく番組をしめてくれた秋山、
またぜひ男旅に来てほしいですね♪

(UHB編成部)

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