poroco2019年6月号の巻頭特集は「自由きままなひとりごはん」。
おひとり様でも入りやすく、自分だけの時間を過ごしたくなる居心地のいいお店を70店舗以上掲載しています。
中でも、バーデビューしたくなるお店のページは、ゆっくりお酒を楽しみたい人にオススメ!
気心知れた友だちと一緒に盛り上がるのはもちろん楽しいですが、たまには周りを気にせずのんびりと、自分ひとりだけの時間を満喫するのもいいですよね。
5月20日に発売されたporoco6月号のテーマは、「自由きままなひとりごはん」。
女子のおひとり様でも入りやすくて、ゆっくりと過ごしたくなる素敵なお店を集めました。
「カフェなら一人でも入りやすいけど、バーはちょっと難しいかも……」と感じている女子も少なくはないはず。
でも実は、バーはお酒に詳しくないという人にこそオススメなんです。
「甘いお酒が好き」「アルコールは弱めで」「さっぱりしたものが飲みたい」など、自分の好みや気分を伝えれば、熟練のバーテンダーさんがあなたにぴったりの一杯を提供してくれますよ。
6月号では、porocoがオススメするバー初心者さんのおひとり様でも入りやすいお店をまとめました。
今回はその中から、実力派の女性バーテンダーさんが店長を務める2店舗をご紹介します。
サブロクに面した「ニュー北星ビル」の5Fに、2018年の7月にオープンした「BAR KANADE」。
こちらの店主は、札幌グランドホテルのバー「オールドサルーン1934」で10年以上研鑽を積んだ佐藤泰代さん。
ホテル在籍時代に、創作カクテルコンペティションで女性初のグランプリに選ばれた実力者です。
スタッフは佐藤さんをはじめ女性ばかりなので、女子のおひとり様でも過ごしやすいのがポイント。
お通しにオニオンスープを用意したり、手づくりのおつまみなど、スタイリッシュでオシャレ場なバーながら、ほっとできるサービスがうれしいです。
スタンダードカクテルはもちろんのこと、このお店のオススメは素材の味を引き立てる創作カクテル。
「栗と黒糖の和レキサンダー」1,300円(税込)は、ブランデーベースのカクテル「アレキサンダー」をアレンジした一杯。
和栗のまろやかな風味とブランデーの華やか香りがよく合う、まるでスイーツのようなカクテルです。
ほか、シメパフェのようなオリジナルカクテルもあるので、一日の締めくくりに軽くお酒を楽しみに訪れるのもいいですね。
(店舗情報)
BAR KANADE(バー カナデ)
011-211-1280
札幌市中央区南4条西3丁目7 ニュー光星ビル5F
地下鉄南北線すすきの駅1番出口よりすぐ、または東豊線豊水すすきの駅2番出口より徒歩約2分
18:00~翌1:00
日曜休
チャージ料:700円
個性豊かな飲食店が軒を連ねる都通に佇む、その名も「都ビル」。
その7Fの奥にあるのがシックで落ち着いた隠れ家のような空気が漂う「the bar nano.」です。
道内外からゲストが訪れる、知る人ぞ知るバーで腕をふるうのは、店長でバーテンダーの水野麻莉江さん。
わずか10坪の小さな店内はムーディーでオーセンティックな雰囲気ながら、水野さんの持つ雰囲気と心地のいい接客で、肩の力を抜いて過ごせる空間になっています。
「カクテルは液体の料理だ」というのがこのお店のコンセプト。
北海道産を中心にした季節のフルーツや野菜をはじめ、チーズやお茶など様々な素材で作る同店だけのオリジナルカクテルを楽しめます。
poroco6月号では水野さんにバーデビューのときにおさえておきたい4つのポイントをお聞きしました。
撮影時に作ってもらったのは「苺と玉露のカクテル」1,400円(税込)。
フレッシュで甘酸っぱいイチゴのつぶつぶ感と、玉露の贅沢な香りを楽しめる春のカクテルです。
季節によって提供するメニューが変わるので、どんな一杯と出合えるかは訪れたときのお楽しみに!
(店舗情報)
the bar nano.(ザ バー ナノ)
011-231-2688
札幌市中央区南3条西3丁目 都ビル7F
地下鉄南北線すすきの駅1番出口より徒歩約2分
月~木曜17:00~翌2:00 LO翌1:30
金・土曜17:00~翌3:00 LO翌2:30
日曜休(連休の場合営業、連休最終日休)
チャージ料18:00以降700円
http://nano.sapporo-bar.net/
(poroco編集部)