アイヌ文化を深く知る。劇団EXILEコンビが送る阿寒の旅!

アイヌ文化の魅力を体感しに訪れた八木将康と秋山真太郎。
劇団EXILEコンビで、他では味わえないアイヌ料理や文化、
今話題の「ロストカムイ」を堪能していきます♪

2019.6.5

シャリシャリ?!初めての食感と料理の数々に感動!

民族衣装に身を包んだ八木将康と秋山真太郎が訪れたのは、
アイヌ料理が食べられるお店「ポロンノ」。
様々な創作料理がある中、まず二人が注文したのは「ユク(鹿)セット」と「ユック丼」。


鹿肉の柔らかさと優しい味に絶賛!
定食についてくる「メフン」と呼ばれるアイヌの貴重なサケの塩辛に、
「日本酒と合いますね」としみじみと語る八木。
さらに新鮮な鹿肉をルイペと呼ばれるアイヌの食べ方で頂く「ユクルイペ」(エゾシカの刺身)を・・・
その臭みの無さと味の食感に驚く秋山。
凍らせているのでシャリシャリッという新たな食感を楽しめるそうです♪

山に入り、自然の分け前を頂いて作る伝統料理に、大満足の二人でした。

モテる男は木彫りがうまい?!いざチャレンジ!

続いて向かったのは、「ロストカムイ」の演出家の一人である床さんのお店、
「民芸品店・ユーカラ堂」。
床さんの亡くなったお父さん、ヌブリさんはアイヌの木彫りを美術作品にまで高めた芸術家。
その背中を見て技術を受け継いだそうです。


アイヌ文化にとって木彫りは男の甲斐性と語る床さん。
複雑な木彫りはアイヌ民族の男たちにとって、自身の器用さのアピール・生活の知恵を身に着けている証になったそうです。
そこで二人は簡単な木彫り(表札づくり)にチャレンジすることに!
八木は「掘りやすさ」重視の表札を、秋山は八木のあだ名のひとつ「Dr.M」を。
この「Dr.M」、カラオケで酔っ払いラップをするときに出て来るそうです(笑)気になりますね~(笑)
そして完成したのがこちら!


最初からこれだけ彫れればモテますよ~、と床さん。
判定は・・・皆さんで♪(笑)

男旅史上一番と絶賛!阿寒湖に面した最高の宿。

木彫りに集中しすぎて辺りはすっかり暗く・・・。
ロストカムイ上映までの時間に本日の宿へ向かいます。

着いた先は「あかん遊久の里 鶴雅」。
「めっちゃ豪華じゃないですか!」と驚く八木。
ロビーには木彫りの伝統工芸品が数多く展示され、アイヌ文化を身近で感じることができます。

そして気になるお部屋に・・・
「男旅史上ナンバーワンじゃない?」とその豪華さに圧倒される二人。
阿寒湖に面したスイートルームは景色も居心地も最高!
一度でいいから泊ってみたいな~と思ってしまうほどです。


そして二人はTAKAHIRO主演、「僕に、会いたかった」の話に・・・
島国の人達の優しさを描いたこの映画をみて、北海道出身の八木は
「人の温かさや接し方に共感する部分があった、ぜひ北海道の皆さんに観て貰いたい」と熱く語っていました。そして・・・
「めっちゃ泣きました(笑)」と男泣きしたことも暴露してくれました(笑)

アイヌ文化を肌で体感。デジタルとの融合、そしてひとつに・・・

そして待ちに待った「ロストカムイ」がスタート!
アイヌの神とされる、エゾオオカミとの共生をテーマにした物語。
なんと!それがデジタル技術を駆使して体感できちゃうんです!


舞台の最後には、希望者がステージで一緒にアイヌ舞踊を踊ることができる一場面も。
もちろん八木と秋山も参加!
ところが、この日はニュージーランドの先住民「マオリ族」の一行も会場に・・・
最初はその雰囲気に圧倒されていた二人ですが、
最後には盆踊りのようにみんなで輪になって踊っていて、なんだかほっこり♪

「デジタルの効果もあって文化の中にどっぷりつかった感じがした」と感動に包まれる二人でした。

(UHB編成部)

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