
栗山町にある1964年創業の『廬山(ろざん)』。お皿から溢れるデカ盛りグルメが人気のお店です。
ファイターズの監督に就任する前から廬山に訪れていたという、栗山英樹さんリクエストで作られたメニューが食べられます。
店主の佐藤勝一さんが「ありがたくて、涙が出た」という、栗山監督との忘れられないエピソードも教えてくださいましたよ。

デカい!ウマい!「つい大盛りに」

多くのお客さんが注文していたのが、通称『夕張』と呼ばれる『夕張版あんかけ焼きそば 1,100円(税込)』。
夕張でオープンし、栗山町へ移転した『廬山』の変わらぬ味が人気の一皿です。
夕張でオープンし、栗山町へ移転した『廬山』の変わらぬ味が人気の一皿です。
1.5玉以上の麺にかかる濃くて甘いあんには、野菜や肉がたっぷり入っています。
ボリューム満点のあんかけ焼きそばは、現在の店主・勝一さんのお父さんが生み出した味なんだとか。
かつて夕張の炭鉱マンたちが愛した、甘じょっぱい味が守られています。
ボリューム満点のあんかけ焼きそばは、現在の店主・勝一さんのお父さんが生み出した味なんだとか。
かつて夕張の炭鉱マンたちが愛した、甘じょっぱい味が守られています。


訪れていたお客さんからは「濃い味が好き。外仕事をしているから、こういうの最高です」という声も。
初めて食べるお客さんは、溢れそうなボリューム感に驚くんだそうですよ。
初めて食べるお客さんは、溢れそうなボリューム感に驚くんだそうですよ。
お客さんを驚かせたい一心で「つい盛りすぎちゃう」と、勝一さん。
廬山では、普通の『醤油ラーメン 900円(税込)』にもチャーシューが5枚乗っています。
廬山では、普通の『醤油ラーメン 900円(税込)』にもチャーシューが5枚乗っています。


『みそチャーシュー麺 1,500円(税込)』を注文すると、お皿からはみ出すほどのチャーシューが!※数量限定
30枚以上のチャーシューが乗っていて、お肉だけで500gもの量になるんだそうですよ。
30枚以上のチャーシューが乗っていて、お肉だけで500gもの量になるんだそうですよ。
常連のお客さんは「ここのチャーシューがとくに好き。食べやすい」と話します。
麺にたどり着くまで一苦労するほどメガ盛りのチャーシュー麺は、数量限定のレアメニュー。
麺にたどり着くまで一苦労するほどメガ盛りのチャーシュー麺は、数量限定のレアメニュー。


お客さんからは、「(物価高だから)価格が1,500円は頑張ってくれてる。お酒のつまみになっちゃうチャーシューですね」という声も聞けました。
約30枚のチャーシューが乗って1,500円と、良心的な価格も廬山の魅力の一つです。
約30枚のチャーシューが乗って1,500円と、良心的な価格も廬山の魅力の一つです。
『味噌カツ丼 1,350円(税込)』など、廬山では多くのメニューが大盛りで提供されます。
「うちはなんでもデカい」と、勝一さん。お腹いっぱい食べさせたくて、だんだん増えていったんだそうですよ。
「うちはなんでもデカい」と、勝一さん。お腹いっぱい食べさせたくて、だんだん増えていったんだそうですよ。


通称『監督』と呼ばれる『海老塩広東麺 1,400円(税込)』は、塩ベースのラーメンに海老塩あんかけをたっぷりかけた一杯。
「こういう風に作って」と言われて作った、栗山英樹さん考案のメニューなんです。栗山監督は、ほとんど毎回このメニューを注文するんだそうですよ。
「こういう風に作って」と言われて作った、栗山英樹さん考案のメニューなんです。栗山監督は、ほとんど毎回このメニューを注文するんだそうですよ。
夕張から栗山へ…親子で繋ぐ味
現在は栗山町にある『廬山』。もともとは、店主・勝一さんの父、勝さんが地元の夕張でオープンさせました。
1960年代の夕張は人口が11万人を超え、多くの炭鉱マンたちがお店に訪れたんだそうです。
1960年代の夕張は人口が11万人を超え、多くの炭鉱マンたちがお店に訪れたんだそうです。


息子の勝一さんは、高校卒業後に和食の道へ進み札幌グランドホテルなどで修業。
「(夕張が財政破綻になったこともあり)自分で店をやろうと思ったときに、夕張で商売ができると思えなかった」と、話します。
夕張を離れ、父・勝さんと栗山町で『廬山』を移店オープンさせました。
「(夕張が財政破綻になったこともあり)自分で店をやろうと思ったときに、夕張で商売ができると思えなかった」と、話します。
夕張を離れ、父・勝さんと栗山町で『廬山』を移店オープンさせました。
取材日には「(廬山が)夕張にある時からいっています」という常連さんも。
61年続く廬山のお客さんは、7割ほどがリピーターや常連さんなんだそうです。
61年続く廬山のお客さんは、7割ほどがリピーターや常連さんなんだそうです。


栗山英樹さんもリピーターの1人ですが、勝一さんには監督との忘れられないエピソードが。
「(お店が大変だった)コロナ禍のときに、鍋をもってラーメンを買いに来てくれた。(栗山監督が)帰った後に、ありがたくて涙が出ました」と話します。
「(お店が大変だった)コロナ禍のときに、鍋をもってラーメンを買いに来てくれた。(栗山監督が)帰った後に、ありがたくて涙が出ました」と話します。
世界一の監督になった今でも、大好きな海老塩広東麺を食べにふらっと訪れるんだそうですよ。
常連さんが「店主・勝一さんのあたたかい人柄も、お店の魅力の1つ」と語る『廬山』。
常連さんが「店主・勝一さんのあたたかい人柄も、お店の魅力の1つ」と語る『廬山』。


厨房の奥からでもお客さんへの声掛けを欠かさない勝一さんは、「感謝の気持ちがあるかないかで、商売って変わる」と話します。
地元で愛され、61年続く『廬山』へ、一度足を運んでみてくださいね。
地元で愛され、61年続く『廬山』へ、一度足を運んでみてくださいね。
盧山
住所:夕張郡栗山町桜丘1丁目28−2
時間:午前11時~午後5時
定休日:水曜日
みんテレ7月4日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
住所:夕張郡栗山町桜丘1丁目28−2
時間:午前11時~午後5時
定休日:水曜日
みんテレ7月4日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)


店主の佐藤勝一さんが「ありがたくて、涙が出た」という、栗山監督との忘れられないエピソードも教えてくださいましたよ。
デカい!ウマい!「つい大盛りに」

多くのお客さんが注文していたのが、通称『夕張』と呼ばれる『夕張版あんかけ焼きそば 1,100円(税込)』。
夕張でオープンし、栗山町へ移転した『廬山』の変わらぬ味が人気の一皿です。
夕張でオープンし、栗山町へ移転した『廬山』の変わらぬ味が人気の一皿です。

1.5玉以上の麺にかかる濃くて甘いあんには、野菜や肉がたっぷり入っています。
ボリューム満点のあんかけ焼きそばは、現在の店主・勝一さんのお父さんが生み出した味なんだとか。
かつて夕張の炭鉱マンたちが愛した、甘じょっぱい味が守られています。
ボリューム満点のあんかけ焼きそばは、現在の店主・勝一さんのお父さんが生み出した味なんだとか。
かつて夕張の炭鉱マンたちが愛した、甘じょっぱい味が守られています。

訪れていたお客さんからは「濃い味が好き。外仕事をしているから、こういうの最高です」という声も。
初めて食べるお客さんは、溢れそうなボリューム感に驚くんだそうですよ。
初めて食べるお客さんは、溢れそうなボリューム感に驚くんだそうですよ。

お客さんを驚かせたい一心で「つい盛りすぎちゃう」と、勝一さん。
廬山では、普通の『醤油ラーメン 900円(税込)』にもチャーシューが5枚乗っています。
廬山では、普通の『醤油ラーメン 900円(税込)』にもチャーシューが5枚乗っています。

『みそチャーシュー麺 1,500円(税込)』を注文すると、お皿からはみ出すほどのチャーシューが!※数量限定
30枚以上のチャーシューが乗っていて、お肉だけで500gもの量になるんだそうですよ。
30枚以上のチャーシューが乗っていて、お肉だけで500gもの量になるんだそうですよ。

常連のお客さんは「ここのチャーシューがとくに好き。食べやすい」と話します。
麺にたどり着くまで一苦労するほどメガ盛りのチャーシュー麺は、数量限定のレアメニュー。
麺にたどり着くまで一苦労するほどメガ盛りのチャーシュー麺は、数量限定のレアメニュー。

お客さんからは、「(物価高だから)価格が1,500円は頑張ってくれてる。お酒のつまみになっちゃうチャーシューですね」という声も聞けました。
約30枚のチャーシューが乗って1,500円と、良心的な価格も廬山の魅力の一つです。
約30枚のチャーシューが乗って1,500円と、良心的な価格も廬山の魅力の一つです。

『味噌カツ丼 1,350円(税込)』など、廬山では多くのメニューが大盛りで提供されます。
「うちはなんでもデカい」と、勝一さん。お腹いっぱい食べさせたくて、だんだん増えていったんだそうですよ。
「うちはなんでもデカい」と、勝一さん。お腹いっぱい食べさせたくて、だんだん増えていったんだそうですよ。

通称『監督』と呼ばれる『海老塩広東麺 1,400円(税込)』は、塩ベースのラーメンに海老塩あんかけをたっぷりかけた一杯。
「こういう風に作って」と言われて作った、栗山英樹さん考案のメニューなんです。栗山監督は、ほとんど毎回このメニューを注文するんだそうですよ。
「こういう風に作って」と言われて作った、栗山英樹さん考案のメニューなんです。栗山監督は、ほとんど毎回このメニューを注文するんだそうですよ。
夕張から栗山へ…親子で繋ぐ味

現在は栗山町にある『廬山』。もともとは、店主・勝一さんの父、勝さんが地元の夕張でオープンさせました。
1960年代の夕張は人口が11万人を超え、多くの炭鉱マンたちがお店に訪れたんだそうです。
1960年代の夕張は人口が11万人を超え、多くの炭鉱マンたちがお店に訪れたんだそうです。

息子の勝一さんは、高校卒業後に和食の道へ進み札幌グランドホテルなどで修業。
「(夕張が財政破綻になったこともあり)自分で店をやろうと思ったときに、夕張で商売ができると思えなかった」と、話します。
夕張を離れ、父・勝さんと栗山町で『廬山』を移店オープンさせました。
「(夕張が財政破綻になったこともあり)自分で店をやろうと思ったときに、夕張で商売ができると思えなかった」と、話します。
夕張を離れ、父・勝さんと栗山町で『廬山』を移店オープンさせました。

取材日には「(廬山が)夕張にある時からいっています」という常連さんも。
61年続く廬山のお客さんは、7割ほどがリピーターや常連さんなんだそうです。
61年続く廬山のお客さんは、7割ほどがリピーターや常連さんなんだそうです。

栗山英樹さんもリピーターの1人ですが、勝一さんには監督との忘れられないエピソードが。
「(お店が大変だった)コロナ禍のときに、鍋をもってラーメンを買いに来てくれた。(栗山監督が)帰った後に、ありがたくて涙が出ました」と話します。
「(お店が大変だった)コロナ禍のときに、鍋をもってラーメンを買いに来てくれた。(栗山監督が)帰った後に、ありがたくて涙が出ました」と話します。

世界一の監督になった今でも、大好きな海老塩広東麺を食べにふらっと訪れるんだそうですよ。
常連さんが「店主・勝一さんのあたたかい人柄も、お店の魅力の1つ」と語る『廬山』。
常連さんが「店主・勝一さんのあたたかい人柄も、お店の魅力の1つ」と語る『廬山』。

厨房の奥からでもお客さんへの声掛けを欠かさない勝一さんは、「感謝の気持ちがあるかないかで、商売って変わる」と話します。
地元で愛され、61年続く『廬山』へ、一度足を運んでみてくださいね。
地元で愛され、61年続く『廬山』へ、一度足を運んでみてくださいね。

盧山
住所:夕張郡栗山町桜丘1丁目28−2
時間:午前11時~午後5時
定休日:水曜日
みんテレ7月4日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
住所:夕張郡栗山町桜丘1丁目28−2
時間:午前11時~午後5時
定休日:水曜日
みんテレ7月4日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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