2025.5.20

グルメ / 札幌

賞味期限5分!揚げたて“生マラサダ”「小麦も油も使わない」ルーカレー【市電界隈グルメ】

 今回は市電・静修学園前駅エリアでおいしいお店を紹介。

静修学園高校は創立103年、市電・静修学園前駅は開業100年と歴史のある地域ですが、新しいお店もできてきているようです。油も小麦も使わないルーカレーに、賞味期限5分!?空気のようなふわふわ食感が話題の生ドーナツなど…3店紹介します。

油も小麦も使わないオリジナルカレー「angel」

 姉の笠井仁環子さん、妹の林沙桜佳さん姉妹が営む、ルーカレーのお店「エンジェル」は、お母さまが40年営業した老舗の喫茶店をリノベーションし、2024年オープンしました。

 研究した末に考え出した油も小麦も使わない、糀で作るオリジナルカレーが、幅広い世代に受け、評判になっています。
 「鳥プレート(1300円)」は、運ばれてくるときからスパイスのいい香りが。

 ほろほろのお肉がたっぷり。圧力鍋でやわらかくした鶏むね肉を使っています。
 手作りの「カレー糀」を使うことでまろやかな味に。

 このカレーを食べると「腸活にもなって、美肌にもつながる」そうで、お客さんからも「代謝が上がって体が整った感じがする」と言われるんですって。

 米糀をベースに6種類のスパイスを加えて作るカレー糀に、たっぷりのタマネギやトマトを加え、味に深みを出すのが秘訣。
 「市販のルーでカレーを作った後に、お皿がギトギトしている。それをどうにかしたくて、糀を趣味でやってたので2人で作りました」と話します。

 野菜には、自家製の醤油糀ドレッシングをかけて。角が取れて丸みのあるおいしさになります。
 「鯖プレート(1300円)」は、サバがふっくら、ほろっとしてくさみを感じません。

 多めのスパイスと糀のまろやかなうまみが、サバの風味を持ち上げているんですって。糀の力を感じるカレーです。

 鯖カレーは山椒で味変するのがおすすめだそうですよ。
angel
住所:札幌市中央区南15条西7丁目2-30

賞味期限5分のマラサダ「melt donut」

 バラエティー豊かな商品展開で、今注目される「メルトドーナツ」。

 ショーケースを見た瞬間に「かわいい~」「カラフル~」と声がもれてしまうほど。
 まずは定番ドーナツ「カスタードブリュレ(313円)」と「モンスター(313円)」をいただきました。

 「カスタードブリュレ」は表面がツヤツヤ。キャラメリゼされたカリカリの表面に空気のようなふわふわ食感の生地が最高。

 カスタードクリームと生クリームを合わせているというクリームはとっても濃厚。
 「体に優しいドーナツを作りたくて、白砂糖は使わずハチミツを練り込んで低温熟成発酵して作っている」とのこと。

 旦那さんの両親が手がける鶴居村のハチミツを使っているんですって。
 土日祝日限定の「モンスター」は、表面がカリカリ、ザクザクの食感。

 でも、あっという間に口の中で溶けてしまいます。ハチミツ効果で、お店の名前の通り“とろける食感”です。
 中でも話題になっているのが、ハワイ名物のマラサダ。

 数量限定で午後1時30分には販売終了という「揚げたて生マラサダ(ココナッツ216円/きなこ194円)」はいまSNSで話題。

 なんと賞味期限5分なんです。
 口に入れた瞬間にとろけて消える「飲めるドーナツ」。

 さっと高温で揚げているので、外はカリッ、中はふわっと。

 たっぷりのハチミツで水分量を多めに作り、2日発酵させることで、感動のふわふわ食感になるのだそう。米油で揚げるのでヘルシーです。
melt donut
住所:札幌市中央区南19条西8丁目2-1 1F

季節の土鍋ごはん「土鍋ごはんカフェMay May」

 2024年オープンした「土鍋ごはんカフェMay May」は予約で1週先まで満席も珍しくないお店。
 
 店長の宮越啓子さんが丹精込めて炊き上げる季節の土鍋ごはんが人気です。
 「銘々御膳 五目山菜(1700円)」は、炊き上がったばかりの土鍋ごはんと、たくさんの小鉢のセット。

 もちっとしたごはんに芳醇な和だしがよく合います。
 精米したての深川産「ふっくりんこ」ともち米をブレンド。

 そして具材もたっぷり。タケノコはいまの季節、三重県から直送のものを使っているのだそう。
 「銘々御膳 焼きほたて(2300円)」は、噴火湾産の大ぶりのホタテがたっぷり!そして、とってもいい香り!

 ホタテを引き立てる特製だしで炊いています。
 実は、店長の宮越さんは、料理歴50年以上で以前みんテレの料理コーナーに出演していた正木和枝さんのお嬢さん。

 正木さんが釜めし屋を営んでいた時の秘伝のだしを受け継いでいるんですって。
 カツオと昆布をベースに鶏だしを合わせた芳醇なおいしさで、どんな具材とも相性ばっちりです。

 娘さんの「おばあちゃんの釜めしをまた食べたい!」という声からお店を開いたのだそう。

 締めにはとっておきの楽しみ方も。
 土鍋に残ったおこげにだしを注いで、だし茶漬けに。味にさらに深みが出て、香ばしさもまたいい感じ。

 釜めしの味を通して、お嬢さんからお母さん、おばあちゃん、三世代の愛を感じました。
土鍋ごはんカフェMay May
住所:札幌市中央区南17条西8丁目1-30
※完全予約制
 
みんテレ5月8日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

油も小麦も使わないオリジナルカレー「angel」

 姉の笠井仁環子さん、妹の林沙桜佳さん姉妹が営む、ルーカレーのお店「エンジェル」は、お母さまが40年営業した老舗の喫茶店をリノベーションし、2024年オープンしました。

 研究した末に考え出した油も小麦も使わない、糀で作るオリジナルカレーが、幅広い世代に受け、評判になっています。
 「鳥プレート(1300円)」は、運ばれてくるときからスパイスのいい香りが。

 ほろほろのお肉がたっぷり。圧力鍋でやわらかくした鶏むね肉を使っています。
 手作りの「カレー糀」を使うことでまろやかな味に。

 このカレーを食べると「腸活にもなって、美肌にもつながる」そうで、お客さんからも「代謝が上がって体が整った感じがする」と言われるんですって。

 米糀をベースに6種類のスパイスを加えて作るカレー糀に、たっぷりのタマネギやトマトを加え、味に深みを出すのが秘訣。
 「市販のルーでカレーを作った後に、お皿がギトギトしている。それをどうにかしたくて、糀を趣味でやってたので2人で作りました」と話します。

 野菜には、自家製の醤油糀ドレッシングをかけて。角が取れて丸みのあるおいしさになります。
 「鯖プレート(1300円)」は、サバがふっくら、ほろっとしてくさみを感じません。

 多めのスパイスと糀のまろやかなうまみが、サバの風味を持ち上げているんですって。糀の力を感じるカレーです。

 鯖カレーは山椒で味変するのがおすすめだそうですよ。
angel
住所:札幌市中央区南15条西7丁目2-30

賞味期限5分のマラサダ「melt donut」

 バラエティー豊かな商品展開で、今注目される「メルトドーナツ」。

 ショーケースを見た瞬間に「かわいい~」「カラフル~」と声がもれてしまうほど。
 まずは定番ドーナツ「カスタードブリュレ(313円)」と「モンスター(313円)」をいただきました。

 「カスタードブリュレ」は表面がツヤツヤ。キャラメリゼされたカリカリの表面に空気のようなふわふわ食感の生地が最高。

 カスタードクリームと生クリームを合わせているというクリームはとっても濃厚。
 「体に優しいドーナツを作りたくて、白砂糖は使わずハチミツを練り込んで低温熟成発酵して作っている」とのこと。

 旦那さんの両親が手がける鶴居村のハチミツを使っているんですって。
 土日祝日限定の「モンスター」は、表面がカリカリ、ザクザクの食感。

 でも、あっという間に口の中で溶けてしまいます。ハチミツ効果で、お店の名前の通り“とろける食感”です。
 中でも話題になっているのが、ハワイ名物のマラサダ。

 数量限定で午後1時30分には販売終了という「揚げたて生マラサダ(ココナッツ216円/きなこ194円)」はいまSNSで話題。

 なんと賞味期限5分なんです。
 口に入れた瞬間にとろけて消える「飲めるドーナツ」。

 さっと高温で揚げているので、外はカリッ、中はふわっと。

 たっぷりのハチミツで水分量を多めに作り、2日発酵させることで、感動のふわふわ食感になるのだそう。米油で揚げるのでヘルシーです。
melt donut
住所:札幌市中央区南19条西8丁目2-1 1F

季節の土鍋ごはん「土鍋ごはんカフェMay May」

 2024年オープンした「土鍋ごはんカフェMay May」は予約で1週先まで満席も珍しくないお店。
 
 店長の宮越啓子さんが丹精込めて炊き上げる季節の土鍋ごはんが人気です。
 「銘々御膳 五目山菜(1700円)」は、炊き上がったばかりの土鍋ごはんと、たくさんの小鉢のセット。

 もちっとしたごはんに芳醇な和だしがよく合います。
 精米したての深川産「ふっくりんこ」ともち米をブレンド。

 そして具材もたっぷり。タケノコはいまの季節、三重県から直送のものを使っているのだそう。
 「銘々御膳 焼きほたて(2300円)」は、噴火湾産の大ぶりのホタテがたっぷり!そして、とってもいい香り!

 ホタテを引き立てる特製だしで炊いています。
 実は、店長の宮越さんは、料理歴50年以上で以前みんテレの料理コーナーに出演していた正木和枝さんのお嬢さん。

 正木さんが釜めし屋を営んでいた時の秘伝のだしを受け継いでいるんですって。
 カツオと昆布をベースに鶏だしを合わせた芳醇なおいしさで、どんな具材とも相性ばっちりです。

 娘さんの「おばあちゃんの釜めしをまた食べたい!」という声からお店を開いたのだそう。

 締めにはとっておきの楽しみ方も。
 土鍋に残ったおこげにだしを注いで、だし茶漬けに。味にさらに深みが出て、香ばしさもまたいい感じ。

 釜めしの味を通して、お嬢さんからお母さん、おばあちゃん、三世代の愛を感じました。
土鍋ごはんカフェMay May
住所:札幌市中央区南17条西8丁目1-30
※完全予約制
 
みんテレ5月8日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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