2023.12.14

グルメ / 札幌

確かな技と愉しさを併せ持つ。道産食材で四季を映す日本料理を

扉を開けるとほんのりと漂うお香の香り。広々としたカウンター席の向こうから田安兄弟が親しみやすい笑顔を向けてくれます。
二人の仕事をする様が近くで眺められるカウンター席が人気ですが、会食や仲間との食事にオススメの個室は3つ用意。水の流れる音が聞こえたり、絵やアートなどが随所に飾られています。






 

息のあった兄弟の仕事を、臨場感とともに楽しむ

店主の田安透さんは日本料理一筋で、札幌のホテルを経験したのち調理師専門学校の先生を8年、その後ニセコの美食宿などで料理長を務めました。数々の料理コンクールでの優勝経験があり、書や水彩画も嗜む多才な経歴の持ち主。また、弟の将人さんはホテルで日本料理で修業したのち、様々なジャンルや沖縄での経験も積みきき酒師の資格も取得。この二人がタッグを組み、’23年9月にこちらをオープンさせました。

今月のひと皿「鮨八寸」

今月のひと皿「鮨八寸」は、二つに分かれる器に7品ほどの料理が並ぶ見た目にも華やかな八寸。かわいらしい手毬寿司、熱々のさつま揚げ、焼きサバの棒寿司などが並びます。自ら足を運び、つながりをもった生産者から仕入れる旬の北海道食材を、手間ひまかけて仕立てる料理で丁寧にもてなしてくれます。
季節によって内容が変わる「鮨八寸」は、すべてのコースに付くひと品です。

ふくよかで繊細な味付けのお椀

利尻昆布、マグロ節で毎日時間をかけて引くだしに、新潟の藻塩のみで味付けしたお椀。ふくよかで繊細な味付けが、体にやさしく染み渡っていくよう。
研ぎ澄まされた包丁の技術、時間をかけて引いただしのふくよかさ、そして握り寿司で締めるという贅沢さ。それでいて手の届きやすいお値段、お二人の和やかな雰囲気に、リラックスして過ごせる稀有なお店です。
日本酒は道産酒をメインとしながら、店名と同じ「秋水」という熊本のお酒もありますのでぜひ一緒に楽しんでみてください。こちらの店名「秋水」は、透さんの書の先生からもらった雅号だそう。コースは8,800円、12,100円、16,500円の3種類。
日本料理 秋水
住所:札幌市中央区南7条西3丁目2 belle7番館3F
営業時間:午後5時~午後10時
定休日:日曜、祝日
電話:011-213-0915
https://syu-sui015.jp/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 
扉を開けるとほんのりと漂うお香の香り。広々としたカウンター席の向こうから田安兄弟が親しみやすい笑顔を向けてくれます。
二人の仕事をする様が近くで眺められるカウンター席が人気ですが、会食や仲間との食事にオススメの個室は3つ用意。水の流れる音が聞こえたり、絵やアートなどが随所に飾られています。






 

息のあった兄弟の仕事を、臨場感とともに楽しむ

店主の田安透さんは日本料理一筋で、札幌のホテルを経験したのち調理師専門学校の先生を8年、その後ニセコの美食宿などで料理長を務めました。数々の料理コンクールでの優勝経験があり、書や水彩画も嗜む多才な経歴の持ち主。また、弟の将人さんはホテルで日本料理で修業したのち、様々なジャンルや沖縄での経験も積みきき酒師の資格も取得。この二人がタッグを組み、’23年9月にこちらをオープンさせました。

今月のひと皿「鮨八寸」

今月のひと皿「鮨八寸」は、二つに分かれる器に7品ほどの料理が並ぶ見た目にも華やかな八寸。かわいらしい手毬寿司、熱々のさつま揚げ、焼きサバの棒寿司などが並びます。自ら足を運び、つながりをもった生産者から仕入れる旬の北海道食材を、手間ひまかけて仕立てる料理で丁寧にもてなしてくれます。
季節によって内容が変わる「鮨八寸」は、すべてのコースに付くひと品です。

ふくよかで繊細な味付けのお椀

利尻昆布、マグロ節で毎日時間をかけて引くだしに、新潟の藻塩のみで味付けしたお椀。ふくよかで繊細な味付けが、体にやさしく染み渡っていくよう。
研ぎ澄まされた包丁の技術、時間をかけて引いただしのふくよかさ、そして握り寿司で締めるという贅沢さ。それでいて手の届きやすいお値段、お二人の和やかな雰囲気に、リラックスして過ごせる稀有なお店です。
日本酒は道産酒をメインとしながら、店名と同じ「秋水」という熊本のお酒もありますのでぜひ一緒に楽しんでみてください。こちらの店名「秋水」は、透さんの書の先生からもらった雅号だそう。コースは8,800円、12,100円、16,500円の3種類。
日本料理 秋水
住所:札幌市中央区南7条西3丁目2 belle7番館3F
営業時間:午後5時~午後10時
定休日:日曜、祝日
電話:011-213-0915
https://syu-sui015.jp/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 

福崎里美

poroco統括編集長

幼少期の数年間を熊本で過ごし、旭川、小樽、そして札幌へ。2014年より現職。「さっぽろコミュニケーションマガジンporoco(ポロコ)」のほかに、「札幌の美食店」「札幌café本」「ランチパスポート札幌」なども発行。美味しい情報を発信して札幌を元気にしたい!と日々奮闘中。札幌はもちろん全国各地の飲み歩きと美術鑑賞が趣味。 「poroco」×「みんテレ」企画が進行中。「poroco」最新号で特集したお店の魅力を、poroco福崎編集長自ら「みんテレ」でズバリ解説します。SASARUでも毎月UPしていきます!

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