2023.11.2

グルメ

いくら漬け「最高コスパは“じぶんちで”」100グラム700円以下なら絶対「自分」のお勧め

いくら 醤油漬け

自家製いくらのしょうゆ漬け

「いくらをお腹いっぱい食べたい」。これはいくら好きなら誰しも一度は考えたことではないでしょうか。ご多分に漏れず私も物心ついたころからいくらを愛してきましたが、いかんせん値段が高いため、実際に食するのは回転寿司での数貫が限界です。

この記事ではそんな不満を解消するためにSASARUライターの野中が考えた、安くておいしい、いくらのしょうゆ漬けの作り方を紹介します。

Q.いくらのしょうゆ漬けを安く作るには? A.地元の鮮魚店で「すじこ」を買おう!

自家製いくらのしょうゆ漬けを安上がりに作る際には、何よりいくら自体の値段を抑えたいところ。
購入先にはスーパーなどのほかに、オンラインサイトや漁港などいろいろあるが、私は少量から購入可能で送料等が余計にかからない、地元の鮮魚店をおすすめしたいです。

なぜなら、札幌市には「魚屋とっち」(西区)や「一和鮮魚店」(東区)、「吉本水産」(手稲区)などがあり、イクラが旬の9月~11月には大手のスーパーに負けないように価格の1~2割引で特売することがあるからです。
札幌市のおすすめ鮮魚店
1.吉本水産(北海道札幌市手稲区手稲本町2条4丁目8-20)
2.魚屋とっち(北海道札幌市西区八軒10条東4丁目1-26)
3.一和鮮魚店(北海道札幌市東区北39条東7丁目1-15)
4.   あさひ丸鮮魚店(北海道札幌市東区東苗穂14条2丁目17-10)
5.うおいちマーケット(札幌市中央区南7条西8丁目)
札幌 鮮魚店
生筋子

100グラムあたり598円だった北海道産の生筋子。10月25日に吉本水産で購入しました。

2023年10月25日現在では、100グラムあたり700円以下で販売していたら、すぐにでも買ってしまってもいいと思います。
地元鮮魚店の特売の情報などは日によって変わるので、チラシや公式SNSなどをこまめにチェックすることでチャンスを逃さないようにしましょう。

【レポート】 いざ実践! 自家製いくらのしょうゆ漬け作り!

レシピは以下の通り非常にシンプルです。

1.40度のぬるま湯に塩を溶かして0.5%ぐらいの塩水を作る。

2.作った塩入りのぬるま湯ですじこをほぐす。

3.3、4回湯を入れ替えて、いくらの粒に付いた薄皮や血合いを取り除く。

4.調味液を2、3分煮立たせて冷ましたのち、すじこに加える。

※調味液の分量はすじこ300gあたり、濃口しょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ2)、酒 (大さじ2)。

5.調味液とイクラを混ぜ、冷蔵庫で半日から一晩ほど漬ける。

 
いくら 醤油漬け作り方

親指の腹を使って優しく薄皮からいくらの粒をはがす

いくら 醤油漬け

薄皮と血合いを取り除いたいくら

工程3のいくらの表面の薄皮を取るのに少し時間がかかりましたが、残っていると出来栄えも悪くて、食感もよくないようなのでしっかりと取り除きました。
この工程が終わると、見た目も私たちが想像する「いくら」そのものとなり、小さな達成感を感じます。そして、いくら漬けを冷蔵庫に入れ、完成するのを首を長くして待つのみです。

出来栄え、気になるお味は?

出来上がった自家製いくらのしょうゆ漬けの見た目は、市販品のものとそん色がなく、一つ一つの粒が宝石のように光を反射して輝いていました。こんなに美しいものを自分で生み出せたことを素直にうれしく思います。

はやる気持ちを抑え、炊きたてのご飯の上に惜しげもなくかけました。純白の米粒の上のいくら達は非常に生き生きとしています。
おもむろに一口ほおばると、かむごとにいくらの粒が弾けて、甘くて濃厚なうまみが漏れ出てきます。あまりのおいしさに無我夢中で食べ続け、気づいたころには茶碗の中は空になっていました。
いくら丼

いくら丼

いくらを漬けるときに使える小技たち

いくらばらし網
①すじこをばらす際に、「いくらばらし網」を使うと時短に

初心者の方はびっくりするかもしれませんが、いくらの粒は思いのほか丈夫なので、市販されている「いくらばらし網」などを使って、ゴシゴシこすり取ってもつぶれません。すじこをばらす作業は時間がかかるので、大量のいくらをつける際は用意しておくと良いかもしれません。

②昆布と一緒に漬ける

いくらを上記の調味液で漬けても十分おいしくなりますが、昆布も加えると風味が移り、ねっとりとした出来栄えとなり、こちらもおすすめです。
③保存容器に入れて冷凍すれば数カ月もつ

タッパーや小瓶、うどんのテイクアウトの際についてくるつゆの容器などに入れて冷凍しても、風味をそのまま数か月間保存できます。また、冷凍したままのイクラをそのままお弁当として持っていけば、お昼ごろにはちょうど溶けて、食べごろになります。
いくら 保存 容器

【結論】いくらは自分で漬けるべき!

私は初めていくらのしょうゆ漬けを作りましたが、そこまで難しいことはなく、失敗せずできました。
味のクオリティもかなり高く、友人たちにふるまったら全員、無心でほおばっていました。いくら好きの人は多いと思うので、たくさん作ったら、近所に分けても喜ばれるかもしれません。

Q.いくらのしょうゆ漬けを安く作るには? A.地元の鮮魚店で「すじこ」を買おう!

自家製いくらのしょうゆ漬けを安上がりに作る際には、何よりいくら自体の値段を抑えたいところ。
購入先にはスーパーなどのほかに、オンラインサイトや漁港などいろいろあるが、私は少量から購入可能で送料等が余計にかからない、地元の鮮魚店をおすすめしたいです。

なぜなら、札幌市には「魚屋とっち」(西区)や「一和鮮魚店」(東区)、「吉本水産」(手稲区)などがあり、イクラが旬の9月~11月には大手のスーパーに負けないように価格の1~2割引で特売することがあるからです。
札幌 鮮魚店
札幌市のおすすめ鮮魚店
1.吉本水産(北海道札幌市手稲区手稲本町2条4丁目8-20)
2.魚屋とっち(北海道札幌市西区八軒10条東4丁目1-26)
3.一和鮮魚店(北海道札幌市東区北39条東7丁目1-15)
4.   あさひ丸鮮魚店(北海道札幌市東区東苗穂14条2丁目17-10)
5.うおいちマーケット(札幌市中央区南7条西8丁目)
生筋子

100グラムあたり598円だった北海道産の生筋子。10月25日に吉本水産で購入しました。

2023年10月25日現在では、100グラムあたり700円以下で販売していたら、すぐにでも買ってしまってもいいと思います。
地元鮮魚店の特売の情報などは日によって変わるので、チラシや公式SNSなどをこまめにチェックすることでチャンスを逃さないようにしましょう。

【レポート】 いざ実践! 自家製いくらのしょうゆ漬け作り!

いくら 醤油漬け作り方

親指の腹を使って優しく薄皮からいくらの粒をはがす

レシピは以下の通り非常にシンプルです。

1.40度のぬるま湯に塩を溶かして0.5%ぐらいの塩水を作る。

2.作った塩入りのぬるま湯ですじこをほぐす。

3.3、4回湯を入れ替えて、いくらの粒に付いた薄皮や血合いを取り除く。

4.調味液を2、3分煮立たせて冷ましたのち、すじこに加える。

※調味液の分量はすじこ300gあたり、濃口しょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ2)、酒 (大さじ2)。

5.調味液とイクラを混ぜ、冷蔵庫で半日から一晩ほど漬ける。

 
いくら 醤油漬け

薄皮と血合いを取り除いたいくら

工程3のいくらの表面の薄皮を取るのに少し時間がかかりましたが、残っていると出来栄えも悪くて、食感もよくないようなのでしっかりと取り除きました。
この工程が終わると、見た目も私たちが想像する「いくら」そのものとなり、小さな達成感を感じます。そして、いくら漬けを冷蔵庫に入れ、完成するのを首を長くして待つのみです。

出来栄え、気になるお味は?

いくら丼

いくら丼

出来上がった自家製いくらのしょうゆ漬けの見た目は、市販品のものとそん色がなく、一つ一つの粒が宝石のように光を反射して輝いていました。こんなに美しいものを自分で生み出せたことを素直にうれしく思います。

はやる気持ちを抑え、炊きたてのご飯の上に惜しげもなくかけました。純白の米粒の上のいくら達は非常に生き生きとしています。
おもむろに一口ほおばると、かむごとにいくらの粒が弾けて、甘くて濃厚なうまみが漏れ出てきます。あまりのおいしさに無我夢中で食べ続け、気づいたころには茶碗の中は空になっていました。

いくらを漬けるときに使える小技たち

いくらばらし網
①すじこをばらす際に、「いくらばらし網」を使うと時短に

初心者の方はびっくりするかもしれませんが、いくらの粒は思いのほか丈夫なので、市販されている「いくらばらし網」などを使って、ゴシゴシこすり取ってもつぶれません。すじこをばらす作業は時間がかかるので、大量のいくらをつける際は用意しておくと良いかもしれません。

②昆布と一緒に漬ける

いくらを上記の調味液で漬けても十分おいしくなりますが、昆布も加えると風味が移り、ねっとりとした出来栄えとなり、こちらもおすすめです。
いくら 保存 容器
③保存容器に入れて冷凍すれば数カ月もつ

タッパーや小瓶、うどんのテイクアウトの際についてくるつゆの容器などに入れて冷凍しても、風味をそのまま数か月間保存できます。また、冷凍したままのイクラをそのままお弁当として持っていけば、お昼ごろにはちょうど溶けて、食べごろになります。

【結論】いくらは自分で漬けるべき!

私は初めていくらのしょうゆ漬けを作りましたが、そこまで難しいことはなく、失敗せずできました。
味のクオリティもかなり高く、友人たちにふるまったら全員、無心でほおばっていました。いくら好きの人は多いと思うので、たくさん作ったら、近所に分けても喜ばれるかもしれません。

野中直樹

学生ライター

数学を学ぶ北大生。グルメやグッズ、研究など北大のニュースならどんな話題でも取材します。

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